人生最悪の忘れ物

私は比較的海の近くに住んでいて、海を見ていてある日ふと疑問に思いました。
空が何故青いのか同様に何故海はしょっぱく、青いのでしょうか。
どこかのまんがで「海が青いのは空の青さが反射しているから」とあったんですが、本当なのでしょうか。

A 回答 (2件)

雨として降った水は海まで流れていく途中で色んなものを溶かしていきます。

岩石や土壌の成分も溶かしています。でもごくわずかです。
きれいな真水と言われているものにもいくらか溶けています。
かなり昔、これを使って地球の年齢を出そうとしたことがあります。
平均的な川の水の中の濃度で毎年海に塩分が流れ込んでいくとしたら何年ぐらいで今の海の塩分濃度になるのかというのを調べようとしたのです。1億年ぐらいだそうです。生物の進化から考えた年齢に比べて短すぎるので「?」がつきました。でも考えてみれば海のそこで出来たはずの地層が陸上で観察されることが多いです。岩塩の層が山の中で見つかることもあります。
45億年の間には大きな地殻変動が何度も起こっています。海の底のものが山の上になるという事も起こっているのです。1億年と言うのはそういう変動の1サイクルの目安になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 11:23

地球上に海ができて40億年、水に溶けやすいものはどんどん水に溶け、川が海にそれを運び、海で蒸発のために濃縮されることがずっと繰り返された結果です。

そして塩化ナトリウムや塩化マグネシウムを多く溶かした海水ができあがりました。

「海の青さが空の青さの反射」説は半分正しく半分誤りです。
曇りの日でも青い理由を説明づけられません。海が青いのは、「水が青いから」です。
その青さは非常に薄いので、コップにくんだ水程度では青いかどうかよく分かりません。しかし、水深5mもあれば十分青く色づいて見えます。ダイビングの潜水映像などが、青い世界を映し出しているのも、水の青さのせいです。
この水の色は、水が光のうち赤や緑などをほんのごくわずかに吸収し、水を通過した光は青色が相対的に多くなるために見えるものです。
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この回答へのお礼

>曇りの日でも青い理由を説明づけられません
それは私も思いました。

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/10 11:23

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