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抱き癖をつけるなという教育は、アメリカ発の強制自立育児法から来たものらしいですが、では戦前は、そんなことはなかったのでそしょうか。

アメリカから強制自立育児法を一時的に真似する前は、抱き癖をつけるなっていう教育はなく、たくさん抱っこしてあげていたのでしょうか??

身の回りにすごーく年をとった人がいないので、聞けないのが残念です!

A 回答 (2件)

すごーく年をとった人ではないけれど、田舎育ちだったために戦後ではありますが、アメリカの育児法を知らない土地で育った母から聞いたことですが、


昔はつねにおんぶだったそうです。
親がおんぶできない仕事をする時は上の子供を下の子供をおんぶして遊びにでかけたそうです。
ご近所の赤ちゃんをおんぶして、おこもりしたお駄賃をもらうこともあったそうです。
昔は家に網戸もなかったですし、害虫、野犬、ネズミなど赤ちゃんを1人で寝かせておく、泣かせておくのも危険だったろうと思います。
今のようにベビーガードもなく、土間との段差もありましたし、ハイハイの時期でもおんぶの方が安全だったのでしょうね。
今で言うクーファンのようなものに座らせることもあったようですが、面倒を見る兄妹も多いので泣かせっぱなしということはなかったそうです。

母が私達を産んだ頃には産院などでアメリカの育児法に影響された指導を受けたり、周りの人の忠告で「抱き癖」という言葉をはじめて意識したそうです。
子供好きの母には耳に届かない忠告だったようですが(^^)
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戦前のことはわかりませんが、実家の母から聞いた話です。


母は来年60歳で戦後の団塊世代ですが、育ったのは山奥の山村なので、まだまだ戦前の風習が色濃く残っていたと思います。
母が言うには、一人で歩けない赤ちゃんはほとんどおんぶだったそうです。親か兄弟がおんぶするのですが、小学校の友達の中には妹や弟をおんぶしたまま授業を受けていた子供もいたそうです。おむつの用意も持って登校していたらしく、お昼休みに一度家に帰っておっぱいを飲ませたりしていたと思う、とのことでした。
あとは、クーハンのようなカゴの中にいれて、農作業している親の目の届くところに置いておいたりしたそうですが、このカゴの中には布やわらを敷いておむつの替わりにもなっていたと思う、とのことです。つまりカゴの中に垂れ流しってことですかね…。

今で言う専業主婦は、ものすごいお金持ちの家にしかおらず、たいていの母親は農作業やら家庭内工業(いわゆる職人である父親の手伝い)の仕事があったので、赤ちゃんをずっと抱っこしているわけにもいかなかったんじゃないかですか。それに、炊事・洗濯・掃除も現在よりもずっと手間がかかったので、たくさん抱っこしてあげる時間は無かったのではないかと思います。
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