この人頭いいなと思ったエピソード

本家の長男の嫁です。
このたび夫の父が亡くなり、夫が喪主、四十九日にあたっては
施主をします。
その際、夫の姉から「嫁さん(私)の実家から祖供養を出して
欲しい」と言われました。
私としてはてっきり「お供え」の間違いだと思っていたのですが
今日夫に確認すると「四十九日に参加する親族は全員が参加者の
人数分の祖供養を用意しなくてはならない」と言われて腑に落ち
ません。
嫁の実家、嫁に出した娘の嫁ぎ先、分家など全員が祖供養として
参加者1軒あたり1000円くらいのものを用意し、のしには自分の
名前(施主ではない)を書くとのこと。
ご仏前に包むお金は別途必要だそうです。
もちろん施主も料理代などとは別に引き物として祖供養を用意
するそうで、帰りの荷物は持ちきれないほどになる
らしいです…。
お供えをお下がりとして分配するのは聞いたことがありますが
祖供養を施主以外がする風習ってあるのでしょうか?
そのあたりを夫に聞いてもそうなってんだからしかたない、
の一点張りで良く判りません。
もちろん今回は施主(夫の家)の希望通りにするつもりですが
私の実家に説明するのに説得力がないので、ご存知の方がいらし
たら教えてください。ちなみに関西の田舎です。

A 回答 (2件)

 大阪の田舎の方にすんでいる、葬儀業者です。

会館で法事も取り扱っています。

 施主以外の親族が粗供養(祖供養ではありません)をたくさん準備する家はあります。最近の核家族世帯ではほとんどありませんが、旧家や地の家などでは多いです。
 時には大きな紙袋数個をお持ち帰りいただくこともあります。
 法事の前の日に同行さんや同家さんが粗供養をたくさん持ってこられて、部屋中が粗供養であふれかえっていることもしばしば見受けられます。
 ご主人のご実家もそういう家だということです。昔からの風習なのでご主人に聞いてもわからないと思います。ご主人も小さい頃からそういう風習の中で育っているので、それが普通のこととしてとらえていると思います。

 なぜそういう風習があるのかは正直よくわかりません。

 
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございます。
判りやすく説明していただき、疑問が解けてすっき
りしました。
夫の実家は関西といっても陸の孤島のような地域で
不可解な風習や付き合いが多くて都会育ちの私には
「?」なことばかりです。
今後もこういう付き合いが続くと思うと少し重荷に
感じますが、しかたないですね…。
とりあえず、私の実家にはそういうことだと説明
してみます。(きっと「何でそんなことするんだ
ろうね?」と言うと思いますが)

取り急ぎお礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/15 08:27

ギフトを扱うことがあります。



近畿地方のお客様から、同様の熨斗包装をした商品のご依頼があります。
一般的には喪主以外の親族等は「御供」の上書きとなりますので、
ご注文を頂く際には、お客様が喪主か否かを確認するのですが、喪主でない場合にもまれに
「地域の風習に従って「粗供養」の上書きで」とご指定いただく場合があります。

このほか、上書きが「御供」でも、参列者の人数分もしくは軒数分の
個別包装したお供え物を用意する場合などもあります。
いずれの場合も商品単価は500円から1000円程度の場合が多いのですが、
つながりの深い複数軒(兄弟など)が連名でお供えする場合などは
×軒数分 の単価となるようです。

人数分の商品を用意することで、「お下がり」「まつりこぼし」などの
分配の煩雑さを軽減できることから、喪主の心労に対する配慮から
生まれた風習とも考えられますし、
故人のために参集いただいた方々への気持ちをそれぞれが表す
風習とも考えられるかもしれません。
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございます。
私も当初お供えを分ける手間を省くのに個包装のものを
指定されたのかと思ったのですが、「粗供養」とのこと
で理解しかねました。
結局、ご仏前にお金を包むのと粗供養、それに物品で
お供えも必要なようです。
なにせ閉鎖的な地域で古い家なので付き合いの多さに
閉口しています。(グチですね…すみません。)

のし書きの指定の仕方、参考にいたします。

取り急ぎお礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/15 08:33

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