
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
政策とも言えます、状態とも言えます。
内需主導と対になる言葉は、輸出主導または外需主導です。
自動車産業を考えて見ましょう。
例えば日産やホンダの場合、国内シェアは低く、米国市場での利益が大きいです。二輪車の場合も同じです。
逆にダイハツの場合は、国内による利益が殆どです。
食品産業であれば、基本的に国内需要(つまり内需)しかありません。
中小の建設業、いわゆる土建屋さんなら国内(実質公共事業がメイン)
造船であれば、輸出がメインです。
要は、岩戸景気時代に景気の良かった業界は何か、その業界はどこで稼いでいたのかということです。
もちろん、どの業界にも例外はあって、国内メインとか輸出メインという企業は存在します。
No.3
- 回答日時:
生産されたものが消費されるのが、外国であれば、外需。
国内であれば、内需です。No.2
- 回答日時:
大まかには、経済成長率が前後よりも高い時期は好況となります。
それで、経済成長率の寄与度を、
内需(国内の需要)、外需(海外の需要)で分けます。
・神武景気(1955-57)
1956年 内需+8.0% + 外需-0.5% = +7.5%
1957年 内需+8.4% + 外需-0.6% = +7.8%
・なべ底不況(1957-58)
1958年 内需+5.3% + 外需+0.9% = +6.2%
・岩戸景気(1958-61)←内需主導型
1959年 内需+9.9% + 外需-0.5% = +9.4%
1960年 内需+13.7% + 外需-0.6% = +13.1%
1961年 内需+13.1% + 外需-1.2% = +11.9%
1962年 内需+8.0% + 外需+0.6% = +8.6%
・オリンピック景気(1963-64)
1963年 内需+9.6% + 外需-0.8% = +8.8%
1964年 内需+11.2% + 外需 0.0% = +11.2%
(内閣府より、実質経済(GDP)成長率・暦年、1990年基準)
内需には民間消費、民間投資、政府支出があります。
外需は輸出マイナス輸入となります。
で、岩戸景気を牽引した需要は、国内の内需か国外の外需というと、
内需の方であり、もっと内訳すると、民間企業の設備投資が
強力になって、国内の消費も伸びるという形になりました。
オイルショックより前の日本の高度成長は「内需主導」でした。
大きい貿易黒字が当たり前になったのは高度成長が
終わった後の話なんて事も忘れられがちです。
ただ、高度成長期に海外の役割がなかったかというとこれは大有りで、
欧米から技術をたくさん導入して民間設備投資が拡大していました。
一方、2002年からの景気回復は「外需主導」と言われます。
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