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音楽理論 楽典の中にある「旋律調判定」又は「スコア調判定」で
いくら練習してもつまづきっぱなしで行き詰まっています。
状態は下記の通りです。

楽典問題集 調判定において調号は用いられておらず、旋律・スコアから
「この譜面の調は何調か?」と求めるというものなのですが、
よく長調/短調を逆に解釈してしまい悔しい思いをしています....

簡単な譜面なら(理論・感覚両面から)解るのですが、調号無しの臨時記号のみで
大量のフラットやナチュラルが付き、例えば平行調Ges dur/es mollが
導き出せたとします。そこで「曲調からして長調っぽいな~」と判断すると
大抵短調だったりで、「これは私の勘には頼らない方が良いのでは」という結論に至りました。

そこでとにかくお尋ねしたいことは、問題を解きたいだけの為、
「曲の終わりの音を観れば良い」というのは無しで御願い致します....
楽譜が最後まで乗せられていない(途中で切られている)問題しか解いていません。

感覚的回答ではなく、理論的に長調か/短調かを判別する方法をどなたか御教え下さい..
ちなみに楽典の教科書は黄色い本(楽典―理論と実習)と「新版 楽典―音楽家を志す人のための」、
問題集は「音大受験生のためのパーフェクト楽典・問題集」を持っております。

宜しく御願いします。

A 回答 (4件)

要するに・・・。


例えば、「平行調」で、「C調(長調)」と「Am調(自然短調)」で、どちらか?ってことでいいんでしょうか?

「伴奏」もないんですか? 「メロだけ」ってことですかね。
どちらにせよ。「カデンツ」のアナリーゼが必要では。

「伴奏」もついているなら、簡単にコード進行から、調も判定できます。
もし、なければ、自分で、「音感」でコード進行をつける。
「明るい」なら「長調」。「暗い」なら「短調」

で、「平行調」なら、「同じダイアトニックコード」ですが、「カデンツ」は、お勉強しているとわかると思いますが、「違い」ます。

「同じダイアトニックコード」でも、「C調(長調)」と「Am調(自然短調)」の違いは、そこにありますね。
-----------------
ちなみに、「長調」にも、「短和音」は、存在し「短調」でも「長和音」が混在するので、長調/短調を逆に解釈してしまうのも理解できますね・・・
参考までですが・・・(^^;

まあ、自分で作曲していると、「感覚」でわかるんですが・・・
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追伸・・・(^^;



「C調(長調)」と「Am調(自然短調)」で、「F-C」の「カデンツ」をアナリーゼすると
「4度下行」です。ということは、
「C調(長調)」であれば、変格終止であり。 しかし、
「Am調(自然短調)」では、「4度下行」の「F-C」は、原則では存在しませんね。
ということで、「長短」区別できるのでは?
その他にもいろいろあります。コード進行の違いは・・・。

ということで、「ソプラノ課題」を解く感じでいいのでは?
また、「音感」は、「理論」より「上位」だと思いますよ。(^^;

「理論」よりも、「音感」が最終判断ではないでしょうか? (^^;
自分の場合は・・ですが。

この回答への補足

私も理論より音感の方が上位とは思います。
が、20年間ほどピアノに触れては来ましたが、調に関して考えずに
音楽・楽曲に接して来たのがたたっていますね。

プラス、何故理論を重視したいかという点についてですが
1ヶ月後に音大の入試があります(笑)それで未だに間違っている上
こちらで質問をしている事態で非常に恥ずかしい限りなのですが..

「1ヶ月間で音感を身につける時間」よりも「理論で解決をさせる方法を身につける」方が
時間が有効に使え、尚かつ確実かと思いましたので..
あと1年くらいの余裕があれば音感でやる気も起きるのですが..

何度も回答を頂き有り難うございます。
>「ソプラノ課題」を解く感じ
については今から詳しく追求していきます! 有り難うございます。

補足日時:2008/01/12 20:56
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問題を見ていないのでなんとも言えませんが、出てくる臨時記号をすべて音部記号のスグ右にまとめて書き、本来の変化記号or臨時記号かを分析し、その結果から本来の調号の判定までは出来るが、さらにC-durかa-mollかの判定ができないということでしょうか?


 もちろん歌えばスグに判るのですが、譜面をよく見ても判ります。

仮にC-durかa-mollということだけはハッキリしているなら、
Cを「ド」と読んで、課題の旋律の上行きの部分の「ファ」と「ソ」に#があって、下行きのときには両方ともナチュラルに戻っていれば、99%a-mollです。
これは絶対の法則なので、ぜひ覚えてください。キーが変わればもちろんスライドして考えなければいけません。
いいでしょうか!「上行きで2ヶ臨時の#が付いて、下行きのときにそれらがナチュラルなら99%はマイナーキー」です。あと1%というのは、半音上下する装飾的な音の可能性と部分転調の可能性が捨てきれないからです。試験問題ならこのテの引っ掛けの可能性が0とは言えません。
上行きの「ファ」と「ソ」に#があって、下行きも両方#ならC-dur、a-mollの可能性は0%です。(その場合は、9割がた#3ケのA-durかFis-mollです。)
上行きの「ソ」に#があって、下行きにもおなじく「ソ」が#でも99%a-mollですが、この課題はまず無いと思います。
臨時記号がまったく無ければ、本来は80%以上がC-durですが、試験問題なら逆に引っ掛けもありそうです。
見当もつかないなら、
小節線の右側の音が、「ラ」「ミ」が多い印象ならmollに賭ける。強拍部分や長い音に「ラ」「ミ」が多く来ていればやはりmollに賭ける。
同じく、「ソ」が多い印象ならdurに賭ける。これでも正答率は7割以上でしょう。もちろんキーが変わったらスライドして考えてください。

また、スコアでの出題なら、最低音のベースのパートをよく見ることです。
見方は、1拍目か長い音に「ラ」の音があれば90%以上moll プラス「ミ」も結構あるという場合は、99%がmoll。逆に「ソ」があれば、mollの可能性は非常に低い。
「ざっとスコアを見て、ベースの強拍・長い音に注目せよ!」この判定での正答率は8割以上あるでしょう。

あと1ヶ月で試験かぁ・・・ ウ~ン、心配だなぁ
ご健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有り難うございます。

>本来の変化記号or臨時記号かを分析し、その結果から本来の調号の判定までは出来るが、さらにC-durかa-mollかの判定ができないということでしょうか?

まさしくその通りです。C dur/a mollくらいなら間違える事もないのですが、
特に♭4つ以上になってくると長調・短調の区別が付かない状態です。
逆に♯系ですと感覚でわかるのですが、やはりこちらでも100%正解は稀で..
小さい頃からいかに意識して養って来なかったかを思い知らされています。

旋律調判定よりもスコアでの判定ほうがしやすく感じるにも関わらず
やはり長調・短調でつまづきます。
教科書でも独自に調べてもコツが掴めないままで....

しかしTAC-TAB様のアドバイス、わかりやすく非常に参考になります。
コピーして頭に叩き込み、訓練致します。
有り難うございました。

お礼日時:2008/01/12 22:57

余談・・・みたいなものになりますが・・・(^^;



「調性」の判定は、「メロ」だけでは、解決できません。(^^;
「解釈」にも「マクロ」的解釈。「ミクロ」的解釈。によっても違いますし、「好み」もあります。

例えば。「ドレミファ|ソーーー」というフレーズが、どこかなあった場合、「なに調」か???

これは、「解」は一つではありません・・・
「C調」とも、「F調」とも解釈できます。

このように簡単なフレーズでさえ、「解」が絞れないのです。
なので、「調」の判定は、いろいろな複合的な解釈が必要です。

なので、結構、難問です・・・(^^;
あと「1ヶ月」・・・だと、「理解」は、ちょっと、きびしいですが、
「音大」で、ゆっくり研究してください・・・(^^

「音楽理論」は、ご存知のように、専門的な和声学。をはじめ、楽式論。対位法まで、じっくり勉学しないと理解できません。

なので、あと「1ヶ月」・・・だと、「理論」を理解できないので、
「音感」のほうが、「簡単」ですよ。

自分は、「Piano」ぜんぜん弾けませんが・・・爆!。
それでも、わかるのですから、コツは「なんどもなんども」聞くことです。

3日もあれば、長短は、音感でわかります・・・たぶん。(^^;
「◆集中」して「聞く」ことです・・・コツは。

では、合格、お祈りしていますです・・・。 (^人^)
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この回答へのお礼

そうですね..研究できるよう音大に合格せねばですね(笑)
音楽理論に全く触れずにきたのですが、いざ触れてみると
何調かを「意識」して「聴く」能力に劣っている事がよくわかりました。

教科書に書いてあるだけの内容では、いくら当てはめても当てはめても
その調になることに疑問を抱く事もしばしばです。。
最後の音まで書いてあれば幾分か楽になるんでしょうが、それはあまりにも..ですしね。

こちらも大分切羽詰まった割に低レベルな質問をしており恥ずかしいのですが
頑張ります。有り難うございます。

お礼日時:2008/01/12 23:02

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