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よろしくお願いしますm(_ _)m


この前、とあるイラストレーターさんの作業メイキングを読んでいたのですが、
その方はA3サイズの下書きの線画を600dpiで取り込んでおられました。

その後レベル補正、線画の調整をし、最後にゴミ取りをした後、
解像度を400dpiに変更していました。

(1)これはどういう意図があったのでしょうか?
最初から400dpiで取り込んでは何か不都合があったのでしょうか?


あと、あるサイト(http://www.detarame.jp/dpi.html)の解像度の解説の所に
『「画像データの解像度(すなわち密度)」を変えるには、
Photoshopのイメージメニューから「画像解像度...」を選んで変更します。
この時「画像の再サンプル」のチェックを外しておくことが重要です。
このチェックが入っていると、画像データを「縮小」や「拡大」することになり、
ピクセル数が変化しデータサイズそのものがかわってしまいますので注意して下さい』

とあるのですが
(2)それは何に注意をしろということなのでしょう?
データサイズが変わると何が不都合なのですか?
重くなってきて作業が滞ってきたときなど縮小してデータサイズを小さくすれば軽くなってよいのではないですか?


と思うのですが間違っているのでしょうね…。


どなたか(1)か(2)、わかるほうだけでも教えていただけると幸いです。よろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (1件)

私は特にその関係の職に就いているわけではないのですが...



(1)・・・これは本の引用ですが、
「絵(CGにかぎらず)は元のサイズから縮小した方が綺麗に見えるので、最終的に使用するデータの倍くらいのサイズで作業を行うのがよいかと思います。」※出典:キャラクターCGの描き方(ソフトバンク クリエイティブ)

実際、デジカメで写真を取る際も小さい解像度の設定で撮るのではなく、あらかじめ大きな解像度の設定で写真を撮っておいて、後で縮小して解像度・ファイルサイズを落とした方が綺麗に仕上がります。
また、ポスターなどの印刷物などに使う画像は特に解像度が必要となります。画面ではドット(点)の一つ一つを見る事も簡単ですが、ポスターなどの印刷物は虫めがねが必要なくらい、一つの点(網点)の大きさが細かいです。その細かさの分、画面上では十分と思っていた解像度も、印刷物ではまだまだ足りないのです。
私がIllustratorで作成したポスターも、画像ファイル(png)にする際は2316x3304の解像度にして保存・印刷(A4サイズ)しました。これくらい解像度を大きくしないと、紙の上では曲線のカーブがカクカクになって綺麗に見えないのです。

(2)・・・Photoshopでの拡大縮小には2種類?あり、データを変化させる方法とデータを変えずに行う方法があります。
前者は質問者さんのとおり、主にデータサイズを軽くするために使われます。
この方法では、縮小の際にデータがいくつか失われます(当たり前ですが...)。なので元の大きいサイズに戻すとモザイクのかかったような状態になります。つまり、見た目とデータの内容の両方を変化させます。
どの画像も最終的にはこの方法で解像度を落としてデータサイズを軽くする必要があります。

後者はデータを失うことなく拡大・縮小させます。
これはゲームイラストの製作作業中などに一度縮小させて、実際の画面上の表示を確かめたりするときに使われます。この方法なら元の大きいサイズに戻してもモザイクになったり品質を落としたりする事なく、拡大・縮小ができます。もちろん縮小保存後でそのファイルを開き、元の大きいサイズに戻しても品質は落ちていません。
データ内容は変化しないので、縮小して保存しても同じデータサイズで保存されます。なので、この方法ばかりで保存していては、HDDの空き容量が急速に減っていきます。つまり、見た目上だけの変化というわけです。

以上です。参考になりましたか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
素晴らしくわかりやすいご返信に感謝です!すっきりしました!^^
本当にありがとうございます!

お礼日時:2008/01/03 10:23

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