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初めまして。以前からちょくちょく覗かせていただいていました。
私は高校を中退して、今療養中の無職です。
来年から週に3日以上の画塾に一年間通うつもりです。
 一度中学のとき一般高校の受験勉強を優先して押し込めていた時期があったのですが、「専門学校でイラストを勉強しよう」とは小学校のころから決めており、それは今も変わっておりません。色々と迷いながらも、なんとか現状にいたります。
 専門の体験入学やデッサンなどもぼちぼち行ってはいるのですが、
その中でいくつかの質問をさせていただきたいと思います。
目指す傾向としては、将来はイラストレーター・ゲームやアニメのキャラクターデザイナーになりたいと思っています。

私は人前で絵を描くことにかなりの抵抗があります。
これは絵を描くときに限ったことではなく、私自身あまり人前で素の状態を出せないのです。
ボロを見られたくないというか、悪い意味で気取ってしまうと言うか…
だから他人に自分の描いている姿、指先の動きまで見られると緊張してしまって落ち着かず、見られた作品とひとりで作った作品ではかなり作品に違いが出てしまっています。
力を出し切ることが出来なくて、自分の小心者ぶりに嫌気がさしてしまいます。
このままだと専門学校へ進んで勉強したとしても、周りの人と切磋琢磨するどころかどんどん小さくなって這い上がろうにも蟻地獄に呑まれていってしまう気がします。
希望としてはやはり周りの人と高め合い、時には自分に厳しく自分の絵を客観視できるようにゆとりを持ちつつ学校生活を送りたいのですが…。
どうすればいいのでしょうか。

それともうひとつ、技術的な面に話は飛ぶのですが、
最近人物画の練習をしているのですが、なかなか角度がついた絵が描けません。
全体的に角度が弱くて、斜めの顔や斜めの身体など、厚みや奥行きが必要な絵がとても平面的に見えてしまいます。
奥行き・角度を出すためにはどうすればいいのでしょうか。

もしこの内容を読んで、考え方が甘いと思われたかもしれません。
実際、つい去年まで、他力本願で本当に絵をなめていました。何もしないでも学校に行けばプロになれる日がくる、なんて馬鹿げた考えを持っていました。
でも絵を描くことが好きだから、今は自分から掴みにいきたいと強く思い始めています。
このことに気づいたことを大切にしていきたいと思っています。

言葉が足りない上に色々な内容を質問してしまってすみません。
ご回答、よろしくお願いします。
こんな私ですが、皆様のお力を少しでも貸していただけたらと思います。
失礼します。

A 回答 (2件)

なんとなく分かりますねその気持ち、私も絵を描いている


姿を他人に見られるのは大変苦手です。
学生時代クロッキーやデッサンの授業中良く真後ろに
立って観察する先生をにらみ付けて怒られたりしました。
私の場合は絵に集中できないのと絵を描くときの緊張感と
いうか高揚感をそがれる感じがして嫌だなあと思っていました。
人によりますが絵を見られるのは一向に構わないが、
描いてるときはジャマすんなよとみんな思っているもんです。
人にはそれぞれ絵を描くときのスタイルがありますから
いきなり無茶をせず徐々に慣れていけば、そのうち人が見てる
のなんてどうでもいいと感じるようになりますよ。
なぜなら描くほうが楽しかったらほかの事がどうでも良く
なりますから。
まずは描くことを楽しむことです。十分に楽しんでから
いろんなことで悩むような楽天家になりましょう。

技術面については、奥行きを出すというのはサイコロのような
立方体や直方体に体の各パーツがどのように収まっているか
という風な見方をします。
簡単に説明すると、人間をダンボールで作ったロボットを着せる
ようなものです。そのダンボールを彫刻をするように削って
いき人体の形に近づけていけば立体を感じる描き方
になりますが、いちいち箱を描いて面を増やして・・・
と描いていっても面倒なだけなので頭でこういう見方を
するんだと考えるだけでいいんです。どこが横の面で
前の面かを掴むだけでずいぶんと変わってくるかと思います。
さらに強調するなら影をつけながら同じことをしてみて
下さい、さらに立体をつかみ易く描けるはずです。
また、人体フィギュアを参考にしたり、粘土があれば
塑像を作って立体とはこんな感じかと直に感じながら
描いてみるのもいいかもしれませんね。
まずは焦らずじっくり時間をかけて色々試してみてください。
図書館なんかを利用して描き方の本を色々と読んでみて自分に
あった練習方法を見つけてください。探せば色々見つかる
と思います。いい絵が描けるといいですね。
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この回答へのお礼

llamaさん、ご回答ありがとうございました。
仰るとおり何かをやっている際にそれぞれ自分なりに邪魔されたくないという気持ちは誰もが持っているものなのかもしれませんね。
それをストレスと受け取ることしか出来ないままなのか、自分のために集中できるようになるか、どちらを選ぶかでこれからが大きく変わってきますね。
技術面の方にも親切に詳しくアドバイスしてくださって、どうも有難うございました。大変参考になりました。
早速実行してみようと思います。

お礼日時:2007/11/15 21:02

気持ちはわかります。


私自身、人に監視されているとダメな体質なので諦め気味ではありますが、それとは別に絵なんてもんは他人の目に晒される事から全てが始まるともいえるでしょう。
デッサンの場で緊張したりするかもしれませんが、誰でも最初から上手いわけもないので、人との差を考えてもしょうがありません。
それよりも常に初心と言い聞かせ、先生にどんどん質問した方が早いですし気持ちも楽です。

人物画はとにかく骨格、筋肉がどう或るのかを把握する事が先決です。その上で本物のモデルを見る&デッサンするの繰り返しです。関節はどう繋がるのか、どこが出っ張ってへっこんでいるのかなど理解するには時間が掛かりますが、デッサンの先生に技法的なこともモチーフのとらえ方なども質問攻めにすればいいんです。その為にお金を払うのですから。
技法書やネットの情報とにらめっこするよりも、実際聞いてその場で試して見る方が手っ取り早いものです。

ちなみにゲーム業界やデザイン事務所への就職は、エントリーをして面接などを受けるわけですが、この時の為のプレゼン作品をとにかく作ることに全力をかけた方がいいです。
私の経験では専門学校とはいえ、学生気分でいた生徒はほぼ希望の業界にはいけませんでした。
それよりも特殊な一芸の世界へ飛び込む為に、準備をする期間と考えるべきです。絵という芸で生きるわけですから一定のレベルが求められます。就職の際に自分の全力を提示して売り込むしかないのですから、作品は納得のいくものを作らないといけません。
塗りを重ねた後にもういいやと、筆をおいてみても冷静に見てみるとプロの作品と比べてなんと薄っぺらい塗りな事かとがっかりするものなのです。
完成作品を数そろえるのは大変です。
いざ就職となった時に繰り出すネタが少ない、という事にならないように、今から準備をする気持ちで挑んでみて下さい。
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この回答へのお礼

carwingさん、回答どうもありがとうございます。
専門学校の様子なども聞くことができてとても参考になりました。
やはり自分の考えの甘さや覚悟の足らなさに改めて気づくことができました。
絵は他人の目に晒されてこそ絵ですね。本当にそうだと思いました。

お礼日時:2007/11/14 09:53

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