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 反発されるかもしれませんが、質問してみます。

 (以下は日本人批判ではありません。)
 
 街角や、スポーツジムなどで、初めての人と出会うとき、

 欧米人や中国人は非常に堂々としていてまっすぐに相手の目を見ます。
 日本人は(全部ではありませんが)目がおどおどしていて恥ずかしそうにしている人が多いと感じています。

 具体例を挙げます。

 先日、あるビルの前で人を待っていましたら、目の前を通る人に特徴がありました。(日本国内の大都市です。)

 私は、人を待っていましたので、その人が来たのかな、とそれとなく来る人来る人を見ていました。

 日本人の女性の場合は、(私は、見た目が普通の日本人の中年男性ですが)私が相手の人をそれとなく見ると、非常に緊張していました。数十人がそうでしたので、日本人の女性は一般的に見られることに緊張しているのかな、と感じました。

 中国人と欧米系の人は、私がそれとなく見ると、まっすぐに私のほうを見返してきます。十数人がそうでしたので、一般的にそうなのかな、と思いました。

1、まず私が感じたような違いは正しいでしょうか?

2、そういう違いがあるとしたが、原因はどこにあるのでしょうか?
私は、最初、中国人、欧米人は自分の国に自信があるのかな、と思ったのですが、日本人ももちろん自信あると思うのです。
いったい、原因はどこにあるのでしょうか?

 よろしくお願いします。

 

 

A 回答 (4件)

欧米の場合はっきり主張することが美徳とされています


中国も似たようなもんです

日本は控えめが美徳とされはっきり考えをいうことは
好ましく思われません

こういう主張をすれば当然叩かれます
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3814521.html

文化の違いだと思います
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大都市のビルで若い女性が前を通る中年男性をそれとなく目を合わすように見続けています。



 私は、避けますが、白人男性は堂々と見返しているようです。
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質問者さまの経験は日本国内でのことなので、その考察から結論は出せないと思います。


でも一般に「堂々とした欧米人、おどおどした日本人」ということは言われます。
他の方も書かれてますが、欧米人は自己主張してなんぼ、日本人は慎ましさ奥ゆかしさが美徳とされてます。
それは狩猟民族と農耕民族(日本の場合は特に稲作文化)の違いという考え方があります。
自分から前に出ないと食いっぱぐれる狩猟民族である欧米人は、出されたお菓子の最後の一つに皆が手を伸ばし、取った人が誉められます。
(日本人はお皿の上にいつまでも一つ残ってますね)
自分を主張しない方が欧米人には「恥辱」であり、だから何でも言ったもん勝ち、訴訟天国にもなるわけです。

一方、村単位で稲作を行う民族は個人の主張より人の和を重んじ、「村八分」や「出る杭は打たれる」という、皆と同じであることを美徳とする文化を形成しました。だから、顔を見られる…つまり「自分を認識される」つまり自分を主張することをよしとしないから、おどおどしているのだと思います。
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こんにちは。

1/22のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

ご質問1:
<まず私が感じたような違いは正しいでしょうか?>

正しいと思います。


ご質問2:
<そういう違いがあるとしたが、原因はどこにあるのでしょうか?>

考えられるのは
1.外国の社会的な習慣
2.個人的な家庭環境
などが考えられます。


ご質問3:
<いったい、原因はどこにあるのでしょうか?>

1.人種的、生物学的な先天的影響より、社会的、習慣上の後天的な影響が大きいと思われます。

2.中国は住んだことがないので様子はわかりませんが、東京の電車の風景と、欧米都市の電車内の風景を見るだけで、人の反応の違いは一目瞭然ですよ。

3.東京の電車内では人々は新聞や本を見たり、起きていても目はつぶっていたり、なるべく他人と目を合わせないようにしています。でも、こちらの電車の人は、人を見る見る、監視しているかのように目がギョロギョロ動きます。

彼らは人をしっかり観察しています。ある意味警戒していると言えます。

4.では何故警戒しているのでしょうか。実は、西洋文化の根底には「人は相対峙するもの」という考え方があって、人は「同化するもの」ではなく「異化的な存在」なのです。端的に言えば、人は「敵」なのです。別の言い方をすれば、西欧人は相手を心底信頼していないのです。

逆接的ですが、それが西欧人の紳士的なマナー、レディファーストといった「よそ行きのマナー」=「仮面の行動」を生み出しているのです。相手を信じていないからこそ、そうした「信頼を見せる」大袈裟なジェスチャーが必要になってくるのです。

日本人からすると「仮面的」「偽善的」に見える彼らの振る舞いが、実は子供の時から自然な振る舞いとして身に付いているのです。

5.相手は自分とは異なる1個の個人であるということを、独立したベビールームから体験し、教育の過程において互いに干渉しないプライベート空間を作っていきます。その典型的な違いが、親子の壁です。

日本と西欧では、この親子の壁の質には、歴然とした性格の違いがあります。親は親、子供は子供、互いに独立した「個人である」というルールで親子関係の絆は築かれおり、親子といえど互いに干渉する権利はありません。

6.少し話しがずれましたが、西欧では人と人との関係は、親子であれ「個人対個人」の相対する関係になるということです。従って、相手を心理的なプラーベート空間には入れないという防御本能が自然に働きます。

相手の目を見る、という行為は一種の「防御」の役割をしているのです。

7.変な例えですが、日本では大人の女性でさえ痴漢などの被害に遭っても、耐えて抗議できない人がいます。欧米では考えられないことです。

彼女達が「相手の目を見る」という単純な行為をするだけで、痴漢はひるみます。それが「防御」になるからです。

8.では何故、西欧では人の目を見つめる人が多いかということ、そういう風に育てられるからです。つまり、親や大人たちが子供たちの目線に立って、彼らの目を見て話し、彼らの目を見て話を聞いてやるからです。

子供の世界には子供独特の考え方や意見があります。西欧の親たちはその話を、彼らの目をじっと見つめながら聞いて反応したり、質問したりします。日本とは違うなと思ったのは、この子供の話を丁寧に聞く姿勢です。

目を見つめるという行為は、「相手を信じる」というサインを知らせる行為でもあります。根底に他人への信頼がない西欧人にとって、「相手を信じる」というサインは重要なジェスチャーになるのです。

日本は子供の話を「子供」のカテゴリーと考えて、聞き流す程度ですが、こちらの親は一人の人格を持った「個人」の話として、真剣に聞きます。それが、子供ごころに、「自分の考え方を聞いてくれた」「自分の考えを認めてくれた」という自信につながります。

西欧人の根底にある自信は、そうした教育の違いにあるのだと実感します。

9.一方日本では、「自信を見せること」が非礼にあたる場合があります。自信がある人でもなるべくそう見せないように、気をつけます。それが、遠慮がちな伏目、人の目を見ない、といった振る舞いをさせているのでしょう。

10.「自信満々に見える人」が嫌いあるいは苦手な日本人は多いですが、西欧人はそれほどではありません。むしろそういう人の方が歓迎されます。

文化・習慣の違いといえばそれまでですが、美徳の違いもありますので、どちらがいいというものではありません。

11.フランスの「カフェ」文化の存在意義は何かご存知ですか?あれは「自分を人に見せる」文化なのです。通行人や隣の客に「自分を見てもらう」ための一種の劇場スペースなのです。見る人がいるから見せる人もいるのです。それが人を「見られる存在」といして洗練させていきます。

パリの老若男女が身なりに気を使ってお洒落なのは、そうした文化も影響しています。

12.「見せる」西洋美学とは対象的に、日本は逆に「隠す」のが美徳とされています。「能ある鷹は爪を隠す」「沈黙は金なり」「言わぬが花」といった諺も好んで用いられるように、日本は「わざわざ見せない」のです。

従って、うつむき加減に歩く人、目を見ないで通り過ぎる人、そうする人たちはその人なりの「美学」で歩き生活しているのです。従って、それが格好悪いとか、人の目を見る西欧人や中国人の方が堂々としていいかといった線引きはなくていいのです。個人がどちらの美学に傾倒するかは、個人の好みの問題です。

13.日本をよく知る英国人が言いました。「日本人は自信がなさそうに見えるけど、西洋人よりはるかに「芯が強い」人種だと思う。」

仏人の夫が初めて東京を訪れた時言いました。「東京は道も狭いし、パリよりごみごみしてるけど、人同士の心理的なスペースがゆったりしている。人ごみにいても圧迫感がない」(パリは通行人同士でも、絶えず緊張感が感じられるのです)

14.ちなみに、パリでご質問にあるような、「じっと人の顔を観察している」と、男性なら必ず声をかけられてしまいますよ(笑)。変な人は見ないように気をつけて下さいね(笑)。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

 前回同様、非常に詳しく、しかもわかりやすい説明ありがとうございました。

 実際に、海外にいらっしゃるので、明快ですね。

 とてもよくわかりました。
 本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/03/03 13:05

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