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小学5年の姪が美術教室に通っています。楽しいのが一番と思って通わせてきましたが、楽しいだけで、絵はいっこうに上達していませんし、
自由に描かせているだけで指導らしい指導もありません。
高学年なので そろそろデッサンや遠近法、色彩についてなども
教えていただけて 技術的に上手になれるお教室を探しています。
本人は絵が大好きなので、中学校は女子美に行きたいと言っていました。
小学生に いわゆる楽しいお絵描き教室みたいなところでなく
もうちょっと本格的に教えていただけたり
コンクールにチャレンジさせてもらえる様な お教室か学校というのは
あるのでしょうか。

姪っ子のお母さんは美術教室をやめさせたがっていて(何の足しにもならんと!)姪っ子から泣かれて相談されたので
私がちょっとがんばって調べて お母さんにも話してあげたいと
思っています。
とはいえ私も専門外なのでよくわからなくて…

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

小学生対象に、絵画教室を開いているものです。



姪っ子さんが絵がお好きで、自由に描かせてくれる今の教室が気に入っているのは、とても良いことだと思います。
しかしながら、遠近法や、色彩の知識が身に付けば、もっと、作画を楽しめるでしょうね。小5といえば、高学年ですから、人物や建物なども姪っ子さん自身の目でしっかり観察して、表現できるように頑張ってほしいです。(中学生になったら、学校の美術の授業で習います)

子供対象のコンクールは、ネットで調べられます。

絵画教室は、お友達を通じて他にないか聞いてみるといいと思います。
造形中心な所、写実中心な所と、様々です。
ホームページを持っている教室もあるので、検索してみて下さい。
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美術関係の学校を長年通っていたものです。


私的な意見を言わせていただくと、小5ぐらいで美術系の大学を
念頭にいれての高度な教室通いははっきり言って
無意味なように思います。
なぜなら、美術大学には高校生になってから美大を目指した人
がごろごろいます。それまでは普通に部活をし、高校受験を受け
そんな自分が絵に興味を持つなんて・・・なんて人だらけです。
なのに絵が上手。
親や親戚が画家や美術教師なんて人は入れてませんが・・・。

それと質問者さんは大変な大間違いをしています。
それは、自由に絵を描くのが一番高度な教え方で、デッサンや遠近法
色彩についてを教えるのはいわば理系や文系の学校の受験問題を
教えるのと大差がありません。
最近はインターネットや書物でやれ遠近法だ、色彩学だなんて
すぐに調べられますからまるでそれが絵の巧い下手の基準みたいに
なっていますが、私は違うと思っています。これは強く言いたい。

特に絵を何を持って上達と見ているのでしょうか?
まるで写真で撮ったかのような写実的に描いたものが上手な絵
なのでしょうか?それなら写真の教室に通うほうが理に叶っています。
質問者さんがそのように思っているのなら、美術についてあれこれ
その姪っ子や姪っ子のお母さんに進言するのは控えたほうが
賢明ですね。子供の絵画教室はテクニックを教えるカルチャースクール
とは毛色が違います。まず情操教育を念頭においてカリキュラムが
組まれているはずです。
テクニックを生む下地はどれだけ絵を描いた経験が蓄積されているか
物を観察する目を養っているか、自分が心地よいと思うサムシング・
エルス「何か」を探しだして自分の引き出しを増やすか?なのです。
今、急いでテクニックを学ばせても一体何を表現するのでしょう?
小5の姪っ子だから11年間かな?その人生の蓄積を無駄にして
修行のようなテクニックの学校に通わせるのが良いとは思えません。

表現したい「何か」に出会わなければそのテクニックを使う意味も
ありませんし。
それならたくさんの友達が通う普通の進学塾に通うほうが
遥かに絵を描くのには有益ですよ。
たくさんの友達と塾で競い、その息抜きに描く絵は
その姪っ子の求める本当の自由の時間だろうと思います。
たまに自分を慰めるためだけに描く絵は絵を描くものにとって
かけがえのない時間だと言うことを忘れないで下さい。

テクニックを身に着けるのはそれはそれはツマンナイですよ。
ピアノでもごらんなさいハノンやバイエルやチェルニーが面白い
ですか?(私は結構楽しんでバイエルを弾いていましたが、それは
大人になってからピアノを習ったからです。ふざけて弾いても怒られ
ないし!)

一番いいのは質問者さんが高度なデッサン教室に通って、姪っ子に
それを楽しく、そして噛み砕いて教えてあげるのが一番いいと
思いますよ。でもたぶん途中で音を上げると思います。
絵を描くのを楽しむことが出来るのはいわば特技のようなものです。
普通の生活をしている人はクビをかしげるような世界だと言うこと
をまずは知っておいてください。親御さんはもう首を傾げていますね。
それが普通なんです。(私の親もそうでした。)

姪っ子さん女子美に行きたいのですか・・・。
私が質問者の立場ならたぶんこう言いますね。
「絵を描くのはいつでもできるし場所だって選ばない。通う学校に
よって教えてもらう描き方は違うから、それまで自分が発見してきた
描き方や感じ方を否定されてしまうこともあるけどそれでも構わない?
普通よく言われる絵が上手にはなるけど、あなたの絵ではなくなる
可能性があるけどその覚悟は出来ているの?」
とそのくらいはききますね。
もし受験するなら親御さんにもそのことは伝えてあげるべきです。

しかしまあ絵画教室や美術学校を通うのってなんなんでしょうね?
私も何年も通っていた経験があるのに明確な答えは30過ぎても
見つかりません。
なにかあるかもしれない!と思っていても想像以上の何か
に出会うのはまれです。でも絵を描く環境だけは抜群です。
ただそれだけですね。
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この回答へのお礼

たくさんのお返事をいただいてありがとうございます。
まずは まとめてのお礼で失礼いたします。

皆さんからのお返事を読んで、私は大変な勘違いをしていた事に気がつきました。
例えば、難関大学に行くとか 医者なるとかいった選択をした場合には、難関進学校への進学が一般的です。
(もちろん地方で のんびりされていた方とか 高校まで普通の公立で
その後独学で、なんていう方もいらっしゃいますが、特に都心部では、
中学受験が一般的かと)
ですから、美大へ行くにも、それ相応の中学へ行って研鑽をつむものかと思っていたのです。
ピアノで音大を目指す子は、幼児の頃から練習をつみ
小学生では一日2時間位は練習しています。
高校になって 突然音楽に目覚め ピアノを習いはじめても
音大受験は無理な道なわけです。
美大へ行くのもそういったものがあるのかと思っていました。

が、とんだ勘違いでおはづかしいです。

こんな私なので、姉にはとても意見出来ませんが、
さりとて、絵を描きたいという姪っ子を しばらく絵はやめて
受験に集中するよういう自信もありません。

私は進学校の出身ですが、頭のいい人がヒーローで
はっきり言って 美大に行きたいなんて人はいませんでしたし、
先生方も理解がないと思います。
その空気の中に姪っ子をおくのは 自分の子ではないといえ、
とても葛藤があります。
中学の頃から すべては大学受験のための勉強の毎日を過ごすのですから。
そんな中で まだ美大へ行く夢をすてていなかったら本物かもしれませんが、たぶん 難しいと思います。

将来 色々な職業、やりたい事のある子供達がいる学校がいいように思うのです。

お礼日時:2008/04/03 20:47

4です。


あらら・・・サピでもトップクラスですか・・・(^^;
まさにダ・ヴィンチの遺伝子ですね。

少なくとも美大受験を前提に据えるなら中学受験は有利だと言う事は事実です。
中学受験の難関校なら、当然芸術分野も最高峰の大学を楽勝で目指せます。
その辺りは、将来の話として・・・。

考えられる選択肢は、現実譲歩で美術教室を辞める代わりに、「女子美」も受験させて!!とお願いするか、
美術教室に通いつつそのままなんとしても親の思う所に進むかの選択です。
または、美術教室を一度辞めてみて成績急降下なら親御さんも考えるでしょう。
(大抵は1つくらいは心の支えで習い事残しますよ。)

ところで試験当日に「やっちゃった~」って事は中学受験の常です。
浪人できない中学教育ですから、実際にそこしか受からなければなし崩しで親は入れます。(経験済)
漢字組の常連でも全滅で2月下旬でようやく泣く泣く偏差値35の学校に進学を決める子も現実いる世界です。
姪御さんが本望を遂げるとして切り口はそこですが・・・
それが将来良い結果になるとも思えません。

ここは、一旦撤退の後、「心の支え」を強調して「今の美術教室復帰」が一番良いかもしれませんね。
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姪御さんは中学は女子美に行きたいわけですよね。


とすると・・・美術教室探しよりも、中学受験の予備校探しの時期では?
(もう通ってるのですか?)
ちなみに実技試験ではなく、学科のみ(2・4教科選択)です。
日能研のR4で45位ですが、公立小学校だとTOPクラスでも
受験用に勉強しないと合格しないレベルです。
通常は5年の2月から始め、6年生になると土曜・日曜も関係なく受験勉強です。
現実的には美術教室は一旦お休みと言うのもありになりますよ。
当然絵の好きな女子美中学受験者は隙間を見つけて絵を描くとかしてますが・・・。
本当はお母さんが辞めさせたがっている理由はなんなのかを探ってみてはどうでしょう?

その上での美術教室探しではないかと思いますよ。

参考URL:http://www.joshibi.ac.jp/fuzoku/examination/juni …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

姪っ子は進学塾には低学年から通っていて
週1の美術教室以外は塾通いしています。
サッピックスでもトップクラスだそうで、
お母さん的には、桜●や慶●などもねらえるので
そちらでいってほしいと願っているようです。
つまり上位校に行けるのに、なぜ女子美? それに美術をやって
将来仕事につながるの?と 反対しているのです。
(理系家族で 美術に興味ある人もいなく…)

親子の話ではあるので私が口をはさむ事でもありませんが、
ダテに出来てしまう子供だと まわりも
進学校をすすめるしで、勉強の期待も大きく大変なんですね…。

お礼日時:2008/04/02 16:33

過去に短期間ではありますが子供(60人くらい)のアート教室で講師をやった経験からいいますと、


子供に美術を「教える」というのは、大変難しいことです。
物事を素直に「観る」という力において、子供(特に幼児期)は大人のそれとは比較にならない力を持っています。
また、一方で「表現する」という力については、もっぱら自分の堕落との格闘という側面もあり、大人が勝りやすいです。
ここでいう表現とは、遠近法や色彩という表面的な技術ではなく、表現したいと思ったものを正確に表現できる力のことです。

いい作品というものは、子供が作品を創る(絵を描く)時にたまたまいい表現になるというパターンや、
子供のような素直な観察眼を持った大人(まぁこれが美術家の目指すところにもなるわけですが)が作品を創るというパターンなどがあります。
どちらにせよ「これが正しいやり方だ」というものは存在しません。
巷の絵画教室や教育番組などで、さもそういったやり方がありそうに吹聴しているのは、そのほうが教えるのが楽だからです。
そして、受講する生徒さんもそういったものを偏見的に求めているからです。
しかし、これは美術教育の本質とはかなりかけ離れたものだという事をご承知ください。

何が言いたいのかというと「楽しいだけで、絵はいっこうに上達して」いないのは問題ではないということです。
遠近法や色彩の理屈も必要になるときがくるでしょう。
でも、それはあなたの姪っこさんが何かを表現したくなったり、表現する必要が出てきた場合に知識として身につければいい話です。
遠近法を理解しているからといってコンクールに入選しやすくなるわけでもないですし、コンクールに入選することがいいわけでもありません。
お堅い知識やコンクールというテスト的な環境のせいで美術を嫌いになってしまうことがないともいえません。
ですから、特に小学校5年生という時期を考えれば、まずは「楽しい」と感じられる心を大事にして欲しいと思います。
その点で、姪っ子さんが通ってらっしゃる絵画教室はある意味「本格的」だといえます。

「何の足しにもならん」という意見については、こう反論してみてはいかがでしょう?
姪っ子さんが今美術を好きで、将来に渡っても好きでい続けられて、もしかしたらそれを職業にできて幸せに感じる。
そうでなくても大切な趣味になるかも知れない。
それは姪っ子さんの人生の足しどころか、大きな満足感に繋がる。
もちろんそうでないこともあるかも知れないが、その可能性を残してあげてはどうか?と。
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5年生が「自由に描」いて「楽しい」と言っているのを「何の足しにもならん」と評価するのなら美術自体何の足しにもならない気がするのですが。



今は遠近法だのコンクールなんかより、美術館やギャラリーに頻繁に連れて行って若いうちに本物を沢山見せてあげるほうがすっといいのでは。
遠近法や色彩を教えたいなら遠近法が使われている絵や色彩豊かな絵やデザインを実際に沢山見せてあげては。
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絵の教室は趣味か本格かの二択で


「もうちょっと本格的」という中間はありません。
技術を上げたいなら美大の予備校的なデッサンの教習所で
高校生や浪人と一緒に学ぶ事になります。
デッサンをクリアせずに色彩や遠近法を学んでも意味がありません。

趣味の教室で上達を望むのが間違いであり、
「何の足しにもならん」のはあたりまえです。
姪っ子は楽しいからやめたくないわけでしょ。
上達を目的としたらたちまち楽しくなくなるので、
もっと成長して〔苦しい練習と引き換えに上達する〕ことを
知らなければどんな教室に通っても効果はありません。

上達を期待せずに楽しいという理由で続けるのが正しいのです。
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