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今日、図書館に行ってイワンのばかを借りてきました。
小学生の頃は読書嫌いで本っていう本は読んだことがありませんでした。
偶然、どんな内容なんだろうと手にとって読んでみたら、これが本当に良いんですよ。
イワンのばか、人は何で生きるか、人には多くの土地がいるか、愛のあるところには神もいる、ふたりの老人、三人の隠者等がおさめられています。
しばらく岩波少年文庫にはまりそうです。
世知辛い世の中、イワンのばかは座右の書になるかも。
岩波少年文庫を読むっておかしいですか?

A 回答 (6件)

こんにちは。


>岩波少年文庫を読むっておかしいですか?
 全然おかしくありませんよ。私も今岩波少年文庫を図書館で借りて少しずつ読破しようともくろんでます(^_^)v。小さい頃から読書が好きで読んではいたのですが、小さい頃の方が自分の好き嫌いがハッキリしていて、幅広く読まなかったので今の方が柔軟に色々読むようになってきました。
 小学生中学年向け~中学生以上となっていますが、ケストナーの本なんて涙をさそうものもありますし、リンドグレーンも子どもの頃は「ピッピ」や「やかまし村」シリーズしか読まなかったのですが、児童虐待や死をテーマにした深い内容の物もありますし、「大草原の家」シリーズなんかもそうです。「ナルニア国物語」も映画化されて大人も十分楽しんでいます。おまけに殆どの作品が子供向けに要約されていないので、きっちり読めるところも魅力ですし、挿絵もすばらしく、児童文学の老舗が出す良書という感じです。
 大人が読んでも十分耐えうると思いますし、読み応え十分に仕上がっています。語り継がれている児童文学というのは年代を超えて十分感動を共有できると思いますし、以前絵本作家の方が「子どもだから」という気持ちで書くと絶対子どもうけしないと言ってました。児童文学も同じだと思います。
 ちなみに私は表を作ってせっせと読んでいます。図書館では結構子どもの本コーナーで大人が真剣に選んでいる事もありますので、堂々と借りて楽しみましょう(^o^)。
 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

内容が難しくないので、苦もなく読み続けられます。
わたしも表を作って読んでみようと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/12 14:49

児童書は児童が読むものと決めている人や、大人になって読んだことがない人、読んでもよさに気がつかない人にとっては、おかしいかもしれませんね。


先日、行きつけの図書館で書庫にある児童書を依頼したところ、パートの女性がまったくの親切心から、それ子供の本ですがいいですか、と尋ねかえしてくれました。

子供のころ、本は読むには読んだけれどもそれほど多く読んだわけでもなく、つまり読まなかった「名作」は無数にあるわけです。しかも児童書はこの三十年くらいのあいだに、書き手も翻訳者も出版物も、目を見張るべき豊かさをそなえてきているのではないでしょうか。へたに大人の本の谷間に沈みこむより、よっぽど内容が濃く、多彩で充実しています。

これは子供が正直で、つまらない本はつまらないとはっきり態度で示す(つまり手に取らない)ということからもきているでしょう。この世界でもよく言われているのは、子供にはごまかしが効かないということです。

とはいえ、子供の心を失って久しい大人としては、子供が夢中になれる本のいくつかにどうしても興味がもてなかったりもします。

大人になってはじめて作者の真意に思い至れるんじゃないかという本もあります(たとえばムーミン・シリーズやナルニア国シリーズはそうでしょう)。
奇想天外のうちに作者のポエジーに触れる本もあります(ロベルト・ピウミーニ『アマチェム星のセーメ』『光草-ストラリスコ』、安房直子の作品すべて、大人向けの小説も巧みなファンタジスト梨木香歩、ウォルター・デ・ラ・メアなど)。
また、私の力量ではよくわからんという本もあります(オトフリート・プロイスラーの『クラバート』、アーシュラ・K・ル=グインなど。だからこそ読むんですが)。
それからこれ、ほんとに児童書だろうか、やってくれるじゃないかという本もあります(那須正幹『さぎ師たちの空』)。

たまたま読んだことがあるものから羅列してみました。
まだまだ書き手はこんなもんじゃなく、きっとはるかに多士済々。

などと書きながら、ふと思い出して手帖を繰ってみると、2005年11月号の『文學界』に文芸評論家の斎藤美奈子氏(いま最も歯切れのいい、読ませる論客のお一人でしょう)が書かれていることをメモしたものが出てきたので、ご参考までにその一部を書き写してみます(つまり斎藤氏の文章そのままではありません)。

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コドモの読書の過去と現在 [←これが論題だったと思われます]

児童文学は(オトナの)文学の亜流でもなければ家来でもない。
近代文学と現代文学があり、純文学(のようなもの)とエンターテインメント(のようなもの)がある。リアリズム、ファンタジー、歴史もの、ミステリー、エッセー、フィクション、文学史、文学研究あり。文学賞も批評もある。
マーケットは小さくても一個の独立したジャンル。

教育的かつ道徳的 こうした不文律に物足りなさ → 大人の小説へ
魅力は ← あくまで子供の立場に立つべし
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文字の本だけでなく絵本にも(それはわれわれがふだん目にするうちで最も贅沢なつくりの本の一つではないでしょうか)無心に楽しさの伝わってくる本、胸が晴れやかになる絵があります。

児童書それから絵本の世界、まったく油断も隙もない(笑)というのが実感です。
長広舌、失礼しました。
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岩波少年文庫、名作が多いですよね。


私も大人になってから岩波少年文庫の本を結構買うようになりました。
「星の王子さま」「モモ」など、大人になってから読んだ方が心に沁みるようになったと思います。
これらの本は、友人が落ち込んだり悩んだりしている時にプレゼントしたりもします。読みやすいので、普段そんなに読書しない人にも勧めやすいのもいいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

大人になってから岩波少年文庫のような本を読むと、
自分も真面目に生きようってあらためて思いますよね。
この本は、ほんと良いですよね。

お礼日時:2008/04/13 16:35

何もおかしいことはありません。


年齢に比して、という事でしたら、
他の多くの人が気づかずに素通りしていた魅力に気がついたということです。
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この回答へのお礼

やっと魅力に気付きました。
これからもいろいろの本はずかしがらずに読んで行こうと思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/12 14:51

おかしくないですよ。


読みたいものを堂々と読めばいいのです。
そういう私も「大草原の小さな家」シリーズは、子供用のコーナーで全巻借りて読破しました。

トルストイの童話は奥深くて最高に面白いと、私も思います。
いい本に出会いましたね。
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この回答へのお礼

わたしも今度大草原の小さな家を借りてきて読んでみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/12 14:47

全然おかしくないですよ。


逆にとても良い事だと思います。しかも本にそこまでの感銘を受けているのだから悪い事は1つもありません。

これがキッカケで読書が好きになれば良いですね。
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この回答へのお礼

イワンのばかを読みきったので、今日別な本を借りてきました。
読破します。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/12 14:46

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