天使と悪魔選手権

以下は「標準語の世界で」というべきかと思われますけど、現在の日本では男言葉と女言葉の境界線がかなり薄れていると思いますが、古い日本映画など観ると女性は現在ではまず使われぬ女言葉を使っています。で、質問なのですが…

(1)いつ頃から廃れたのでしょうか?
(2)なぜ廃れたと思われますか?
(3)洋画の吹き替えではなぜ未だに女言葉を使用してるのか?

廃れたことの是非はどうでもよいのですが、いつ?なぜ?といった素朴な疑問が起きたので…

ちなみに私のいう女言葉というのは、たとえば語尾が「~だわ」「~わよ」「~わね」「~ですもの」「~かしら」といったものです。年代をもっとさかのぼると「~ですわ」「~ですのよ」なんてのもありますね。

私の推測なのですが…急速に廃れたのは80年代で、この頃異性の前でだけ可愛くなる子を揶揄した「ブリッ子」なんてのが流行ったのもあり、女性ってそういう女の子を嫌悪する傾向が非常に強い気がするので、そんな反動・意識変化もあってボーイッシュな言葉を使う女の子が急増した…ような気がするんですが、とんでもない見当違いでしょうか(笑)?

皆様のご回答・ご意見を是非お聞かせ下さい。(※廃れたという前提で質問しましたが、別に廃れてないというご意見がありましたらご指摘ください)

A 回答 (1件)

全く素人でいい加減な情報しかないですが。


ぶりっ子の子はとても嫌いでした。同じ組でもそういうのが良いって言っているやつの気が知れませんでした。
そして現在、寧ろ社会人となると男性の方が丁寧な言葉を使う人が多いですね。
残っているのは「あたし」くらいでしょうか。同じ言葉だとしても女性が言うとニュアンスが違ってスムーズに行く事もありますね。

女子高生のアレはある意味背伸びや反大人、ファッション性が強いと思います。スカート短くなって、ルーズソックスが流行り、マンバが増える。ある意味パンクな形と、私たちだけだよというような区別をつけたかったというものもあるでしょう。

いまでもセレブと呼ばれる人達はそういった言葉を使うでしょうし。
執事カフェの女性店員や、ゴスロリファッションが好きな方にもそういった言葉が見受けられます。

会社では必要と無くなり、マンバの中では寧ろ昔の硬派の男性が使うような言葉が多いですし、それらの世界にあまりニーズが無いのだとおもいます。
 使う層が違くなった、ニーズが無くなったからでしょうね。言葉を発する人がなるべく気持ちにあった言葉を選ぶ、それが多くの人がやる、主にニーズ。それが違ったのが一番大きいと思います。
 映画に関してはそう表記した方が伝わりやすいからだとおもいます。
が、一方で「イカす」といった言葉も長く使われてましたね。
カッコイイとかクールとかそのまま約す場合もありますが。
多くは戸田奈津子さんの年代から使われ続けている染み付いた表現で約すから、というのが一つの答えだと思います。
公家の言葉も移り変わってますから、言葉は時代によって移り変わる物なのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

マンバの意味がわからず検索してしまいました(笑)昔のガングロとかヤマンバメイクとかまた復活しつつあるんですか…

考えたらかつての女言葉はプライベート言語なんですよね。会社で使う言葉ではない。

洋画の件はなるほど!って感じです。戸田奈津子さんってかなり昔から仕事されてた人ですからね。あとセレブって言葉で思い出したんですが欧米に対するセレブ感みたいなのが未だに日本人の深層意識にあって
お上品な言葉がすんなり入りやすいってのももしかしたらあるのかな?なんて考えてしまいました。

<言葉は時代によって移り変わる物なのです。

まして情報社会、かつての何十倍という速さで浸透・変化が起きるのでしょうね。そしてひとたび大きな流れになれば、特に10代の子たちの間では周囲と違う言葉遣いは浮きやイジメの原因にもなりかねず一気に右へならえで衰退へ…ということなのでしょうか。

詳しく分析して下さってありがとうございます。説得力を感じ大変参考になりました。

お礼日時:2007/11/27 03:52

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