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たまにニュースとかで『日本のGDP成長率は年2%』という
ような話を聞きます。とはいっても外国も含めこの手の話で
『縮小した』というような話はあまり聞いたことがありません。

毎年当たり前のように成長しているような気がしますが
この成長に意味は本当にあるのでしょうか?
インフレ率とか為替で補正したら実は大して成長してない
んじゃないかなんて気がしてきました。

質問の意味がわかりにくいかもしれませんが、
わかる方がいましたら教えてください、お願いします。

A 回答 (3件)

> 外国も含めこの手の話で『縮小した』というような話はあまり聞いたことがありません。



GDPがマイナス成長の時、経済は収縮しています。なので、日本もわずかながらここ数年で収縮を経験していますよ。

> この成長に意味は本当にあるのでしょうか?

GDPというのは、簡単にいえば、国民全体の所得です。なので一人当たりGDPも重要なのですが、今、話を簡単に人口を一定としますと、年に2%の成長で大体1世代(30~40年)で所得が倍になります。例えば、大学初任給が10万円だったとしたら、定年退職頃には初任給が20万円になっていた、位のイメージです。
これが4%だと、18年ほどで倍になります。10%なら7年ほどです。


> インフレ率とか為替で補正したら実は大して成長してないんじゃないかなんて気がしてきました。

GDPを円で計るかドルで計るかについては、国際比較以上の意味はあまりありません。アメリカはドルで、イギリスはポンドで、フランスやドイツはユーロで、日本は円で、中国は元で、・・・とやられたら、国際比較が難しいですからね(GDPも国際比較のために統計の作り方が国連で決められている)。

インフレ率、つまりは物価ですが、こちらに関しては実質GDPというものがその補正をした後の数値となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かにマイナス成長している年もありました。
ここ2、3年のものしか調べていなかったので
見逃してました。

お礼日時:2007/12/12 14:44

>ニュースとかで『日本のGDP成長率は年2%』



特に断りがなければ、「GDP成長率」や「経済成長率」という言葉は、物価を調整した後の実質GDP成長率を指していることがほとんどです。物価を調整する前の成長率は、名目GDP成長率といいます。

#2さんの仰る所得が2倍になる成長率と年数の組み合わせは、近似値を簡単に暗算する方法があります。成長率 × 年数 = 70

>外国も含めこの手の話で『縮小した』というような話はあまり聞いたことがありません。

日本でも、オイルショック後やバブル後にマイナス成長を経験しています。下記を参照してください。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4400.html

アフリカなどの途上国を含めれば、マイナス成長することは日本より多くありますが、ニュースになりにくいだけではないでしょうか。

>毎年当たり前のように成長しているような気がしますが

疑問に感じたら、調べてみましょう。上記や内閣府の統計で確認できますよ。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/toukei.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かにマイナス成長している年もありますね。

お礼日時:2007/12/12 14:52

GDPの数字の必要性


経済政策を行う上で必要です。
知らないでなすがままにしていると、不況になります。
不況になって、なんだか知らないが生活が苦しいでは、困ります。困らないために、数字で理解して、経済政策を国が行うために必要な数字となります。

縮小した
たとえば ロシアの90年代後半はマイナス成長。

日本で縮小したという話は聞かない
GDPの数字がわかるので、縮小しないように経済政策を行っている成果です。
それでも、マイナス成長の時は苦しかった。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かにGDPが成長するようにするのは必要だと思うんですが
それは国民の生活を豊かにするためであって、最近は
目的と手段が入れ替わっているような気がするんです。

お礼日時:2007/12/12 14:27

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