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異文化理解を深めるために必要なことは何ですか?また、異文化を知ることによる利点は何でしょうか?すこし抽象的すぎますがどうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

■1.必要なこと



・その国の文化、慣習について勉強すること。本を読むこと。
・その国の人と直接に接すること。日本で直接に外国人と会えるところは限られていますから、英語がある程度できるのであれば、英語のウェブサイトなどに出入りすればよろしいか、と。あるいは、六本木など外国人の多い町もあります。
・できれば、A.本による理解、B.人と接しての理解などの複数の方法を同時に行うことを推奨します。異文化理解については、有名な議論では「オリエンタリズム」と呼ばれるものがあります。どういうことかというと、異文化に接して論じたり理解した気になっていても、実はそれはものすごく偏見のいりまじったものになりがちなことが多い、ということですね。簡単に言うと。ですから、異文化に対しての思いこみというのはありがちですので、一つの手段ではなくいろいろな手段を通じてだと、なるべく思いこみを排除できるか、と思います。

※もっとも読む本のチョイスによっては、逆に思いこみを強化してしまったりしてしまうので難しいですね。昔はルース・ベネディクト『菊と刀』なんかでアメリカ人が日本人を理解するための<定番の日本人論>というのができあがりましたが、今では批判の対象として見られることが多いです。

■2.異文化を知ることによる利点

・自分の国文化が世界的にみてかならずしも「常識」ではないことを知ることができる。→ それによって、世の中のいろいろなことを考えるための材料として有益。
・日本の何かしらの制度なりなんなりに呆れたりしたときに、それを批判するための参照先として持ってくるのに有効。
・また、「意外と、どこの国でも同じだな」ということも知ることができる。あるいは、先進国だとこうだけど、途上国だと違う、だとか。文化を規定している要因がなんなのか、ということを考えてたりすることができる。

 といったところでしょうか。
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異文化の本質は理解などできない との認識に立つこと



理解したつもりになっても、それは自分の思い込みで、異邦人の枠から抜け出せないことを肝に銘じて行動すること

このことを忘れて、トラブルを起こした事例には事欠きません

特に、自身の文化と似ているほど陥り易いことです
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必要なことはあたり前ですが、その文化圏の人に接すること。


利点はより現実に近く相手を理解できること。
それと日本という価値観だけでなく、世界には国の数、民族の数だけ価値観があるということが分かること。すなわち、日本は世界の中心ではないと知れること。
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