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質問させて頂きます。
株式会社は株式を発行し、それを投資家に購入してもらうことで資金を手に入れていると思います。
そういう意味では、売り出しの価格だけに意味があり、一旦株式市場に出てしまえば、自社の株価が上がろうと下がろうと、(新たに株式を発行する場合以外には、)株式会社にはあまり問題が無いように思います。
しかし、実際には、株式会社は自社の株価を気にしているように思いますが、それはどういう理由からなのでしょうか?

A 回答 (5件)

>しかし、実際には、株式会社は自社の株価を気にしているように思いますが、それはどういう理由からなのでしょうか?



投資家にとっては、現在および将来の株価が重要です。

購入価格より低くなれば、投資家の資産が目減りするわけで、経営陣は株主総会で退陣させられかねません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#01~05さんのご意見を伺い、今まで抱いていた疑問が解決致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/02 07:38

まず売り出し時に会社はすべての株を売っていないということを


おさえておいてください。

株価が上がるメリットは・・・

1.買収防衛策

株価が上がることによって、外資や他社が株を買い集めにくくします。

2.第三者割当増資

新株を他社に発行し、資金を調達します。バブル時代株価が上がり、
目的のない第三者割当増資が頻繁に行われました。
第三者割当増資を行うと発行株数が増えるため1株あたりの価値は
下がります。同時に1株の株価も一時的に下がります。

Yahooが一時株価1億円を突破しましたが(いまは5万円くらい)、
これは第三者割当増資や株式分割を積極的に実施しなかったた
めに起きただけです。

3.株式交換による他社買収(デットエクイティスワップ)

ライブドアが多用していた手法が使えます。
堀江氏の著書の中でも紹介されています。

他社を買収するときに自社の株と買収先企業の株を交換することに
よって買収を成立させます。
自社の株が高いときに交換させれば自社の株を多く交換させずに
すむわけです。

弥生やライブドアオートなど現金ではなく、株式交換によって
他社を相次ぎ買収していきました。

なお、ライブドアが買収する際にはわざと株価を高くするために
10分割や100分割させると報道発表し、株価を高くしたあとに
株式交換させるなどしていました。

株式分割が実施されると一時的に株券を入手することが困難になる
期間があったため需要>供給により株価が急騰する現象がありました。


以上の理由により株価が上がる方がよいとされます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#01~05さんのご意見を伺い、今まで抱いていた疑問が解決致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/02 07:38

株価が上がったら上がったで、相対的に配当率が低下します。


率を維持するには、利益を確保しなければいけません。
あとは、#1さんと同じ運命です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#01~05さんのご意見を伺い、今まで抱いていた疑問が解決致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/02 07:38

企業の資本調達政策に大きく影響するからです。

成長を目指す企業は、工場、物流センター、営業拠点などの増強が随時求められていますが、問題はその資金をどうやって調達するかです。

株価が高ければ、少ない増資株数で容易に公開株式市場から調達可能となるでしょう。将来も株価値上がりが予想されれば、市場は喜んでこの増資を受け入れるはずです。

逆に株価が安ければそれだけ多くの株を発行することになります。そうすると株が市場にあふれて、株価は益々安くなる方向に動きます。よって株価が市場から値下がり方向に評価されている企業は最悪、銀行借り入れで資金調達するしかなくなります。社債発行という手段がありますが、これを引き受けてくれる金融機関は、株主と同じ評価基準で同じことを言うでしょう。

株価が高い、厳密には株価が上昇し続けている企業は低コストで資金調達が可能ということで、益々成長に有利となるわけです。こういうわけで、企業経営陣は株価を気にするということができます。

ただし私の知る限りでは「資本政策」を考えて企業経営している経営者はごく少数派です。企業内部には、社長になりたい人、取締役になりたい人がうじゃうじゃいますから、株価が下がったら「おまえは早くやめて、オレを役員にしろ、社長にしろ」と口では云わないけれど、顔にはそう書いてある部下が沢山生まれます。そうすると経営者は株価を気にせざるを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#01~05さんのご意見を伺い、今まで抱いていた疑問が解決致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/02 07:39

会社は株主のものです。


もし経営がうまくいかなければそれは経営者の責任であり、
それは株価に反映されます。

株主には役員の人事を決議する権利があり、
また安ければ買い占められるということもあります。

儲けているのに配当しないで人気が離散すれば、買占めにあう可能性が高まります。
このところ、これまで気にしていなかった会社が買占めに危機感を持ち、急に配当を上げた例がいくつもあります。
実に情けないことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#01~05さんのご意見を伺い、今まで抱いていた疑問が解決致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/02 07:39

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