
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
反応後の触媒を取り出した後、放置しておくと酸素と化合して発熱、発火することがあります。
反応前の触媒は、普通ニッケル化合物(塩)の状態で担体に担持させるのですが、水添反応中に還元されますので、反応後の触媒は酸化されやすい状態になっています。また、触媒なので、担体表面に効率的に金属が分散しており、ただの金属の板とは危険性が異なるものと思われます。
ラボですと、発熱量もたかが知れていますが(もちろん周りには燃えやすい薬品がいっぱいですので、気をつけなければなりませんが)、工業利用の際は、どのようにして触媒を取り出すか、検討しておかなければなりません(水没してから取り出すとか、徐々に酸化してから取り出す など)。
No.1
- 回答日時:
白金もニッケルも特に粉体の場合、爆発の危険性や人体への影響も有るようです。
詳しくは添付MSDS(Material Safety Data Sheet)をご参照ください。http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/0892.html
http://www.furukawadenchi.co.jp/enviro/msds_ni.htm
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