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時速300キロを出すF1のエンジンと走行距離が10万キロを超える市販車のエンジンの相違は何でしょう。耐久性という技術以外に何かあるのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

耐久性のほかにはスピードの違い


エンジン精密度の違い、排ガスの違い
騒音の違い、F1専用
みたいな感じじゃないでしょうか
そのあたりが違ってくるのだとおもいますよ
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ガソリンで動いているという以外に何か共通点ってあるんでしょうか?


ピストンとシリンダーがあって、電気点火で…と、細かい共通点は別として。
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今のF1はバルブ駆動を圧縮エア(ニューマチックバルブと言われている)で作動させています。

対する市販車は、未だに金属スプリングです。
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#1のかたもおっしゃっていますが、エンジンの精密度のレベルが比べものになりません。


耐久性ですがパワーを求めると耐久性も落ちます。
F1では70周+アルファ程度保てばいいと言う考えでギリギリまで他の部品とのバランスも考えながらパワーをしぼっています。

あとはその車体の専用設計になっていることでしょうか。そんなの当たり前だと思われそうですが、市販エンジンは汎用性も考えて作られているので、各パーツのとり回しで苦労してパワーダウンせざるを得ないくるまをみかけます。
F1のエンジンではトータルバランスが重要視されます。空力、重量、パワーなどすべてにおいてマッチングがはかられます。
これを軽視したためポルシェエンジンが散々な結果で撤退したことがあるくらいです。

あとはハンドメイドで作られているぐらいでしょうか。
グランプリごとに新しいエンジンを数基、手作業にて組み立てています。毎回コースに合わせて改良が加えられていきます。
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yamachannさん こんにちは。



エンジンメ-カ-勤務です(非自動車)
1.排気量当たりの出力が高い 市販車は高くて約100ps/1000cc F1だと3倍は可能です コ-スによってエンジンタイプを替えますので幅があります 沢山の空気(酸素)と燃料をいかに エンジンに押し込むかに 力を注いでいます

2.市販車だと 多いのは直列4気筒かV型6気筒ですが F1はそれより多く 3000ccでV型10気筒が大多数を占めています これは各部品の重量を軽減し慣性(勢いのことです 回転する部品は良いのですが 往復を繰り返し部品が有りので・・・・)を押さえるためと ストロ-クを小さくして ピストンスピ-ドを あまり上げずに 最高回転数を上げるためです 軽自動車とクラウンだと常用回転数が違いますよね これはストロ-クの違いが大きいです。

3.部品名で言えばほとんど同じです 違うのは材質です 材質は強度が高い物を使用し 強度を上げたり 強度を生かして軽量にしたりします これらは全て高出力化のためです
 
4.精度ですが 各部品の組み立てた時の隙間は 市販車は 各パ-ツを大量生産し 公差と称する寸法許容値の幅が有り その中から無作為に選んで 組み立てますので 設計値には入りますが バラツキがでます 話しが外れますが日本市販車が 外車に対してアドバンテ-ジを持っているのは この寸法公差の幅が狭く 組み立てた時のいわゆるバラツキが少ない為です 話しを戻してF1は 部品全数検査を行い この部品間の隙間を ベストにするために 選定された部品で組み上げられますし 手作業によって 合わせたりします

5.製作数が少ない 市販車だと1ヶ月で数万機 トップチ-ムF1だと1年間でテスト込み100機作れば良い方でしょう。

あまり長くなっても行けないのでまとめますが 一言で言えば F1エンジンは「工業芸術品」です。

急いでカキコしましたの間違ってたら指摘下さい。

     
http://www3.ocn.ne.jp/~kmgolf/main.htm
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時速とかはさておき、F1は1レース(約300キロ)保てば良いのです。


耐久性は考えていないと聞いた事が有ります。
 市販車は耐久性も考えて作って有ります。

 以前、日産がF1に誘われた事が有ったときに「300キロしか保たない
エンジンは作らない。」と言う事を聞いた記憶が有ります。
 ル・マンに掛けていたときです。
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サーモスタットとかも無かったかな


補機ですが
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基本的に設計理念自体が異なります。

大量生産の機械を作るのとオーダーメイドの機械を作るのでは設計方法自体が異なることが珍しくありません。F1のようにある単一の目的だけを果たすために設計する場合は、それ以外の性能(たとえば静粛性や燃費の良さ、誰にでも扱えるようなエンジンの扱いやすさ、素人が無理な操作をしても壊れないための安全率や、耐久性や、一台あたりのコスト等々)は犠牲になってもやむを得ないという事が前提になっているでしょう。ところが市販車のエンジンではそんなものは商品価値がありません。免許取立てのドライバーが運転してもベテランドライバーが運転してもその性能をどこまで発揮できるかはともかく、決して壊れることなく運転できなければなりませんし、アクセルワークがいい加減でもちゃんとアクセルに付いて来なければなりません。F1のエンジンのようなチューニングを施したエンジンでは、現在乗用車を運転しているドライバーのほとんどがエンジンを壊したりパワーをもてあまして事故を起こしたり、低速域のトルクの無さやパワーバンドに入った時にいきなりパワーが出てくるような扱いにくさでまともに走らせることができないでしょう。F1とまでいかなくても市販車を改造したチューニングカーでもごく普通の乗用車しか乗った事の無い人には、とても扱いきれない代物も結構有ります。それから、F1で使用されている燃料は通常のガソリンとは異なり、発熱量が大きくオクタン価が100を超える特殊なものです。自動車用のガソリンよりもむしろ、航空機用のガソリン(ジェット燃料ではない)に近いものです。
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