ショボ短歌会

私の住んでいる地域のゴミ出しの日に廃棄プラスティックの日があります。
その日にプラスティックゴミを排出するのはよいのですが、プラスティックを洗ってから出してください、というのがこちらの自治体の意見です。
そこで、質問なのですが、プラスティックを洗って廃棄プラスティックの日にゴミを出すのと、燃えるゴミの日にプラスティックを洗わずに出すのとどちらが環境に良いのでしょうか?
プラスティックを洗ってリサイクルの日に出すっていうことはゴミは減るけど、水が汚れますよね。水を汚すときれいにするのがとても大変だと聞いたことがあります。自治体のゴミが減るということだけでなく、環境にやさしいのはどちらなんでしょうか?水の汚れって自治体にはあんまり関係ない気がするので、そんなことは考えずに、自治体が洗ってプラスティックゴミをリサイクルするように指導しているように感じてしまうのですが、皆さんどう思いますか?

A 回答 (4件)

私は、ゴミの焼却工場に勤めています。

私の市では、プラスチックは不燃ゴミとして集めています。それを破砕工場で分別して、結局は燃やしています。最初から洗わず可燃ゴミとして出せば、不要なコストもかかりません。(私には公務員の仕事を作っているとしか思えない)貴方の市も結局は燃やしているのでは。それだったら、洗う必要はありません。水という貴重な資源を浪費しているだけです。消却工場は、熱効率が10%位で発電するので結構環境に優しいですよ。プラスチックのリサイクル(容器包装のことだと思いますが)は、収集にコストがかかるんですよ。リサイクルで集めたプラスチックの半分は、製鉄に使ったりで消却と変わらないのではと私は思います。自治体にプラスチックがどのように処理されているか聞くのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。大変勉強になりました。機会があったら自治体に聞いてみたいと思います。全員が洗ってプラスチックのゴミをリサイクルに出しているわけではないので、結局回収したあと、リサイクル場なり、ゴミ処理場で洗浄するのなら、個人で洗う必要ないのかな。その分二重に水を汚してしまっているのかな?と考えてしまって、急に誰かに聞きたくなってしまったんです。

お礼日時:2002/11/05 20:40

洗って再利用するのと,洗わずに廃棄するのと,どちらが環境にいいか,ということですね?



「省資源」という観点なら前者がいいですよね.でも,「水質保全」という観点なら後者がいいです.つまり,それが答えです.

「環境問題」と言われているものは,非常に多面的なので,きちんと整理しなければいけません.例えば,再生紙ってありますよね.使用済みの紙を加熱・溶解して紙を再生する方法ですが,考え方によっては,人間が増やせる資源である木材を守るために,増やすことのできない石油を浪費している,という面もあります.森林資源の保護が必要なことはわかりますが,再生紙でそれを達成しようというのは問題だ,と考える人もいます.

プラスチックのリサイクルも同様で,そもそもの出発点はゴミ処理場の不足だったんです.ゴミを減らすためにリサイクルできないか,ということだったのに,いつの間にか地球温暖化やダイオキシンなどの問題が絡んできて,わけがわからなくなっている状態だと思います.

というわけで,もし,化石燃料の枯渇が心配だったり,ゴミがゴミ処理場にあふれたりするのがイヤだったらリサイクル,それよりも川や海の汚れが心配なら廃棄,ではないでしょうか.
ちなみに,回収されたプラスチックはざっと洗浄して粉砕し,再度洗浄してからリサイクルされると思います.というか,本当はまとめて捨ててるだけで,リサイクルしていない場合も結構あると思いますよ.リサイクル品のマーケットがないんですよね.捨てた方が安いんです.
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後半の文意がよく分かりませんが


前半の部分の答えはもちろん廃棄プラスチックの日ですね
根本的にプラスチックって燃えないゴミでしょ?(笑)
燃えるゴミに出せば大気汚染になりますし
埋め立てても土には返りません

廃棄プラスチックの日に出せば一部でも再利用する
ように破砕して業者に移管されます。
水が汚れるというのは 下水処理はできますし
有機的なものは自然に分解されます。
そこまで言うなら粉石けん使ってますか?
使ってないでしょ?
今の文明社会でのその程度は焼け石に水かも
しれませんがリサイクルできる物はリサイクルに
回す努力はしたほうがいいですね。
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こんにちは。

確かに難しそうな問題ですね。
でもプラスチックは他のゴミと一緒に償却するとダイオキシンを大量に発生させてしまいます。これを防ぐ意味で別に回収してリサイクルするのは大事だと思います。
しかしそのためにはちゃんと洗わないといけませんね。
で、それによって与える環境負荷ですが、確かに全くなしというわけにはいきません。
だけど、例えばペットボトルなんかでしたら、洗剤をつけて洗う必要はなく、ちゃんと使いきって(飲みきって?)水で数回ゆすぐ程度で十分です。
ですから油などが入ってるものじゃない限り洗剤による環境負荷は考えなくていいでしょう。他のプラスチック類も同様ですね。

洗う=洗剤という考え方も少し問題と思います。
洗剤を使わないだけでも環境に与える負荷は相当違いますからね。
例えばおしょうゆのビンをきれいに使いきってゆすいだ水を金魚ばちに入れても金魚が死ぬことはほとんどないけど、洗剤を入れて洗った液を入れたら即死ですよね。

また、日本のペットボトルなどのリサイクルは、一度使った物は溶かして再成形して利用しますが、ヨーロッパなどでは、平均4回程は再利用してから溶かします。
そういうシステムならば、エネルギー面などの負荷も減りますよね。
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