アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ある遺伝子Xを発現させるためのプラスミドを作りたい場合、遺伝子Xの上流(プロモーター)と下流(ターミネーター)はそれぞれどの程度あれば(ORFと一緒にクローニングすれば)よいのでしょうか?遺伝子によって違うとは思うのですが、一般的にはどれぐらいなのか教えてください。

A 回答 (1件)

培養細胞に、ORF全長を強制発現するのであれば、cDNA全長(1st メチオニンからストップコドン)まであれば十分です。

一方、組織特異的な転写因子をゲノムごと細胞にいれても、その組織由来の細胞であってもちゃんと発現できない場合も多いと思います(キロ~メガbp)。
目的が強制発現(過剰発現、ectopic expression)であれば簡単ですが、ゲノムからの発現であれば、BacやYacといったベクターを用いた大がかりな実験になるとおもいます。
ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
具体的には、例えば、URA3マーカーのプラスミドがあったとします。このURA3マーカーを他のマーカーに変えるべく、染色体(酵母)をテンプレートとしてマーカーとなる遺伝子をクローニングする場合、ORFだけで十分なのか、+αで上流と下流が必要なのかということなのですが、どうでしょうか。

補足日時:2007/11/29 11:36
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!