チョコミントアイス

最近、着工件数が尋常じゃないくらい減っているそうですが
基準が厳しくなるので着工件数がどうしても減少してしまうというのは
わかるのですが、ここまで極端に減少したのは何故なのでしょうか?
「分析が浅かった」ってレベルじゃないと思うのですが・・・・

さらに、来年度よりピアチェックが必要な物件の設計は構造一級建築士にしか
出来なくなるそうですが、それだと出来る人の数がもんの凄い絞られてしまうわけですが
キチンと対応できるのでしょうか。

あくまで供給側に限った問題だとはいえ、経済に影響を与えるのは必至。
最終的にはどのような影響が出てくるのでしょうか?
今のところ、売る家が無いみたいな話は聞きませんが。

秋以降は改善に向かうとの見解が支配的みたいですが、実際どうなんでしょう?
調べてみたのですが、何をもって秋以降から改善に向かうと予測されているのかが
わかりません。

A 回答 (1件)

こんにちは。

当方建築に関連する業界に勤めていますので、結構今回の着工数の異常な状況には頭を痛めております。
さて早速ご質問にお答えします。
>ここまで極端に減少したのは何故なのでしょうか?
周知徹底が悪く一時的に順番待ち行列ができてしまったというのが真相です。いわゆる一過性のものとされています。ただし4号建築(おおむね2階建て以下の戸建物件)以外はいまだに先が見えていないようで、先行きは楽観できません。ひょっとすると審査そのもののキャパが足らず、結果として常に行列が裁けない状態になるかもしれません。

>キチンと対応できるのでしょうか。
多分あまりの影響の大きさに国土交通省が運用変更し円滑になるよう対応していくものと思います。

>最終的にはどのような影響が出てくるのでしょうか?
一過性のものであれ、現に家が恐ろしく建っていない(着工していない)状況が2ヶ月続いているわけですからすでに資金繰りの問題で倒産しているところも出てます。また建築の初期に使うセメントや合板などの資材メーカーも大きく売上を落としているようです。一過性のものであれば大きな企業は何とか波を乗り越えられると思いますが、零細な業者は乗り越えられないとの見方もあります。
住む家の件は日本には今のところ空き家がたくさん存在しますので、直ちに住む家がなくなるということはないと思いますが、関連業界も多いだけに消費や景気そのものに暗い影を落とす可能性もありでしょう。施主側もこれまでよりも費用の増加や変更できない部分が増加したり竣工までの期間が延びたりという影響は間違いなくあります。

>秋以降は改善に向かうとの見解が支配的みたいですが、実際どうなんでしょう?その根拠は?
明らかに順番待ちと思われる点がまずは根拠です。また一応国土交通省が、先月から異例の「建築申請数」を公表し始めました。確認申請済み証を発行した件数となっていますので着工の先行指標になるものと位置づけられますが、その数値が4号については前年当月比15%マイナス程度に回復してきているので少なくとも7月なみ(8月末発表数値)には回復しそうと思われます。(ただし4号のみです。その他はいまだ改善とはいえない状況のようです)

明日31日の午後、9月分の着工統計(多分申請数も)が出ますのでそれで大きな方向は確認できると思います。
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