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銅とニッケルの合金を「白銅」っていいますよね。

でも、銅とすずの合金ですずの割合が30%のもの(昔、鏡用に
使用されていた青銅の一種)も「白銅」ってなにかに書いてるの
見たんですけど、これって本当?

A 回答 (2件)

「青銅」は銅90%、錫10%の合金ですが、昔は錫の割合が重量比で15~30%の物を「白銅」または「さはり (砂張/佐波理)」と呼んでいたそうです。


地金の色というより、白く錆びるからのようですね。

いくつかwebサイトの情報を調べてみましたが、銅/錫合金を「白銅」というのは、考古学等の遺物区分の文脈でのみ使われているようです。
この分野では銅/ニッケル合金との混乱が生じることはないでしょうから問題ないという事でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。大変よくわかりました。
お二人方ありがとうございます。
またなにかありましたらお願いします。

お礼日時:2002/08/20 08:56

現代では白銅は、Cu:Ni=3:1あたりです。


一般的な青銅器はCu:Sn=9:1 前後でPbやZnが入っていることもありますが、Snが多くなると白っぽく見えるため白銅と呼ばれるます。あくまでも金属学的な呼び方ではなく考古学的な背景の呼び習わしです。
青銅鏡より白銅鏡のほうが開始年代が古いと言うのを聞いた覚えがありますがこちらはあやふやです。
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