こちらのカテでははじめてお世話になります。

3ヶ月ほど前から大手金融機関に派遣社員として勤めています。内容は事務です。
こちらの社員の方は、メールで添付ファイルを送るとき、「~をご送付いたしますので」と本文に記し、タイトルも「~をご送付いたします」です。

なんとなく私としては違和感を感じます。
送付先は重役を含む目上の方が多いからかもしれません。
自分に送ってもらうのであれば「ご送付くださいますよう~」という表現が適切だと思うのですが、この場合、自分が送るのに、「ご」をつけて丁寧語にしているのかなと思います。
でも、「~をご案内申し上げます」では、案内に「ご」がついても不自然には感じません。
私としては「~を送付いたします」や「~を送付させていただきます」が自然な感じがしてすっきりするのですが、どちらがよいのでしょうか?
また、こちらの会社の書類送付状には
「下記書類をご送付申し上げますのでご査証ください」とあります。
「ご送付」を「申し上げる」のが変な感じがしますし、もちろん「ご送付」も違和感を感じます。
どのような表現が適切なのでしょうか?

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A 回答 (4件)

はじめまして。



ご質問1:
<「~をご送付いたします」~なんとなく私としては違和感を感じます。>

語感の違いは個人差はありますが、文法的に間違いではありません。

文法的に分析すると以下のようになります。

1.これは敬体ですが常体に直すと
「送付する」
になります。

2.「ご送付」の「ご」は謙譲の接頭語です。

(1)「送付」は自分の動作ですから、自分の動作に敬語を使うのはおかしいと疑問を持たれるかもしれません。しかし、この「ご」の用法は正しい用法です。

(2)この謙譲語「ご」は、送付するという「動作が向かう相手に対する謙譲表現」となっているのです。つまり、自分の動作でもそれが相手に及ぼす動作であれば、その動作に謙譲表現をつけて相手に敬意を表す必要があるのです。

(3)例えば「ご連絡します」の「ご」も同様です。連絡するのは自分の動作ですが、「連絡」を受ける相手に対する敬意を表すため、謙譲の接頭語「ご」をつけているのです。

その他の例:
「お願い致します」の「お」
「お電話致します」の「お」
も同じ用法になります。

3.「致します」は「する」の謙譲語です。

4.以上のように、この表現には謙譲語が2度使われ、正しい敬意表現となっています。

5.あとは、語感が好きか嫌いか、使い手の好みの問題になります。


ご質問2:
<自分に送ってもらうのであれば「ご送付くださいますよう~」という表現が適切だと思うのですが>

1.常体にすると
「送付してくれるよう」
となります。

2.ここで使われている「ご」は尊敬の接頭語となり、上記の「ご」とは異なります。

3.ここでは「送付する」のは相手の動作になるため、相手の動作を敬う尊敬語が使われていますのです。

4.「下さい」は相手の動作「(送付して)くれる」の尊敬語です。

5.「ます」は丁寧語になります。

6.以上のように、この表現では「尊敬語」+「尊敬語」+「丁寧語」という敬語が使われています。


ご質問3:
<自分に送ってもらうのであれば「ご送付くださいますよう~」という表現が適切だと思うのですが>

上記「質問1」でご説明した通り、この「ご」は謙譲の接頭語で、自分の「送付する」という動作が及ぼす相手に対する敬意の表現となります。


ご質問4:
<でも、「~をご案内申し上げます」では、案内に「ご」がついても不自然には感じません。>

何故ですか?この「ご」と「~をご送付いたします」の「ご」は同じ用法なのに。

1.恐らく個人差のある語感が原因だと思われます。

2.自分のフィーリングを大切にされた方がいいですから、「~をご送付いたします」に違和感があると感じられれば、使用していてしっくりこないのであれば、わざわざ使用されなくていいと思います。


ご質問5:
<私としては「~を送付いたします」や「~を送付させていただきます」が自然な感じがしてすっきりするのですが、どちらがよいのでしょうか?>

それでも結構です。どちらも文法上は正しい敬語法です。

両方の文法的分析は以下の通りです。

1.「~を送付いたします」:

(1)常体は「送付する」です。

(2)「致します」は「する」の謙譲語になります。

(3)従って、謙譲語は一度だけの使用ですから、「ご送付いたします」よりやや敬意の落ちる言い方になりますが、敬意がないわけではありません。

2.「~を送付させていただきます」:

(1)常体は「送付させてもらう」です。

(2)「させてもらう」は相手に有無を言わせぬ許可を求めています。「~してもよろしいでしょうか?」なら、許可を求めるので敬意のある表現ですが、「させてもらう」は相手の許可を請うているわけではないので、疑問形「よろしいでしょうか?」に比べやや配慮のない表現となります。

とはいえ、「~させてもらう」=「~する」ということですから、両者の敬意は同じということになります。

(3)「~いただく」は「~もらう」の謙譲語になります。

(4)従って、謙譲語は一度だけの使用ですから、「ご送付いたします」よりやや敬意の落ちる言い方になりますが、敬意がないわけではありません。


ご質問6:
<「ご送付」を「申し上げる」のが変な感じがしますし>

個人的な語感はあると思いますが、文法的には間違っていません。

1.この「申し上げる」は「する」のかなり敬意の高い謙譲語になります。

「送付する」→「送付致します」→「送付申し上げます」
の順に経緯の高い謙譲表現となります。

2.「ご送付」の「ご」は上記「質問1」でご説明した通りです。

3.従って、この語法は謙譲語+敬意の高い謙譲語の併用で、より敬意の高い敬語表現になっています。


ご質問7:
<どのような表現が適切なのでしょうか?>

敬語法が正しければ、状況や自分の好きな語感などによって、自由に使い分ければいいと思います。

1.例えば、敬意の高い表現は大切な顧客や重要な上司など、そういう相手に対して使われればいいでしょう。

2.また、「致します」はやや事務的な感じがしますから、自分の感情を込めたい場合は「申し上げます」の方が主観的な気持ちが伝わります。
例:
「お願い致します」<「お願い申し上げます」

3.結論としては、最低限の敬語法さえしっかりしていれば、状況や自分の使いやすさに応じて使い分ければいいのです。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答、ありがとうございました。
私も正しい日本語がきちんと使えているか、自信はまったくないのですが、言葉のリズムが自分の感覚に合わないと気になってしまうことが多いので、質問させていただきました。

「尊敬の接頭語」と「謙譲の接頭語」があるんですね。知りませんでした。
文法的には正しいことがわかり、今後はあまり気にしないようにします。
自分が使う敬語や尊敬語は正しい範囲内で、相手に気持ちよく感じていただけるように気をつけて行きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/05 23:12

> 送付先は重役を含む目上の方が多いからかもしれません。



企業、特に金融機関等は言葉一つにしても様式を重んじます。それが企業としての顔でもあるからです。相手が誰だからという性質のものではありません。


> この場合、自分が送るのに、「ご」をつけて丁寧語にしているのかな
> と思います。

そうではなく、これは相手に対する謙譲語です。


> でも、「~をご案内申し上げます」では、案内に「ご」がついても不
> 自然には感じません。

「ご案内」と「ご送付」の「ご」は意味的にまったく異なるところはありません。違和感は“耳慣れ”の問題でしょう。「ご案内」は一般会話でもしばしば耳にする機会があるが、「ご送付」は企業事務の世界以外で使われることが少ない‥ 単にそれだけの違いだと思います。


> 私としては「~を送付いたします」や「~を送付させていただきます」
> が自然な感じがしてすっきりするのですが‥

その辺は読み手の好みの問題になってきます。銀行は人様のお金を扱う商売である関係上「堅実さ」を演出する必要がありますから、言葉使いもそれに応じた形になるわけです。結果として世間一般の敬語表現よりは様式性を強く帯びることになります。言わば、「やや堅苦しい」のが銀行らしさなのです。


> どのような表現が適切なのでしょうか?

何が適切かという決まり事は特にありませんが、より平明な表現ということならば、漢語を使わず「お送りいたします」と書きます。この場合の「お」も謙譲語です。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。

>「ご案内」は一般会話でもしばしば耳にする機会があるが、「ご送付」は企業事務の世界以外で使われることが少ない‥ 単にそれだけの違いだと思います。

なるほど、そうですね。日常的に「ご送付」とはいわないですよね。
一般事務がはじめての経験なので、まだ言葉遣いの違いに戸惑っています。
銀行ではないのですが、金融機関はやっぱり固いのですね。
勉強になりました。
ありがとうございした。

お礼日時:2008/04/05 23:18

>「下記書類をご送付申し上げますのでご査証ください」



「下記書類を送付いたしますので、ご査収ください。」でいいと思います。査証はビザのことですよ。

国語的解釈はよくわかりませんが、「送付=送りつける」との言葉自体が不遜に感じます。そこに「ご」や「申し上げる」など丁寧な言葉をつけるから違和感があるのだと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
「査証」はビザのことなんですね。昔はあまり「ご査証ください」という表現は使わなかったように思うのですが、ここ数年、よく見かけるようになったなぁと思っていました。

>「送付=送りつける」との言葉自体が不遜に感じます。そこに「ご」や「申し上げる」など丁寧な言葉をつけるから違和感があるのだと思います。

なるほど~。やっぱりあまり敬語を多用しすぎると、敬意を追い越して嫌な感じになることもありますよね。自分が違和感を感じた理由がわかり、すっきりしました。
ありがとうございました。

補足日時:2008/04/05 23:13
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この回答へのお礼

すみません。間違って「補足」にお礼を書いてしまいました。すみません。

ご回答ありがとうございます。
「査証」はビザのことなんですね。昔はあまり「ご査証ください」という表現は使わなかったように思うのですが、ここ数年、よく見かけるようになったなぁと思っていました。

>「送付=送りつける」との言葉自体が不遜に感じます。そこに「ご」や「申し上げる」など丁寧な言葉をつけるから違和感があるのだと思います。

なるほど~。やっぱりあまり敬語を多用しすぎると、敬意を追い越して嫌な感じになることもありますよね。自分が違和感を感じた理由がわかり、すっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/06 21:54

 結論から言いますと、あなたが正しいです。


 あ、申し遅れましたが、私、高校で国語の教員をしております。
 目上の人に書類を送る際には「送付」する主語は自分なのですからそれに敬意を表す「ご」をつけるのはおかしな敬語表現です。
 もっとも謙譲表現には動作の前に「お」や「ご」をつけるものもあります。
「お取りする」(偉い人に何かをとってさしあげる)
「ご案内する」(偉い人を自分が案内して差し上げる)
などです。でもこういう場合にも「申し上げる」や「差し上げる」などを補助動詞に使うことは通常、しません。
 「ら」ぬきことばや「こちら○○円になります」「よろしかったでしょうか」同様、間違ったアホな敬語表現です。
 そういったアホな社員の真似をしないほうが賢明です。わかる人は分かりますし、そういう間違った日本語の使い方は「わかる人」を無駄に不愉快にさせますから。
 あなたがわざわざそんなことをアホな社員に指摘する必要はありませんが、あなたはまっとうな感覚の持ち主ですから、その感覚を大切にして、普通の敬語を使い続けるのがよいと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をいただき、ありがとうございました。
国語の文法は苦手だったのですが、大切なんですね。
やっぱり私も「ら抜き言葉」が気になりますし、最近のニュースや情報番組で使われる言葉でもちょくちょく引っかかりを覚えてしまいます。

敬語はいくつになっても難しく奥が深いですね。
でも、自分の感覚が正しいと背中を押していただき、心強く思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/05 23:07

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Q送付いたします。お送りします。どれが正しいですか?

仕事上での取引先に対する言葉(書類の文章)について質問します。
相手先に郵送書類やFAXを送る際に、内容を記した用紙を添えますが、そこに印刷しておく文章は
どのような言葉が正しいのでしょうか?
『次の書類を送付いたしますので、ご査収のほどお願い・・・・・』
『次の書類をお送りしますので、ご査収のほどお願い・・・・・』
その他、良い表現やよく見かけるけど良くないと思うもの、などありましたら、教えてください。
『お送り』については、自分が送り主の場合はダメで、相手が送り主の場合の場面で『●●をお送りください』などと頼む場合の言葉なのでしょうか?

Aベストアンサー

『次の書類を送付いたしますので、ご査収のほどお願い・・・』

送る行為は、相手にも関わる事なので、
「送付いたします」と、致しますと言っていても、
「ご」を付けなければ「送り付ける」という意味になります。
「ご」は相手に対する「謙譲語」です。

「ご送付します。」か「ご送付致します。」が正しいです。
「する」の謙譲語は「いたす」なので、「ご送付致します。」が
正しいのです。 二重敬語になるかもしれませんが、こちらの方が
丁寧です。

「お送り致します。」でもOKです。

・「ご」を必要としない場合は、「送付させて頂きます」になります。

例えば「ご連絡します」の「ご」も同様です。連絡するのは
自分の動作ですが、「連絡」を受ける相手に対する敬意を表すため、
謙譲の接頭語「ご」を付けます。

相手に頼む場合は「お送りください。」です。

http://mc2.civillink.net/biz/biz.html

http://allabout.co.jp/gm/gc/297603/

Q「ご連絡いたします」は敬語として正しい?

連絡するのは、自分なのだから、「ご」を付けるのは
おかしいのではないか、と思うのですが。
「ご連絡いたします。」「ご報告します。」
ていうのは正しい敬語なのでしょうか?

Aベストアンサー

「お(ご)~する(いたす)」は、自分側の動作をへりくだる謙譲語です。
「ご連絡致します」も「ご報告致します」も、正しいです。

文法上は参考URLをご覧ください。

参考URL:http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbou_data/a5524170.html

Q「ご質問があります」「ご回答いたします」 この「ご」はいるの?

先日、メールのやりとりの中で、「いくつかご質問があります。」という一文がありました。相手が、私に対して質問したいことがあるという状況です。
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また、そういったご質問に対して、「"ご"回答いたします。」と自分が回答することに対して「ご」をつけるのは正しいでしょうか?
仕事のメールでしばしば見かけるし、私も曖昧な使い方をしているかもしれないと思って、不安になってきました。まスマートな表現をお教えいただけましたら幸いです。

ちなみに私は下記のようにしています。
質問があるとき「下記の事項についてお教え下さいますでしょうか」「ご教示下さい」「質問があります」
回答するとき「ご質問頂きました件につき、下記の通り回答いたします」もしくは、質問事項(引用)に回答を付記する。

Aベストアンサー

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

基本的には、敬語はNo.2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。

では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと用法的には全く一緒です。

でも、感覚的な問題で「ご質問致します」「ご回答致します」は敬語の使い方としておかしい!と思っている方も多いですから、seven_heavenさんの仰る通り、「ご質問いたします」と書いてくる相手には「ご回答いたします」、そうでない相手には「ご」無しが無難だと思います(^^。

私の場合、質問があるときには、seven_heavenの書かれている例の他、
「いくつかおうかがいしたい点がございます」
も使ったりします。
回答の場合は、(「ご回答」を避けるために)
「ご質問いただきました点につきましては、以下の通りですので、宜しくご確認お願いいたします」
と書いたりします。


ちなみに蛇足ですが「いたします」には「謙譲」「丁寧」の両方の意味がありますが、相手によっては「丁寧」の意味しか無いと思っている場合がありますね~。 これもあいまいなとこです(^^;

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

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では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと...続きを読む

Q「ご依頼する」の使い方 日本語の使い方について

部外用の文書での敬語、丁寧語の使い方で質問です。
相手方からの依頼は、「ご依頼の件」や「ご依頼いただきますよう・・」などと表現するのはわかりますが、こちらからのお願いについて、「ご依頼いたします」という言い方は正しいのでしょうか?。「ご依頼する」という表現がなんとなく引っかかるのですが。上司がこの表現を使って対外文書を出そうとしているのですが、間違っていたら恥ずかしいので調べております。
どなたかお詳しい方ご教示をお願いいたします。

Aベストアンサー

No.4です。
補足とお礼を拝読しました。
私もNo.5さんのおっしゃる通り、基本的には意見の違いは無いと思います。
ただ問題は「依頼」の漢語サ変動詞の場合に「ご」をどうするかという事になります。
これ(「ご依頼」の謙譲)は非常に難しく、「痛い所をつかれたな」(笑)という非常にいい質問だと思います^^。

まず整理すると相手の「依頼」に対する「ご」をつけた謙譲語や尊敬語は問題ないと思います。
問題は自分が「依頼」する時ですね。


「依頼」は「用件を頼む事」という名詞です。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%BE%9D%E9%A0%BC&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=01409001211000
「する」をつけて漢語のサ変動詞「依頼する」です。

これに「ご」をつける場合、
・相手が「依頼」する時は
「ご依頼いただく」「ご依頼くださる」と謙譲も尊敬も使えます。
・自分が「依頼」する時は
「〇〇のご依頼」「ご依頼する」「ご依頼します」などと「ご」は付けません。
「〇〇の依頼」「依頼する」「依頼します」です。

理由として「依頼」は相手に向いていますが、相手を立てるものではないからです。
参考------------------------------------------
・「日本語なんでも相談室」:Q&A
http://nihongo.ashir.net/qandaDisp.php?id=152
[「質問」「依頼」は、その行為自体は相手に向かっていますが、話し手の一方的な行為であったり、相手にとって恩恵をもたらしたりしていませんから、謙譲語は使えません。]

・メールマガジン【 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 】:「ご依頼」その2< 敬語の使い方(2)
http://blog.livedoor.jp/kamigaki2005/archives/51463425.html
[ですが、自分からの依頼や質問などは、
 自分から発する動作であり、相手を立てるものではないので、
 謙譲の「ご(お)」は不要です。]

・教えてgoo:「[ご]の使い方について」
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3394656.html
回答No.3
[ご質問文の中の例からは、「ご理解」「ご依頼」は謙譲の用法はありません。]
----------------------------------------------

上記は『自分がする「質問」「依頼」』などに謙譲の「ご」はないとするものです。
(余談ですが上に挙げたように「敬語の指針」は私も参考にしています。
ただ以前から「ここは誤解を招きそうな表現だな」と思っていたのですが、
謙譲語 I は「向かう先を立てているもの」を謙譲語の中でI・IIと分類したものです。重要なのは「立てている」事です。
つまり「”向かう相手”がある言葉」が[謙譲語 I ]なのでなく、「”向かう相手”を立てている言葉」が[謙譲語 I ]です。誤解のないよう^^。
例えば謙譲語 II の「申す」は相手がいますが立ててないので「II」になります。
「敬語の指針」39ページ「自分側に「お・御」を付ける問題も
「自分の動作やものごとでも,それが<向かう先>を立てる場合であれば」となっています。)
(別件「ご説明」は謙譲語として問題ないと思います。)


これを踏まえて、あえて「ご」を付けて使用する場合は
専ら「ご依頼申し上げる」と使います。「ご依頼する」は使いません。
(難しいのは謙譲の「ご依頼する」は使わないという事で、謙譲語ではない常体の(普通の)「依頼する」「依頼します」は使うという事です。)

参考------------------------------------------
Yahoo知恵袋:『依頼という言葉にごをつけると丁寧語になるのか?』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415757794
ベストアンサーの中の
[(注)「ご依頼」は、名詞や、謙譲語 I の一般形「ご~する」の形では用いられず、専ら謙譲語Iの
ほかの一般形「ご~申し上げる」の形で用いられます。]

Yahoo知恵袋:『致しますと、申し上げます の違いは? 「お願い致します」と、「お願い申し上げま...』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1317159548
 補足2の中の
[「お/ご~申し上げる」は、同じ謙譲語Iである「お/ご~する」とほぼ同じ意味・用法を持ちます。その両方が使える場合(「ご連絡申し上げる」と「ご連絡する」など)が多く、その場合は「お/ご~申し上げる」の方が敬度が高いといえます。
ただし、その一方しか使われない語もあります。例えば「依頼(する)」の場合、「ご依頼申し上げる」
とは言いますが、「ご依頼します」という言い方はしません。]
----------------------------------------------

上記参考URLのように、私も「ご依頼申し上げる」はよく見ますし違和感はないです。
自分側からの「ご依頼」については既出の「敬語の指針」の中の
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin.pdf
27ページ 謙譲語Iの【一般形の主な例】「お(ご)……申し上げる」
の形しか使わないと理解しています。

(ちなみに「申し上げる」は「言う」の謙譲語ではなく、「~する」の場合の行為の対象を敬う、敬意が高いほうの「~申し上げる」です。
Yahoo辞書「申し上げる」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%94%B3%E3%81%97%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=20252818189000
「日本語オンライン」BBS
http://nihongo-online.jp/bbs/discuss.cgi?id=01&mode=part&page=0&num=582&sort=1&back=tree
              )



ではなぜ「依頼」は「ご依頼申し上げる」だけは使うのかと考えた時に、その理由としてNo.4に書いたように、「相手がどう取るか」「尊敬語と混同しないか」と言う部分があり、尊敬語と混同された場合に自分の行為に「ご」をつけて「ご依頼する」とは非常に不遜な態度となります。
なので相手への最上級の敬意を持った「申し上げる」では明らかに謙譲の「ご」と分かり、混同されないので「ご依頼申し上げる」は使うのではないかと思います。
つまり”特別”に「ご依頼申し上げる」はOKという事です。



次に「ご依頼いたします」という「ご~いたす」についてですが、
これは「敬語の指針」
20ページ------------------------------------------
[【補足イ:謙譲語Iと謙譲語IIの両方の性質を併せ持つ敬語】
謙譲語Iと謙譲語IIとは,上述のように異なる種類の敬語であるが,その一方で,
両方の性質を併せ持つ敬語として「お(ご)……いたす」がある。
「駅で先生をお待ちいたします。」と述べる場合,「駅で先生を待ちます。」と同じ
内容であるが,「待つ」の代わりに「お待ちいたす」が使われている。これは,「お待
ちする」の「する」を更に「いたす」に代えたものであり,「お待ちする」(謙譲語I)
と「いたす」(謙譲語II)の両方が使われていることになる]
28ページ------------------------------------------
[【「謙譲語I」兼「謙譲語II」の一般形】の
[上述の「謙譲語I」兼「謙譲語II」の一般的な語形として「お(ご)……いたす」がある。]]
--------------------------------------------------
にある「お(ご)~いたす」の形です。
ここにあるように「お(ご)~する」をさらに「いたす」にした形なので「謙譲語I」兼「謙譲語II」となります。まず謙譲語 I の「お(ご)~する」が成立しないと成り立ちません。



ここが「依頼」の悩ましい所だと思います^^。
さぁどう解釈するかです。

私は上記のように謙譲語 I の「ご依頼する」は使わないと考えています。なので「ご依頼いたす」は無いです。
ただし下記のような方もいます。
--------------------------------------------------
Yahoo知恵袋:『「ご」の使い方 3例』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110822451
[とにかく、理屈から言えば、「依頼」はI~IIIのすべての謙譲語になれるはずですから。
~~
理屈から言えば「ご依頼いたします」で可と考えられるが、発音上、違和感があるので、あえて謙譲語IIを使わず「ご依頼申し上げました」と、動作の<向かう先>だけを立てる言い方ですませる方が無難かもしれない]
Yahoo知恵袋:『ほかの方の似たような質問をよんだのですが、いまいちすっきりしないので質問いた...』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217107332
[ただし、サ変動詞「依頼」するの場合、「ご依頼する」という形ではなく、「ご依頼申し上げる」という形のほうが落ち着きがよいのでよく用いられます。]
--------------------------------------------------

この場合は(理由が「相手に向いている言葉だから」と言うのが気になりますが)「ご依頼する」「ご依頼いたします」を可とした上で、ただし「ご依頼申し上げる」のほうが「無難」「落ち着きがよい」と考えていますね。
本質問の他の回答者の方も「ご依頼いたす」は可という事だと思います。


正直日本語の謙譲語は難しく、『自分がする「依頼」』の「ご」については特に難しい部類であり、私も「ご依頼いたす」が絶対に不可とは言い切れません^^。
ただ前述のように、受け取る側の問題として「不遜」と取られる可能性があるので、「〇〇をご依頼申し上げます」を使うのがベストだと思います(これは間違いなく可なので)。

ただ一般的には自分が依頼する場合は、
題名には「〇〇の依頼」とは使いますが、本文の中では
「〇〇をお願いいたします」「お願い申し上げます」
「〇〇していただけないでしょうか」
「〇〇していただいてよろしいでしょうか」
などを使うほうが多く、あえて「依頼」を使う事は少ないです。

No.4です。
補足とお礼を拝読しました。
私もNo.5さんのおっしゃる通り、基本的には意見の違いは無いと思います。
ただ問題は「依頼」の漢語サ変動詞の場合に「ご」をどうするかという事になります。
これ(「ご依頼」の謙譲)は非常に難しく、「痛い所をつかれたな」(笑)という非常にいい質問だと思います^^。

まず整理すると相手の「依頼」に対する「ご」をつけた謙譲語や尊敬語は問題ないと思います。
問題は自分が「依頼」する時ですね。


「依頼」は「用件を頼む事」という名詞です。
http://...続きを読む

Q至急お願いします!!「代理でメールを送る場合の上司の書き方」

上司の代理でメールを送ることになりました。
その際は、上司の名前を呼び捨てにし、●●の代理で送らせていただきます。と記載していいのでしょうか。
CCに上司も入れるのですが、やはり肩書き「部長」などを付けるのは、間違いでしょうか。
自信が持てませんでしたので、質問させていただきました。
申し訳ありませんが、早速のアドバイスをお願いいたします。

Aベストアンサー

社外に送られるんですよね?
身内以外に送るのでしたら呼び捨てで大丈夫です。
メールだけでなく電話などの場合でも同様です。

Q送付申し上げます。正しい敬語ですか?

姪が面接を受ける企業に送付する書類の文面を読んでいたら、「送付申し上げます」
と書いておりました。はたしてこれは正しい日本語なのですか?姪は例文にそう書かれていたと言うので見たところ、確かに書かれておりました。私としては「ご送付させていただきます」が正しいと思うのですが・・みなさんの回答を宜しくお願いいたします

Aベストアンサー

「送付致します。」が一般的に立場の上の人から下の人まで広く使える丁寧語の表現だと思います。
「ご送付させていただきます。」は、二重敬語ですね。

「送付申し上げます。」は、一応「送付の謙譲表現」として正しいのではないでしょうか。

ちなみに蛇足ですが、#4さんの
「送付というのは、全能のお上から無知なる民に送りつけるというニュアンス」
というのは誤答です。
「送付」というのは何ら法的効果や義務を発生させない書類等を送る場合に使います。
ですから、お上が民に送りつけるだけではなく、民がお上に送りつける場合に用いても
何ら問題はありません。
まあ、単純に言えば、「送ります」と意味に大差はありません。

Q「~したい」「~したく」は目上の方に失礼な表現でしょうか?

私は入社2年目の駆け出しの会社員です。敬語の使い方について教えてください。
社内メールにて、自分が送信相手に何かを主張する時、「~したい」「~したく」という文を見受けられます。これは目上の方に失礼な表現でしょうか?
一方「~したいです」と使用すると、個人的にはやや幼稚な響きがあり、抵抗があります。
目上の方に対してはどのような表現が適切でしょうか?
また、他に何かいい表現があればご教授ください。

Aベストアンサー

こんにちは、No.4です。

「思う」「考える」という表現は政治家の選挙演説でも頻繁に使われますが、
自信が無いようには感じませんよね。
主張が一言だけで終わらないのは演説もビジネス文書も同じこと、
意志や主張の強さは文脈の前後で調整していけば良いと思います。

ケースバイケースですが、
自分が「こうだ!」と思っても相手はそう思わない場合もあるので
文をマイルドにしてくれるこういた柔らかい表現、私は重宝していますよ。
(一方的な主張に終始して失敗したこともありますので・・(^^ゞ)

堅めに書くなら他に
「~を検討しています」
「~の実施を検討しています」
などという表現も使えるかも知れませんね。

Q丁寧な言葉で「教えてください」を表現するには?

おはようございます。
こちらではいつもお世話になっております。

こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。
この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。

●質問●
そこで質問なのですが、丁寧な言葉で「教えてください」と伝えるための表現にはどのようなものがあるでしょうか?

できれば↑のように「どのようなものがあるか」と問うことで教えてもらうというものではなくて、「教えてください」という言葉にそのまま換われる表現を知りたいです。
また、国語のカテゴリで質問しているのに恐縮ですが、文法的に間違っていたとしても一般的に違和感のない表現であれば構いません。

みなさんが普段使ってらっしゃる丁寧な表現をぜひ知りたいです。
よろしくお願いいたします。

※「ご教示願います」という言葉も見かけるのですが、目上の方には使いにくい響きがある気がしてしまいます。この言葉の言い換えや言葉尻を変えるだけで言いやすくなる…なども教えていただけると助かります。

おはようございます。
こちらではいつもお世話になっております。

こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。
この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。

●質問●
そこで質問なのですが、丁寧な言葉で「教えてください」と伝えるための表現にはどのようなものがあるでしょうか?

できれば↑のように「どのようなものがあるか」と問うこと...続きを読む

Aベストアンサー

はじめまして。

「教えていただけますか?」

が一番です。
女性的な上品さを持ち、かつ簡潔で、ひらひらした装飾部分がなく、理知的なイメージを与えます。

やや、丁寧なヴァリエーションは
「教えていただけますでしょうか?」
があります。

ここまでが限度ですね。それ以上の敬語(丁寧語)の装飾を施しますと、妙に軽薄なオーラが漂います。

ちなみに「ご教示」という言葉は、漢語ですので、男性的な堅さを醸し出します。女性にはエレガントではありません。

また、「~ませんか」「~ないでしょうか」という否定語との複合語は、相手に「~してくれないということはありませんよね」という二重否定の婉曲表現になっていますから、遠まわしで、素直な感じがしません。ここは素直に「~くれますか」といった肯定形が、率直でストレートに伝わります。

要は好き好きですので、ご参考になさって下さい。

Q他人に依頼する時の ”~~して欲しい。” の敬語は?

仕事で外注さんなどに見積もりを取ったり、
○○について教えて欲しい事があり、
その旨を文章にしFAXすることがあります。
その時に何か不自然に思う敬語を使っているなと感じますが、
どう書くのが正しいのかわからず質問します。

先程も言いましたが、
「教えて欲しい」の敬語がわからず困っています。

例えば、
~~について値段や納期を”教えて欲しい。”
~~の見積もりを取って欲しい。
~~して欲しい。
~~見積もりを取って欲しい。

などです。
”いただきたい”と使うのもいいかもしれませんが、
最近この”いただきたい”を多用したり、間違った使い方をしてるの見かけたり、または無意識に自分自身が間違って使っていることもあるかもしれませんし、
何より、”いただきたい”よりもっとふさわしい言葉があるのではないかと思い、質問しました。

こういう、自分の希望などで”~~して欲しい”というときの敬語はなんと言えばいいのでしょうか。

検索エンジンで調べてみましたが、出てきませんでした。
ビジネスマナーの本に例文として出ているかもしれませんが、
もしかしたら出ていないかもしれません・・・。
と思い、教えて欲しいです。
宜しくお願いします。

仕事で外注さんなどに見積もりを取ったり、
○○について教えて欲しい事があり、
その旨を文章にしFAXすることがあります。
その時に何か不自然に思う敬語を使っているなと感じますが、
どう書くのが正しいのかわからず質問します。

先程も言いましたが、
「教えて欲しい」の敬語がわからず困っています。

例えば、
~~について値段や納期を”教えて欲しい。”
~~の見積もりを取って欲しい。
~~して欲しい。
~~見積もりを取って欲しい。

などです。
”いただきたい”と使うのもいいかもし...続きを読む

Aベストアンサー

外注に対してですよね?
それならば自分がお客ですから、敬語も丁寧語も不要で、依頼書にすれば良いと思います。しかし、そうは言っても、相手は他人ですから、それを気遣う程度の丁寧語にすれば良いですよ。

また、「見積もりを取ってください。」は文法的におかしいですね。
貴方の会社をA社、外注をB社とすると、A社の貴方が、B社の誰かにC社からの見積もりを取り寄せて欲しい。という意味になりますね。
貴方がB社に対して見積もりを書かせるなら、「取ってください」は無いですね。そう言われると、B社はどこから取れば良いのでしょう?

↓こんな感じでかまいませんよ。

         見積もり依頼書

下記条件で見積もりをお願いします。

            記

品名     :○○○○○○○
数量     :10セット
希望納期   :2009年5月20日
納入場所   :弊社内指定場所
支払条件   :従来通り弊社規定に基づき、3ヵ月手形
見積書有効期限:発行日から1ヵ月間

他の文章については、以下のように考えます。
~~について値段や納期を”教えて欲しい。”
 → ~~に関する価格と納期を回答願います。

~~の見積もりを取って欲しい。
 → ~~の見積もりをお願いします。

~~して欲しい。
 → ~~していただきたい。

外注に対してですよね?
それならば自分がお客ですから、敬語も丁寧語も不要で、依頼書にすれば良いと思います。しかし、そうは言っても、相手は他人ですから、それを気遣う程度の丁寧語にすれば良いですよ。

また、「見積もりを取ってください。」は文法的におかしいですね。
貴方の会社をA社、外注をB社とすると、A社の貴方が、B社の誰かにC社からの見積もりを取り寄せて欲しい。という意味になりますね。
貴方がB社に対して見積もりを書かせるなら、「取ってください」は無いですね。そう言われると、B社...続きを読む

Q返送?ご返送?

丁寧語について教えてください。
ある文書が送られてきてそれに記入後返送することについて、
・相手にお願いするときに「ご返送願います」
・相手へ返送する際に「ご返送いたします」

どちらに「丁寧の「ご」」がつくのかわかりません。
それとも送る際は「返送」ではなく普通に「お送り致します」の方がスマートなのでしょうか。

また、よくこのテのこと(どちらに丁寧語をつけるのか)で悩むので参考になるHP等あればアドレスを教えていただきたいです。
宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

「ご返送願います」は尊敬+丁寧(ます)
「ご返送いたします」は謙譲+丁寧(ます)
で、どちらも正しい日本語です。
「お送りいたします」も謙譲+丁寧(ます)です。

「ご/お~になる」は尊敬表現ですが、「ご/お~する/いたす/申し上げる」は謙譲表現です。
自分の行為でも、その結果が相手に及ぶときに、「ご/お」を付けるのです。丁寧語ではありません。
相手の行為について「ご用意してください」などと言ってはなりません。
単に尊敬語が欠けているというのではなく、「ご用意する」という謙譲表現を使っているからです。

「100万円までお預け入れできます」「お持ち帰りできます」
は、相手の行為に謙譲表現を用いた誤用です。
(「お持ち帰り」を名詞と見て「お持ち帰り【が】できます」の省略形のように誤解しているのかも知れません。)
「ご用意できます」「お答えできません」のように、自分について言うときに使うべき表現です。


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