準・究極の選択

美術大学の教授について興味があり、仕事内容から給料などまでいろいろと知りたいのですが、どこを探しても本がありません。あるのは理系や文系の教授の本ばっかです。美大の教授についての本というのは存在しないのでしょうか?どなたかご存知の方いましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

元美大生です。


No.1の方の補足です。
大学教授になるためには、かならずしも大学院を卒業する必要はないと思いますよ。特にアーティストはそういう人が多いですね。
今ちょっとネットで調べてみたんですが、例えば東京芸術大学の准教授でも、大学に通っていない方が何人かいました。専門学校卒とかですね。
アーティストの場合は学歴よりも実績重視という感じがします。
また、私が美大で見てきた経験から言うと、講師からちょっとづつ昇進して教授になる人、いきなり准教授から就任してやがて教授になる人、など、大学で先生として働くには色んなケースと色んなルートがあるようでした。
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某私立美大卒です。


美大にも実技に加えて学科授業もあり、そちらに関しては
回答者1様のお答えで問題ないかと思います。

実技の担当教官ですが、プロのデザイナー&作家が兼業あるいは専業で教授職に就いていました。(専業の場合は元デザイナー・作家というべきでしょうが)
助手をしている方も皆作家志望などで、広いアトリエを使えるので大学に残っているという感じでした。
新任の教官が来る場合は、現役バリバリの作家が呼ばれる場合と、老齢の方の2パターンでした。

質問者様がどのような職種か分からないのですが、デザイナー美術関連職で、美大卒なら、卒業された大学にお問い合わせされるのが一番早いかと思います。

以上、参考になれば幸いです。
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私は専門家・経験者ではないので、この回答は、あまり正確ではないと思いますが、


関連の本が無いのはおそらく、美大教授とは美大卒業生がなるもの、もしくは臨時講師を美術に携わる者が担当するのみだからです。
そしてなにより、絶対数が少ないからです。

なりたいという訳ではなく、少し気になったので参考にしたいという程度でしたら、理系や文系の教授の仕事を、美術に置き換えればそのままで、美術だから特別、ということは無いと思います。
さすれば基本的には講師をこなし、残りの時間で研究論文を書いたり、コンスタントに作品を作り続けます。

なるにはでしたら、まずは助教授になってからですね。
これには試験はありませんが、その前に大学院を卒業することが必須で、そこで試験があります。
助教授になった後は、推薦・教授会の多数決により教授となれる場合があるようです。
これには論文数や、過去の実績・はたまたコネや人望なども関係してきます。
近頃の大学では生徒から授業アンケートをとる所もあるそうですので、その点数も昇進には響きます。

給料についても、他科の教授と同じようなものかと。
美術ですから、おそらく本業は芸術家で、教授を副業としている方が多いでしょうから、本業での収入があればそれが追加されると思います。
しかし、それは例えば理系の教授が研究開発で報酬を得たり、文系の教授が書籍を発行し印税を得るのと同じ位、その人個人による部分が大きいと感じます。
もし質問者さんが美大生でしたら、教授に直接会って訪ねてみるのもひとつの手段かもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とてもわかりやすくて参考になりました。
これから進路に関してゆっくり考えてみようと思います!

お礼日時:2008/03/15 22:53

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