北朝鮮と日本

Question

単なる一学生の疑問です。
もし、日朝国交正常化交渉が決裂したとして、北朝鮮が日本にノドンなどを打ち込んでくる可能性はどのくらいあるのでしょうか？もしあるとしたら日本はミサイル防衛などの防衛手段をどの程度もっているのでしょうか？自由党の党首が核兵器なんて一晩で作れるとか言ってましたけどどうなのでしょうか？最後に日本は有事に対して現在どのような方向に進んでいるのでしょうか？
皆さんの「個人的な」意見をお聞かせください。

himurokorosuke · Accepted Answer

おはようございます。
すぐには撃ってはこないと思います。
もし、撃てば、それこそアメリカにいい攻撃の機会を与えてしまうことになりますし、数少ない交流のある国、中国やロシアからも非難にあい、完全に孤立してしまいます。
いくら絶対主義の国家だから頭の固い独善論的言動にまみれているとはいっても、それくらいはわからないことはないはずです。

報道されているとおり、かの国が貧窮していることは確かでしょうし、
そのため、日本から過去の戦争責任保障として、お金や、食料を欲していることも確かです。
今まで否定し続けてきた拉致を、主席自らが認めるというのは切迫した状況であると見るべきでしょう。

ですので、このまま拉致問題でずるずる国交正常化交渉が長引くようであれば、
第２のミサイル発射実験が起こる可能性が大ではないでしょうか？
また、核実験をするなど、日本を武力的に揺さぶろうとすることは目に見えています。
向こうのカードとしては、それと拉致被害者の子供しかないのですから。

しばらくはこのままの状況が続くものと思われます。

ミサイル防衛手段は皆無だと思います。
前回の実験もただ黙って指をくわえて見ていただけですから。
http://www.mskj.or.jp/getsurei/yamamoto0202.html

と、言いますか、世界中を見ても飛んできたミサイルを完全にどうにかするという方法はありません。
１番進んでいるであろうアメリカのもの（パトリオットなど）も全然まだまだだと思います。
http://www5.justnet.ne.jp/~weapon/patriot.htm

１つのシステムでは難しいので、複合型によって確率を上げているみたいですね。
http://geochat00.geocities.co.jp/WallStreet/7009/mg9810-2.htm

韓国では導入を延期した模様です。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/12/09/20011209000009.html

うろ覚えですが、日本はアメリカと共同開発で、宇宙空間からの対ミサイル迎撃システムを開発するのではなかったですっけ・・・？
それも完全ではないでしょうし、配備されても、たしか１０年後とか・・・


さすがに核兵器一晩ではできないとは思いますが、３日あれば余裕ではないのでしょうか？
日本はかなりの軍事力は持っていますし、兵器を作る技術力も世界屈指のはずです。
あとは、既存のミサイルの弾頭に放射性物質を詰め込んだら終わりのような気がしますが・・・
http://smithy-f.hp.infoseek.co.jp/bbs-log/1020.htm


あの、北朝鮮ミサイル発射実験以来、日本が有事に神経質になってきたことは確かです。それまでは、周りのアジアの国々への過去の配慮から、また世論としても、唯一の被爆国としての立場から積極的に表立った軍事を配備することができませんでした。
しかし、あの事件以来、日本も戦争という２文字が現実的になってきたのです。
不審船に向けて、ただ威嚇しかできなかったものが、先日は見事に撃ち沈めました。
日本は、たてまえ上、アメリカの支援という形で軍事力を強化していくのではないのでしょうか。


私としては、第２実験ミサイルがアメリカ軍基地に落ちてくれないものかなと。


＃１ otsugeさんに伺いたいのですが、なぜアメリカは日本に核を持たせたくないのですか？
自分が復讐されるのを恐れているからですか？
基地排除などの従属国家からの脱却でしょうか？
日本にはそんな勇気はかけらもないと思いますが。
軍事バランスが崩れることもないと思いますし。

ivallo · Answer

切り札というのは最後まで使わないものです。使うために開発するのではなく、外交を有利に進めるために開発するのです。砲口を日本に向けることで日本が強気になって出てこない。
日本にはブッシュさんと言う傘がある。この人を利用して外交を対等に持っていけばいいんですよ。ただし、有事の備えは必要だと思います。このままでは、北朝鮮ではなくアメリカと言う国に対して不利です。

coelacanth · Answer

北朝鮮のノドンは核弾頭及び生物化学兵器の運搬の為に開発された事は紛れも無い事実と思います。
ノドンに搭載可能な核弾頭の小型化が『備えあれば憂い無し』で当然完成済みと考えればよいのではないでしょうか。
北朝鮮が日本にノドンなどを打ち込んでくる可能性は今年の冬は300万人の餓死者が生ずると言われていますので北朝鮮政府を支えている軍隊及び軍人の家族に餓死者が多発すれば経済を混乱させ餓死者が出るのは日本及び米国の陰謀として日本及び日本の米軍基地に北朝鮮が日本にノドンなどを打ち込んでくる可能性はあります。
日本はミサイル防衛などの防衛手段は米国政府及び日本国内、中国政府の反対で北朝鮮及び中国からのミサイルに対するミサイル防衛網は何もありません。
『自由党の党首が核兵器なんて一晩で作れるとか』は憲法改正から始まり全ての条件が整えば可能ですが核兵器の原料を例にとれば日本の場合は国際条約で核兵器に転用は不可能。
日本は有事に対して現在どのような方向に進んでいるのでしょうか？ については現在の与野党の国会議員(国会議員が日本国民の血税を吸い取るなら何時もの事で驚きませんが自民党の或る有力議員が先の北朝鮮への支援米で餓死者の腐肉を食らうピンハネ等信じられません)は日本の国を守る等の姿勢がないのでノドンを打ち込まれてから考えたらと思います。
最後に中国政府が北朝鮮国境に軍隊を貼り付けたら全ての終わりで全ての始まりと思います。

neumann · Answer

現在の北朝鮮に核弾頭を製造する技術はないと思います。

ただし北朝鮮は細菌兵器を保有してる数少ない国だそうです。ある意味核兵器より細菌兵器のほうが恐ろしいです・・・

ちなみに北朝鮮でミサイル発射後１０分で日本に到着するそうです。
どう考えても防衛は無理でしょうね(^^;

でも現在北朝鮮がミサイルを打ち込んでくることはまずないと思います。打ち込んだあとは国連軍などが一斉に北朝鮮を攻めるでしょう。資源の乏しい北朝鮮はすぐに敗北します。
中国とロシアは北朝鮮と友好関係がありますが、さすがにミサイルを打ち込むような国を援護することはないでしょう。そんなことしたら第三次世界大戦が始まってしまいます。

mr0823 · Answer

交渉決裂＝戦争とはなりませんが、アメリカがイラク問題を解決した後に北朝鮮が次のターゲットになる可能性が高いでしょう。

クリントン時代のアメリカは対中国戦略上、北朝鮮との戦争は避けたいという方向で動いていましたが、ブッシュは「対テロ戦争」を宣言した手前、北朝鮮を見逃すわけには行かないでしょう。

「北朝鮮」対「米・韓・日」の戦争が始まった場合、北朝鮮に勝ち目はありませんから、韓国か日本に核ミサイルを発射すると思います。

米・韓・日が戦争準備を整えてからの「開戦」であれば核攻撃を未然に阻止できるでしょう。

北朝鮮側からの先制攻撃（先制核攻撃）で戦争が始まった場合、「自衛隊がでるのか？保安庁の管轄か？」などともめている中に「どっカーン！」です。日本国民は核ミサイルが落ちてから初めてその事実を知り、大混乱に陥ると思われます。

有事法制の整備が急がれますね。

noname#161749 · Answer

すぐに北が日本を攻撃してくる事は無いでしょうね、
外交カードとして「何をしてくるか判らない国」「核兵器があるかもしれない」「臨戦態勢にある」という脅しの姿勢が北朝鮮の切り札ですから、
攻撃を開始してしまえばアメリカの介入がありますから(アメリカがイラクを優先するのは石油権益問題があり、経済的な理由がある為です、北朝鮮問題はアメリカ経済にあまり影響を与えないので後回しになります)、

TMD(弾道ミサイル防衛網)は未だ実験段階なので実用化はされてません、
弾道ミサイルは発射後数分～十数分で到達してしまうので発射させない事が最大の防御手段ですね(先制攻撃や報復攻撃によるブラフが)、

核兵器の原理は物理を専攻としている大学生レベルの知識でOKなんですが(臨界量に達するウラン235かプルトニウム238と圧縮用の火薬とそれを収める圧力容器と起爆回路)、
実際に作るにはそれなりの設備が要り、
設備構築にはかなり時間がかかりますし、
運搬のための小型化にはノウハウが必要です(ミサイルに搭載するなら500Kg以下とかに)、
インドが最初におこなった核爆発装置は数トンあったそうです、

日本は未だ有事法制は進んでおらず、
自衛隊の治安出動の際の手続きなど手付かずの状態だそうです、
たとえば自衛隊の道路移動には県知事の許可がいるとか、
部隊展開時にその土地の権利者(地方自治体や地主)の許可が無いと土地の使用ができないとか、
また保有する弾薬などは1.5会戦分しか無いとか、
補給体制も無きに等しいそうです(生産能力もゼロに近いですし、補給体制もダメですね、正面装備ばかり力が入っていて運搬面が全く考えられてません)。

参考URL：http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/kanetmd/kaneda.tmdcover.html

K-1 · Answer

>北朝鮮が日本にノドンなどを打ち込んでくる
いきなり撃ち込んでくる確率は低いでしょう。
そもそもああいう戦略兵器は「持っていることに意味がある」のですから。
ただ、戦術核をどこかの都市で爆発ということはあるかもしれません。
日本の核アレルギーと政府の弱腰は世界中に知られていますから、
戦術核で脅しをかけるということは充分ありえます。

>もしあるとしたら日本はミサイル防衛などの
ありません。
北からの距離だと、探知してからでは迎撃に間に合いません。
不可能です。
それに、いまのしくみだとアメリカなどの偵察衛星がミサイル発射を探知→日本に通報→閣議招集→対空部隊に迎撃司令→現場に命令。
こういう手順になります。
間に合うとおもいます?

>核兵器なんて一晩で作れるとか言ってましたけど
核爆弾は一晩では無理でしょう。
しかし、核物質の粉末を撒き散らしたらどうでしょうか。
ミサイルでなくても、爆薬でなくても、ビルの屋上から撒けばいいだけです。
都市ひとつの放射能洗浄を完全に行うことはまず無理です。
プルトニウムなどは数万年の半減期ですから、ほぼ永久に立ち入りが不可能になります。
洗浄廃液もきちんとしないと、放射能汚染を広げるだけです。

>最後に日本は有事に対して
「どうしていいかわからず右往左往」じゃないでしょうか。
先ごろの「有事法案」も穴だらけでイザその時に使い物にならないことはわかっています。
きちんと決めようとしても、どこの国の政党だかわからない連中が反対してポシャってます。
政治家みたいな無知で想像力無い頭悪い奴等などアテにしないほうがいいですよ。

otsuge · Answer

撃ち込んでくる可能性は乏しいです。
それから先の展開が日本任せで、イニシアチブなくなりますから。どう転んでも北鮮に良いことはないです。
ミサイル防衛手段は無いと言って良いでしょう。でも、こちらの急所に当たる可能性は少ないです。
政治的にはそれこそ思うつぼになるでしょうが。

一晩で核兵器は無理です。日本がその気になってから２年かなあ。ただ、アメリカが世界で一番核兵器を持たせたくない国はどこか、わかりますね？　それは自分が核兵器落としたことのある国ですよ。

実用性のある交戦規則とか、草案はあるはずだから、何か外的に刺激があれば、それこそ一夜にして戦争準備完了でしょう。

北朝鮮と日本

おはようございます。

切り札というのは最後まで使わないものです。

北朝鮮のノドンは核弾頭及び生物化学兵器の運搬の為に開発された事は紛れも無い事実と思います。

現在の北朝鮮に核弾頭を製造する技術はないと思います。

交渉決裂＝戦争とはなりませんが、アメリカがイラク問題を解決した後に北朝鮮が次のターゲットになる可能性が高いでしょう。

すぐに北が日本を攻撃してくる事は無いでしょうね、

>北朝鮮が日本にノドンなどを打ち込んでくる

撃ち込んでくる可能性は乏しいです。

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