プロが教えるわが家の防犯対策術!

来春の着工に向けて現在新築計画を進めています。
ハウスメーカー3社ほどから見積もりをとって検討しているところです。
建築予定地が田んぼのため土地造成が必要なのですが、その造成のやり方に2つのタイプがあってどちらのほうがよいのか迷っています。

一つは現在の田んぼにそのまま盛り土をして造成していくものと、一度すき取りをして盛り土をしていくというものです。
後者を提案したメーカーによると、すき取りをしないと元々ある土が息ができなくなり、土が腐って植物等が全く育たない土地になるといいます。
前者を提案しているメーカーにそのことを伝えると、よう壁に水抜きの穴もあるし、水はけが悪くなったり土が腐ったりもせず植物が育たない土地になるということはないし、またそういった実例もいままでないとのことでした。
後者を提案しているメーカーはどちらのやり方でも建築をする上で耐震、耐久には問題はなく、のちのち地面が傾くということはないとのことでしたが、やはり植樹等ももちろんしたいので、どちらのほうを信じていいのかわかりません。
田んぼから住宅に造成したかた、ご存知でしたら教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

回答じゃなくて申し訳ないですが。



当方は「湿地と田んぼの跡地にだけは、家を建てちゃいけない」が常識になってます。

「盛り土だけ」な土地に家を建てると「不同沈下」して家が歪みます。コンクリ基礎とかだと、数年で基礎がヒビだらけになります。

不同沈下:場所によって沈下の量が異なる地盤沈下の事。上に建てた建築物は歪みます。

「すき取りして盛り土」なら少しはマシですが、やっぱり沈下します。

本来、田んぼのような「半年以上、水に浸かってる土地」は「住宅の建たない湿地」と同じです。

盛り土以上の費用がガッツリかかりますが、杭打ちだけはやりましょう。

>のちのち地面が傾くということはないとのことでしたが
確かに「傾くことはない」と思いますので、嘘は言ってません。しかし、傾かなくても「沈まない」と言う保証はどこにもありません。

後から「沈下したじゃないか!」って文句を言っても「傾かないとは言いましたが、沈まないとは言ってません。現に、傾いてはいないでしょう?」って言い逃れされます。

もし建てるなら「地下の岩盤に届くまで杭を打ってから」です。最低でも「盛り土の厚さの2倍の杭を打ってから」です。

あともう1つ。建築予定地の古地図を調べ、田んぼとして開墾する前、その場所がどんな場所だったか調べておきましょう。

もし「田んぼになる前は、川が流れてた」「田んぼになる前は沼や湿地だった」と言う場合は「ほぼ間違い無く地盤沈下」します。そういう土地には、絶対に家を建てちゃいけません。
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この回答へのお礼

メーカーに沈下と杭についても問いただしてみます。
あと田の前の状況についても調べます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/05 15:27

なお「杭打ち」と言っても、工事現場で良く見る大げさな杭打ち機でコンクリ杭を打ち込むのではなく、


http://www.zephyr.dti.ne.jp/~tkhs-fam/house/toku …
のような工事をします。
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現在の田にそのまま盛り土をするのは危険です。

なぜなら地盤が田ということで軟弱です。友人の家は田に盛り土をして20年住んでいますが、建物が少し西の方に傾いているそうです。家の中も扉がしまらなかったり又台風の時家が揺れるとのことです。、、、
建てた頃はわからなかったのですが年数がいけばいくほど不具合が生じるとかで。。。
後者のメーカーもちょっと不安ですね。
すき取りをして盛り土?これも芳しくない方法です。

以前の私の土地は田でした。
まず3mほどとりまして、鉄筋コンクリートでできたパイル(電信柱のような約6mの長さ・・・硬い層まで届く長さ)を25本埋めて(これだけでもいいのですが、念には念を入れてそのあと地盤改良(ジオライトという生コンと土を混ぜて)をして鉄筋コンクリートベタ基礎(鉄筋の量を倍に増やして)で地盤を固めました。
基礎が大事です。あとで直そうとすると出来ないですね。
ハウスメーカーは面倒な工事はやりたがらないです。工期早く粗利沢山がモットーですから。
絶対大丈夫ですよと言われハウスメーカーで建てた他の友人(元は田)
後者の方法でやりましたが、家が湿気るのと立て付けが悪くなったとかで今10年目ですが不平を言っております。

田なら基礎にお金をかけてください。
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この回答へのお礼

メーカーの見積もりでは地盤改良も必要ということになっています。パイルというのは初めて聞きました。メーカーにきいてみます。
ありがとうございます。
そのご友人の場合ですと、植物が育たないという点はいかがですか?

お礼日時:2007/11/05 15:34

田んぼは、最上層部に耕土(正式名称は忘れました)があります。


その下に水が染込まないように床土があります。
この床土があるから、水持がいいのですがそれは言い換えると水捌けが悪いということでもあります。
従って湿気た土地という事で、その上に家を建てると家自体が湿気ます。
床土まで削り取った方が間違いないと思います。
尚、硬い岩盤まで杭打ちが必要なのは、他の回答の通りです。
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この回答へのお礼

湿気という点も重要ポイントなんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/05 15:37

すき取れる高さならすきとりのほうがいいに決まってます。



土が腐るというの意見は営業さんが腐葉土という言葉を謝って理解しているような気がします。
田んぼには稲や雑草の残りが積もり重なった腐葉土を形成します。これは後々ガスを発生させますから詰まり家の下にいっぱい空気の塊がどこともなく出来る可能性があるわけです。そしてある日沈む。

深くてどうしようもないなら他の方法を考えますが、すき取れるものならすきとったほうがいいと私は思います。
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7.8年前に農地転用して田の上に住宅を建てた例ですが。


私はほとんど関わっていませんでしたので、今さりげなく古参に聞いてみたのですが地盤調査、構造専門が基礎検討、地盤改良した後ベタ基礎、との事。(ちなみに田んぼだからと言って必ずしも杭は必要ありません)
何が言いたいのかと申しますと業者は「地盤調査」はしたのか、もしくは近隣の柱状図程度は見た上で話をしているのか。
造成の方法以前にその辺りの話は全くしていないのでしょうか。
もしそうであれば>どちらのやり方でも建築をする上で耐震、耐久には問題はなく、のちのち地面が傾くということはない・・・
はったり(最大譲歩して良く言えば「勘」)と言わざるを得ないですよね。

今件は造成の方法と言う事ですね、まあ調査は当然するものと仮定して・・・私見ではどう考えてもすきとった方が良いでしょうね。
植物は育つ、ガス粘土は排除できる。

問題はコストでしょうか。
どの程度のコスト差が出るのか分かりませんが基礎形式含めここは妥協されぬ事、重要でしょう。

いずれにしても造成、基礎、どんどん突っ込んで下さい。
資料やデータも有る限り貰う。

この業者達、少なくとも営業が何となく不安に思えます。
構造専門(基礎設計担当者)等に同行してもらい納得行く説明をしてもらう事、お薦めします。
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 私も「田」から土盛りして新築中です。

私の場合は「田」にそのまま土砂等を入れて地盤改良(柱状改良3m)しております。2社のメーカーにはこのやりかたでいいと言われ、もう1社のメーカーには「すきとり」を勧められました。柱状改良するから問題ないといわれ、すきとりせず土盛りしたのですが、自分の場合には土地が広く、建坪ぐらいのすきとりをしても、どれくらい今後影響が出るのか不明でした。敷地面積が少なければ「すきとり」したかもしれませんね。参考までにというか、同じ悩みを抱えておられるのだなと思いました。いい家になることをお祈りします。
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No.3です。

皆さんご経験があるのでしょうか?
確かに杭まではお金の面で費用がかさむといいますが、もう少し詳しく書きますと、パイルを25本打って鉄筋コンクリートのベタ基礎にしました。
10年住みました。ですが大きい台風が来た時家が揺れました。また犬走り(本体のまわりは田に盛り土をしただけでした)を後でやったので、本体と犬走りがくっつかず、ジョイントからひびが入るようになりました。
その隙間から棒でつっつくと土がすかすか状態、だから犬走りだけが地盤沈下天板のブロックから下がっているのがわかりました。
そこで色々間取りにも飽きた子供が大きくなって変化してきたので思い切って建て替えを決意しました。
そこで前に打ってあるパイルはそのまま残して新たに柱状改良(建物の向きを変えたので)と地盤改良を施しベタ基礎の鉄筋を倍にして施工しました。
大昔池だった場所でも地盤改良はすごく効果があります。
ただ改良の深さですね。メーカーの施す深さも問題にしてください。

植物が育たないということはありませんが、工事中に工事ごみが大量に出てそのまま埋められてしまうと、これは植物も育ちません。
またこれは皆さん気が付きませんが、大工さんがかんなで削ったくずをそのままにしておくと、白蟻の原因にもなりますので私は全て取り除きました。(焼け石に水のようでしたが。。)ただ最後に山砂で整備されるので
20センチ位掘って検査してくださいね。
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おはようございます。

(地盤調査以前してました)

皆さんご苦労をされているようですね。

基本的に盛土をした敷地は、不安定な土地として
考えた方が良いでしょう。ましてや、どなたかも
書かれていましたが、半年近く水浸しになっていた
水田(土質的にも軟弱なのです)盛土をしたなら
沈下(不同・不等沈下)しないわけありません。
大手のHMでも良くある事故例です。

ですので、このうような不安定な土地に家を建てようと
するときには、基礎補強にたくさんお金がかかって
しまいます。大丈夫なんて口が裂けてもいえません。
万全を期していても沈下の可能性は残ってしまいます。
極端な話、杭補強をした場合家は宙に浮いて、周りの
地盤が沈下しているなんてこともありえてしまうのです。
それだけ田んぼの土は、軟弱なのですよ。
建物部分だけ補強しても回りは確実に沈下します。
犬走りの口が開いてきます。

正確には柱状図(N値)を見てみないと分かりませんが
田の土(黒い部分)をスキ取り入れ替えを行った上で
杭補強を行うのがいいのかな?
これでも、田の土よりはましかもしれないけど、入れ替え
た土の転圧も完璧じゃないと結局は沈むし・・・

この問題は、何処もが頭を悩ます問題です。
信頼のおける業者に依頼して、よく検討してもらいましょう。
基礎は建物にとって一番重要な部分です。沈下など
もしあれば大変なことです。(補修工事で何千万は当たり前)
慎重に・・・
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No.3です。

しつこくてすみません。
もう1点だけ盛り土の土も注意してください。土の質です。
地盤改良したあとに埋め戻し作業があります。その時使用する土も注意が必要です(掘った時に出した土を使うのが通常ですが土の質がいいとよそに持ち出す場合があります。)
粘土状ですと水分含んだ時にぐちゃぐちゃになったり、靴にべっとりつきやすくなったり始末にあまりよくありません。

植物はどんな状態でも育ちますが、先ほども書きましたように土の中に工事用のゴミが入っているかどうかなんです。
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