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よろしくお願いします。

今年からF1で電気制御が禁止になったようですがどのような
ものが禁止になったのでしょうか?
今回のレースでもハイドフェルドがアロンソと競ったときだったか
三台のマシンが横一列に競って並んだシーンがあったのですが
実況が「これは電気制御がないときつい!」と叫んでいました。
どのようなアシスト機能が廃止になったのでしょう?

少し前、プロストが最近のF1はマシンに依存しすぎて誰でも
運転できる車になって面白くない。俺がいた時はドライバーの技術が
ものをいった、、という趣旨の発言をしていましたがこれも
関連する話でしょうか?

ファンのみなさまにとっては当然の話で素人の質問で申し訳
ありませんがご教授よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

トラクションコントロールが禁止になりました。


それによって、発進やコーナー立ち上がりでのトラクション制御が
スロットルワークでしか出来なくなりました。

プロストの発言は、半分正しく半分懐古ってとこでしょうね。
彼の全盛期は、マニュアルHパターンシフトを駆使し
気むずかしいハイブーストなターボエンジンを操っていましたから、
今とは全く違った意味での難しさがあったはずです。
また、絶対的グリップに余裕のあるワイドスリックを使っていましたので
現代の空力にシビアなマシンと違って多少の無理が利いたのです。
・・・とはいえ、現代F1もまた「速く走らせる」のは難しいでしょう。
スリックタイヤが禁止になって以降、空力依存度が大幅に高まり
「どんな姿勢制御をすれば一番効果的なダウンフォースを得られるか」
という事まで考えて走らなければならなくなりました。
スリップを使って抜くことも、簡単にはできません。

いずれにせよ、今年は
「TCS解禁以前」を知っているドライバーと知らないドライバーが
それぞれどういう成績を残すかにも注目したいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
結構スピンが多いのもその影響もあるんでしょうね。
素人としてはオーバーテイクが少ないと面白くないので
今シーズンはそんなシーンが増えることを期待しています。

お礼日時:2008/03/24 01:39

ひとつ補足させていただきたいのですが、レギュレーションではトラクションコントロールシステムが禁止とは明記されておりません。


現象として、駆動をコントロールすることが禁止されています。
これによりTCSに代わるアシスト機能を排除しようという考えです。
つまり観ている側にとってはよりわかり易く、楽しめるアクションになるということです。

ご質問にある実況の件ですが、昨年まではオフラインでのタイトコーナー脱出の場合でも、アシストシステムにより大幅なロスは起こりませんでした。
しかし、今年はオフラインからの立ち上がりは致命的なロスに繋がり得るということなのではないでしょうか。
エンジンブレーキ禁止
 →少しのブレーキングミスでリアが出る
  →カウンターを当てながら加速すしようとする
   →下手するとスピン
という感じでしょうか。

雨のレースが待ち遠しいです(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>エンジンブレーキ禁止
>→少しのブレーキングミスでリアが出る
>→カウンターを当てながら加速すしようとする
>→下手するとスピン

これは面白くなりそうですね。
ドライバーの実力が良くわかりますね。

雨、、本当に楽しみですね(笑)

お礼日時:2008/03/26 21:26

皆さん触れていませんが



エンジンブレーキコントロールも禁止になっています。

これはコーナー入り口でシフトダウンした時タイヤがロックしやすくなる他 適切なマイナスのトラクションを得られないとGを残したままクリップに付くなどが難しくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。
他の方のお礼にも書きましたが本来F1の魅力は総合力に
あるといわれる中でドライバーの腕に魅力を感じてしまうのは
異端なのかもしれませんが、個人的にはドライバー回帰の
レギュレーションの変更はうれしいです。

お礼日時:2008/03/24 21:44

TCS(トラクション・コントロール)の禁止ですね。



トラクションコントロールとは、タイヤが滑ったときや左右のタイヤの回転数に差が出来た時に各タイヤのスリップ量を検出し、バランスよく回転数を安定させ、空転する量に応じてエンジンの出力をコントロールしてくれるのです。

コーナーやスタート時に去年までは、ある程度マシン任せだったのが、
今年からドライバーの技量が大きく左右するようになって来たって事ですね。

「これは電気制御がないときつい!」
3台が並走して、コーナーに入って行く。
この場面は、TCSが無くなった事によってコーナー時にドライバーの技量と度胸が試される、典型的な場面ですね。

戦闘力の弱いマシンでもドライバーの腕次第で、ある程度戦えるって事だと思います。

今年は、今の所まだありませんが。
雨のレースになると路面が滑りやすくなるので、よりドライバーの技量が試されるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
F1は総合力の競技であり、ドライバーも一要因に過ぎず
オーバーテイクを楽しむものではないという理論もわかるのですが
やはり、抜きつ抜かれつは面白いですね

お礼日時:2008/03/24 20:42

あのシーンを見ていて、同じく電子制御がないときついなぁと


思ったので、簡単に言います(解説者の真意とは違うかもしれませんが)。

レッドブルのクルサードが3台の先頭を走っていて、芝生にタイヤを落としました。タイヤの表面に砂などの異物が付着することで、タイヤ本来のグリップが期待出来ません。この表面についた砂が落ちるまで、しばらくの間走らなければいけません。この間グリップが低いためコーナリングスピードも押さえないといけませんし、コーナー立ち上がりも普段よりも優しくアクセルを踏まなければいけません。そんな事をしていると、タイヤの綺麗な後ろの2台が攻めてきて、結果、ルノーとBMWに抜かれてしまいました。

電子制御があれば、トラクションコントロールが働くので、神経を研ぎすませてアクセルを踏む必要は無くなり、よりコーナーでのステアリングコントロールや他車とのバトルに集中出来ます。

ブレーキングでも同様で、今はドカッとブレーキを踏んでしまうとタイヤロックしてしまいます。ここでタイヤの表面が汚ければ、より手前でブレーキを踏まなければいけませんし集中しなければいけません。

そんなことをふまえた上での発言だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
気になっていたシーンの解説までありがとうございました。
たすかりました 

お礼日時:2008/03/24 20:40

タイヤの回転数を制御するものがなくなったようです。


うまくマシンをコントロールしないと止まってくれない、曲がってくれないということです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
だから、コーナーでのスピンが多発しているんですね。

お礼日時:2008/03/24 01:36

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