『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

小津安二郎の映画を4本ほど観ましたが、
テンポが遅く、展開に起伏がなくとても退屈でした。
また、カメラ目線での台詞ばかりが不自然に感じました。
昔の日本人はこのような映画を好み、ヒットしたのでしょうか?
それとも映画通の間で賞賛されていた、いわゆる通好みだったのでしょうか。

よろしくお願いします。

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A 回答 (5件)

TV映画共にスピーディーな展開の作品が中心になってしまった現代ではやはり小津作品はゆっくりし過ぎなんでしょうね。

でも日本で公開される欧州の作品の半分以上は今でもゆったりした展開のものがかなりの数を占めてます。

話変わって、小津監督の全盛期の時代は、邦画界にとっても全盛期で、映画人口は11億人と日本人が一人あたり年に10回以上もは映画館へ行っていた計算になるような時代でした。
ということで、どの作品もヒットしてます。
ちなみに50年公開の「宗方姉妹」は興行成績この年の1位。邦画と洋画とを合わせての1位なのでたいしたもんだと思います。
50年の洋画の最上位はディズニー映画「白雪姫」が3位で、あまり知られてませんが、70年代までは洋画よりも邦画の方が全体的な興行成績は上回っていました。
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子供が見ても判らない事が多かったでしょうね。

情感や空間、間と言う物を感情で受止める作品が多い。
現代は往々にして「言葉にしなきゃワカランだろう」と言う時代ですから、退屈だと感じられても致し方ないでしょう。今は判りやすい物しか売れませんから。
しかし現在とは違い、当時は(私もリアルタイムでは有りません。人づての話や書物などからの知識ですが)決して通好みの特殊な物ではなかったようです。
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この連休に、これも大人の映画、


渋谷実の「もず」昭和36年度作品を観ての感慨。

「むかしも、いまのように映画を観るのが若者ばかりだったら、
東京物語も晩春も浮雲も製作されていなかった」

<映画の全盛期>とは、実質、
<大人も映画館に詰めかけた時代>のことだったんですね。
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映画評論家で有名な淀川長治さんが、インタビューのなかで、小津映画は、まさしく日本的リズムで楽器でいえば三味線のようだと話されていました。

小津の対極に黒澤がいて、黒澤はセリフまわしも、スピーディな画面展開も非常にアメリカ的で楽器でいえばバイオリンかピアノだそうです。
この話からも、小津の映画は同じショットの写真、緩慢な画面展開、であることが分かります。
それだけに今みると退屈な映画と感じられるかもしれません。
しかし、この緩慢な間やローアングルの映像などが、まさしく日本的であり小津の持ち味なのです。

海外では黒澤作品が圧倒的な支持を得たわけですが、小津作品も時代を超え世代を超えて多くの人から支持されています。

古き良き日本の日常を淡々と描いた小津作品は貴重な映像文化だと思いますが、若い人には理解されにくいかも知れませんね。

興行については、NO2の方の回答にもあるように、邦画全盛期に公開された小津作品は、どれもヒットしています。

ちなみに小津作品で一番好きなのは「東京物語」です。
夫婦、家族、嫁姑などの普遍的なテーマが、今見ても新鮮です。
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小津映画は確かにスローテンポで、<犬の目>とひやかされるほどカメラ位置も低く、私も30代くらいまでの若いころはあまり評価できませんでした。

ところが、自分が次第に年を取ってくると、叙情性・ユーモア性などがよく分かるようになり、内容も身に沁みるようになりました。あなたも年配になれば、その良さが理解できてくると思います。
これを一言で言えば、小津映画は<大人の映画>だということでしょう。
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