
中学受験の子を持つ親です。塾で教わった解法がうまく説明できないので、どなたか教えて下さい。
受験問題でこんなものがあります。
1×2×3×・・・・・・×199×200の計算結果は、一の位からゼロは何個並ぶでしょう。
子供が塾で教わった解答は、以下のようなものでした。
200を5で割ると40
200を25で割ると8
200w0125で割ると1余り75
よってそれぞれの商の和 49・・・答え
この解法で納得出来ないのは、何故200についてのみ考えればよいのでしょうか。オーソドックスな解法であれば、1~200のそれぞれについて素因数分解して5が何個あるかを調べればよいと思うのですが。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>>
何故200についてのみ考えればよいのでしょうか
いえ、塾のやり方は、1から200まで全部考えてますよ。
【塾のやり方】
200を5で割ると40
→ 200までの数には、5の倍数が40個ある
200を25(5の2乗)で割ると8
→ 200までの数には、5の2乗の倍数が8個ある
200を125(5の3乗)で割ると1あまりなんちゃら
→ 200までの数には、5の3乗の倍数が1個ある
200を625(5の4乗)で・・・以降は、ゼロあまり200
だから、素因数5は49個ある。
【質問者さんの考え方】
200!÷5 = 4!×(200!÷5!) ・・・5
4!×(200!÷5!)÷5 = 4!×(9!÷5!)×(200!÷10!) ・・・5
4!×(9!÷5!)×(200!÷10!)÷5
どちらがよいやりかたでしょうか・・・
【質問者さんの考え方 その2】
あらかじめ、1~200のうち、5の倍数だけを取り出してから素因数分解
5×10×15×・・・×195×200 = 5^40 ×40!
ここでまた、1~40のうち5の倍数だけを取り出す
5^40 ×(5×10×15×・・・×35×40)
= 5^40 × 5^8 × 8!
= 5^49 × 1×2×3×4×6×7×8
では、これからいよいよ素因数分解・・・・・
って、素因数分解する前に答えが出ちゃってますね。
No.6
- 回答日時:
>オーソドックスな解法であれば、1~200のそれぞれについて素因数分解して5が何個あるかを調べればよいと思うのですが。
その通りで、塾が示した解法がそれにあたります。
最後の200を素因数分解しているのではありません(そう勘違いしてしまうと1から199までの積は一の位からゼロは何個並ぶでしょう ときかれたら、答えられなくなってしまいます)。
0が何個並ぶか(つまり分解結果の中に2と5の組が何個できるか)は、1~200の「それぞれ」について素因数分解する必要はありません。2と5を約数に持つもの(つまり2と5の倍数)だけを相手にすれば良いと気づき、かつ、2の倍数の方が圧倒的に数が多いので、制約条件は5の倍数の方で決まることに気づけば、塾の解法にたどり着けます。
お子さんが通う塾ではその辺を詳しく説明しているかは不明ですが、生徒によっては、短絡的な思考で誤解してしまうおそれがありますね。
一番最後に投稿された方の解説に代表して御礼申し上げます。
子供に塾の先生に質問されましたが、要領を得ず、悩んでいたところです。一晩ですっきり納得できるとは思いませんでした。ネットの良い部分を体験出来感激しております。大変ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>何故200についてのみ考えればよいのでしょうか。
200についてのみ考えてるのではなく、
200÷5は1~200の中に5の倍数はいくつあるかを示します。
200÷5=40(個)この中には25の倍数、125の倍数も含みます。
200÷25=8(個)この中には125の倍数も含みます。
200÷125=1(個)あまり75
5×2^nは10の倍数です。
25×2^nは100の倍数です。(本来0が2つつくのですが、5の倍数で1回数えています。)
125×2^nは1000の倍数です。(本来0が3つつくのですが、5の倍数で1回、25の倍数で1回数えています。)
No.3
- 回答日時:
>1~200のそれぞれについて素因数分解して5が何個
>あるかを調べればよいと思うのですが。
といっても、調べるべきは、結局5がなければならないので
5の倍数の40個だけですよね。
で、この中には5が40個は確実にある。
ところがこの中には、5を2つ含む数が25の倍数として8個あり、
またこの中には5を3つ含む数が125の倍数として1個ある。
だから、1×2×・・・・×199×200 を素因数分解すれば5が
40+8+1で49個ある、ということです。
だから、200の中で5の倍数、25の倍数、125の倍数だけを
数えればいいということで200を使った計算をしているわけです。
No.2
- 回答日時:
数字の0が並ぶ数は、△×10や□×100のように書くことができますよね。
10=2×5、100=(2×5)×(2×5)と考えると、
『1×2×3×・・・・・・×199×200』の中にいくつ2×5が作れるかがカギになります。
ところで、ここでは2の個数について考えません。明らかに5より多くあるからです。
なので、1~200の200個の数のうち、5の倍数がいくつ含まれるかを考えます。
200÷5=40 より5の倍数は40個
5×□というものは40個になります。
さらに、5×5すなわち25の倍数は、200÷25=8 で8個
5×5×□というものは8個
さらに、125の倍数は200÷125=1・・・75
5×5×5×□というものは1個
ここでは、「数字の200」として考えているのではなく、「200個の数」として考えています。
したがって、式には200しか出てこないんです。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
>一の位からゼロは何個並ぶでしょう
というのは、
⇔10で何回割れるでしょう というのと同値で、更に
⇔2×5で何回割れるでしょう
⇔2で割れる回数と5で割れる回数のうち少ない方
⇔5で何回割れるかを調べればよい となります。(→☆)
質問者様の計算により、
1から200の中には、5の倍数が40個あります。
1から200の中には、25の倍数が8個あります。
1から200の中には、125の倍数が1個あります。
従って全部で49回、5で割れることになります。
同様の計算により、全部で197回、2で割れることになります。(☆)
49回と197回の少ない方をとって、答えは49回です。
>オーソドックスな解法であれば、1~200のそれぞれについて
素因数分解して5が何個あるかを調べればよいと思うのですが。
これでも良いのですが、試験中にやると「時間攻め」で負けてしまいます。
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