
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
接地の考え方は非常に難しくて、それだけで何冊もの本になっているほどです。
結論だけを言えば、建築構造体を利用できて、その接地抵抗値が2Ω以下を保っているなら、共用・連接接地になります。考え方は高圧受電設備指針に書かれていますが、詳細は専門書で研究して下さい。
なお、避雷用の接地を除けば、A,B,C,Dの各接地を共用出来る条件はもう少し緩やかになります。建築構造体を利用できない場合は、高圧受電設備指針160-4の2によりますが、避雷用の接地を共用してはいけません。
蛇足ながら、ビルなどの場合、単独接地とすることが事実上不可能なので、建築構造体を利用した共用・連接接地にならざるを得ません。この場合の問題点は、【電位上昇の波及の危険】です。建築物が【電気的なかご】と認められるかどうかが問題になります。詳細はやはり難しくなりますので、専門書で研究して下さい。
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