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LPなどのアナログレコード盤が新譜のラインナップから消えて20年近くになろうとしていますが、最近(といっても以前から)再び限定という形で新譜のJ-POPのLPレコードが売られるようになりました(サザンオールスターズ、奥田民生など)。

ジャズやクラシックならアナログ独特の音の旨みを味わいたいという愛好家がいらっしゃいますが、J-POPを聴く層(10~20代)に今時アナログプレーヤーを持っている方はほとんど居ないと思われますし、昨今はCD&圧縮デジタルの時代です。1960~70年代のアナログ録音ならともかく、もともとデジタル録音&処理された昨今のJ-POPをアナログにしても意味が薄いと思います。

なのになぜJ-POPをLPで売る必要があるのですか?

A 回答 (7件)

みなさんが、詳しく良い回答をされてますので、一言、「アナログ・レコード」に私が魅力を感じるのは、「CD」に比べて、所持している!とゆう実感かな?


満足感、大きさ、「ジャケット」が壁掛けにすると、インテリアになるみたいな、絵画を額に入れて飾るとゆうような感じ。
実際、「CD」の方が合理的なんですけど、収納いらず手間いらず。多少のキズでも、大丈夫。音の劣化、半永久的ですが、私自身が「アナログ人間」だからかも。
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皆さんの回答とダブるのでご参考まで、なのですが。



アナログプレーヤーを持っていない友人が、
「ジャケットが気に入っているので飾りたいから。
プレーヤーはいつか買うかも知れないし」と言って、
定価の3倍くらいの値段になっていたJ-POPのLPを購入していました。

聴けないのに?と不思議でしたが、実物を見せてもらって、確かにCDよりずっと
サイズが大きく、インパクトもあり、コレクターには魅力があると思いました。

好きなアーティスト(画家、イラストレーター、写真家、デザイナー)の作品を
身近に飾りたい、手元に置いて見ていたい、という理由も大きいようです。

ちなみに上記の友人は30代後半です。J-POPを聴く層は50代の方でもいますよ。
サザンオールスターズや奥田民生なら尚更、ファンの年齢層が幅広いと思いますよ(^^
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私はジャケットを飾りたいばかりに、DVDで持っているソースの


レーザーディスク版をオークションで買いました。

レコードの場合、針を落とすことも、一つの魅力になりますから、
好きな音楽をそのステータスで聴きたいというもあると思います。

あと、再生音域において、レコードはCDに負けてないということも
あります。
CDは22kHz以上の音は入っていませんが、
オーディオ機器のグレードによっては50kHz以上の再生が可能で
マニアはその差を音の艶として感じるそうです。
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・クラブでDJにプレイしてもらうため


・ローファイな音が好きだから
・ジャケットが大きくてかっこいい
以上が、最近のJ-POP、ロックやヒップホップなどで
アナログが発売される主な理由ではないでしょうか。

レコード会社が、一般にはCDしか販売しない曲を12インチアナログ化して、
クラブDJ向けに配布することも多くあるほどで、
それだけ「クラブDJ」の動向が音楽産業に与える影響は無視できないということです。

また、パンク、スカ、レゲエなどの特に一部のロック系アーティストやそのファンに、
「ローファイな音」や「でかいジャケット」を好む人たちが意外と多いのです。

とはいっても、やはり大多数はCD、もしくはネット配信を利用する今の世の中ですから、
商業上のリスクを小さくする意味でアナログレコードは限定生産もしくは受注生産となることが多いのです。
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最近のデジタル録音はオーバサンプリング・・24ビット


とか・・CDのデジタルデータより精度が上がってます

したがって直接LPにした方が・・理論的にはCDより音が良いですがね
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趣味性、新体験、新鮮さ、ファッション、DJ定着の連鎖等々、需要供給の条件が正立しだしたからです。


レコードプレイヤーが再発されるなどの現象に至っています。
一つの商機対応です。
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はじめまして。



回答というより、私の個人的印象で恐縮ですが投稿させていただけますと幸いです。

そうですよね。邦楽でもアナログ盤がリリースされてますよね。

個人的に思うところ、ご指摘のとおり、『限定』という点がポイントなのではないかと思います。
限定といっても、CDの初回限定ジャケットとか初回限定豪華ブックレットとか、DVD付とか様々ありますが
中でもアナログ盤というと、とりわけステータス度が高いような気がします。
だれでもが持っていると限らないアナログプレーヤ。それを使わないと聴けないというところ。
アーチストにハマるマニアックな方の所有欲を、一段とそそるような気がします。
ジャケットも大きいですし。ジャケットデザインの印象すらCDと変わりますもの。

話が転じますが、私の周囲にいる音楽好きの20代初~中頃の若い方は、
結構アナログプレーヤを持っているのです。それも男女問わず。
いわゆるオーディオマニア向のプレーヤだけに限らず、
DJ用やてんとう虫みたいな電蓄も含まれますが。

というのも、彼らはクラブに遊びに行って踊り、そこで流れるアナログ盤の音に魅かれ
自分でもお皿を回してみたいと思ったんだそうです。洋楽、邦楽、年代を問わず、
アナログ盤を結構所有していますよ。もちろんご指摘のような限定盤もです。

こう考えると、現代のアナログレコードは、音楽再生用パッケージメディアのメインストリームとは
さすがに言えないのですが、年齢を問わずある層の方々にはしっかりと定着しているメディア
なのかもしれません。一般のリスナーさんが選択している、iPodなどのパッケージメディアレスの
音楽と比較すれば、市場はとっても小さいと思いますけれど。でも、案外オーディオマニアの
マーケットより大きかったりするのかなあ・・・と根拠のない推測もしたりするのです。

CD発売前、つまりアナログレコードしかないわけですので、
まだレコード屋さんと呼んでいた時代にも
デジタル録音のアナログレコードは存在していました。
手元のもので、1980年にリリースされたアルバムです。
ジャケットには、『デジタル録音 我が国初の32トラック・マルチレコーディング』とあり、
ライナーには、ご丁寧にデジタルレコーディングの解説まで添えられています。
『デジタルレコーディングによるレコードは、ダイレクトカッティングレコードに匹敵する
ステキな音のレコード』っと夢のような事が書いてあります(笑)
ちなみにこのアルバムは、3Mのデジタルマスタリングシステムを利用してるそうです。

個人的にもこのアナログレコードの音は好きですよ。
同じアーチストで、このアルバムより前のレコードよりもDレンジやFレンジが広くて
ノイズも少ない気がします。かといって、デジタル臭という印象はあまりないですね。
この例だけ見るとすれば、デジタル録音はデジタルのメディアでしか効果があるというわけでなく、
アナログメディアにおいても十分に効果があったように感じます。
ノイズやレンジという点だけで見るなら、デジタル録音とは、当時のアナログ録音で届かない部分を
補間してくれる手法のひとつだったのかしら・・・と想像しています。

・・・能書きは別にして、いろんな世代の方々が、デジタル、アナログ、パッケージメディア、メディアレスを
問わず、色々な媒体で音楽を楽しめる時代とは、なんてシアワセなことなんでしょうと思う今宵です。

長々と失礼致しました。では。
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