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お正月の情景を歌った江戸時代のかぞえ唄の一節に「みなさんこの日は楽あそび」とありますが、「楽あそび」とは舞楽音曲を楽しむことを指しているのでしょうか?

A 回答 (1件)

三つとや 皆さんこの日は楽あそび 楽あそび春さき小窓で 羽根をつく 羽根をつく…という唄ですね。



qanda39さんが言われるように(学校でも習ったように)「楽」には詩歌・管弦の遊びという意味がありますが、この場合は「らく」と読んで「楽しい」という意味です。
「楽」には「あそび」という意味があり、本来は神楽、催馬楽など祭事に関わる言葉でした。ここでは単純に子供の遊戯という意味です。

晴れ晴れとしたお正月に子供たちが羽根突きをして「楽しく、気楽に遊ぶ」風景が唄われています。

旅館や遊技場などに使われている「楽遊」も同様の意味です。

今日ではこんなのどかな風景もめずらしくなりましたね。
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この回答へのお礼

ezorisuさん、的確なお答をいただき有難うございました。"羽根をつく”のことばに代表されているように、「楽あそび」とは”子どもたちの楽しい遊び”と素直に解釈すればよいのですね。楽=”あそび”という意味合いも初めて知りました。いまひとつ、同じかぞえ唄の中で教えてほしい箇所があります。改めて質問させていただきますのでその節はよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/02/13 09:40

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