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ラプラシアンフィルタを利用したエッジ抽出を現在行っているのですが
(i,j)*4-(i,j-1)-(-i,j)-(i+1,j)-(i,j+1)
このように計算した値を-の場合は0にして,255を超える場合は255にするという処理を行い
それ以外は計算して出た値を使うので間違いはないでしょうか?

エッジ抽出というと二値で出力されそうなイメージがあるのですが…

A 回答 (3件)

マイナスの場合も、255を超える場合も意味はあるわけですから、


「それを踏まえた上でクリップする」ならばよろしいかと。
ただ、マイナスクリップは、恐らく間違えてる気がします。
何に、どう使うのか判らないのでなんとも言えませんが。

エッジ抽出が2値、というのも恐らくマンガやアニメの線画を想像されたんでしょうが、一般にはエッジにも強度の概念があり、これを濃淡で表したものと考えれば納得いきませんか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます

>一般にはエッジにも強度の概念があり、これを濃淡で表したものと考えれば納得いきませんか?
非常に納得がいきました.
一次微分を用いたもので閾値を使っていたのでどうも2値で出力されるという固定観念があったのですが,たしかに閾値を用いらなければ濃淡で表わされますね.

上記のことからクリップをした際の挙動がわかりました.

そこで新たに出た疑問なのですが
一般的にエッジの強度を表す際に用いる色はどのようなものがあるのでしょうか?
たとえば,グレースケール画像のラプラシアンフィルタについて言えば,取り得る値は-255*4~+255*4まであると思います
これをどのように表現するのかということです.
それは個人の好み,といわれてしまえば確かにそうなのですが,一般的にはどのような方法が用いられるのかが気になりました.

また,利用目的は,画像処理の学習のためになればと思い行ってみました.

お礼日時:2008/03/07 19:39

1です。


単にエッジの強度を見たいだけならば、絶対値を取ってから0~255クリップでもよいです。
この方が直感的にわかりやすいかもしれません。
色々試すことをオススメします。
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1です。


>一般的にエッジの強度を表す際に用いる色はどのようなものがあるのでしょうか?
たとえば,グレースケール画像のラプラシアンフィルタについて言えば,取り得る値は-255*4~+255*4まであると思います
これをどのように表現するのかということです.

単に、エッジの分布を視覚化したい、ということであれば、
あくまでも一例ですが、-255*4~255*4まで存在するとして、実際に見たいレベルは恐らく-200~200くらいでしょうか。
あんまり強いエッジについてはクリップしちゃいます。
その上で0~255に収まるように一次変換すればよいです。
こういう操作を正規化と言います。厳密な表現ではないですが。

つまり、まずエッジ抽出値を→-255~255にクリップ。
さらに2で割って128を足す。これで0~255(くらい)に収まります。
なお、128を足していますのでエッジの無いところがグレイ(128)になります。
見たい感じと違ったら、クリップ範囲やゲインなどを調整すればよいのです。

また不明点があれば補足願います。
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