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私は漫画が好きで昔から読むのですが、最近文庫版やら完全版やら昔の漫画をリメイク!という感じでよく出版されていますよね。
完全版だけの次点ならまだ昔の人気本を読みやすく…みたいな感じで何も思っていなかったのですが、最近は文庫版まで出てきました。
“文庫”というので小説?と思っていたら中身は同じ漫画。
文庫版を手にしたことがないのでどんなのか分かりませんが、まず文庫版ってどんなのですか?普通のと何が違うのですか?

文庫版やら完全版を出す意味が分からなくなってきました。単なる昔の人気本を再販売して儲けるためとか思えず、何だかイライラします。
特に文庫版と完全版両方出版する漫画が一番意味分かりません。普通のもあるのに・・・

どなたかご意見お願いします。

A 回答 (4件)

出版業界も基本的には営利団体である事をお忘れ無く。

会社の目的はあくまで利益を出す事であるので、どんな事をしたとしても最終的な目的はもちろん儲ける為です。特に出版業界は大変な不況ですから少しでも利益になる事なら何でもやっていくでしょう。それは決して悪い事ではない事をご理解ください(そうしないと社員が生活出来なくなってしまいます)。

さて文庫版を出す意味に関しては、まず絶版本であったりして現在では手にいれにくい本などが出る事が多いです。また名前の通り文庫サイズですからサイズが小さく一巻に入る話数が多い傾向にあるので、棚がすっきりする事等から読者に好まれる傾向もあり、最近は比較的新しいコミックも出る事も多いです。また価格もボリュームとの対比ですと、やや安めになっているので、最初のコミックス出版時には買わなかったけど今になって欲しくなった、という人向けですね。

特に絶版本に関しては今まで中古しか購入の術がなかったものが、こういった手段で手に入るようになったので良い事です。中古は嫌という読者もいますし、そもそも中古は出版社には一円の得にもなりませんしね。

完全版に関しては連載時カラーページがカラーのままであったり、誤植が修正されていたり、場合によっては書き直しされていたり、読み切りが付加されていたりします。文庫版でもカラーページ掲載以外の同様の修正がされる事もありますが、完全版ではこの手の傾向が強いです。またファン向けの設定集やイラスト等が追加される事もあります。

従って基本的には完全版はファン向けのややリッチな作品という事になるでしょう。なので価格も高めです。

こうしたものはつまりそうした作品が欲しいというニーズがあり、また狙っている客層も違う訳です(文庫版はライトなファン向け及び新規読者獲得用。完全版はコアファン向け)。

ただまぁコミック普通に買っていた読者からすれば、新しく出たのは読み切りがついてて読みたいから買わなきゃ。でも普通のコミックがあるのに……みたいな感じになる事もあるわけで、複雑な気持ちにはなりますよね。
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この回答へのお礼

やっぱり利益のためですよね。
まぁ未読者などには嬉しいことでしょうけど、概読者はわざわざ何度も買わないので概読者としては何で何度も出すんだろと無駄な事にしか思えませんでした。
確かに完全版は高いですがファンとしては揃えたい物かもしれませんね。
ありがとうございました。よく分かりました。

お礼日時:2008/05/16 12:35

>文庫版を手にしたことがないのでどんなのか分かりませんが、まず文庫版ってどんなのですか?


>単なる昔の人気本を再販売して儲けるためとか思えず、何だかイライラします。
以前は絶版した単行本で人気のあるのを文庫本として再販してました。
現在はあなたの言われる意味合いの方が強いみたいです。
これは、チェーン店化した古本屋の影響もあるみたいですけどね。
単行本を版を重ねても購入者が少なくなった為、文庫化の方が金になるのでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱり売り上げアップのためですよね。
確かに古本屋やオークションが増えてきた時代ですもんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/16 12:33

適当に考えてみましたが、書店の棚を確保するためじゃないでしょうか。



人気があった作品でも、少し古くなると書店の棚から姿を消します。
商品価値はまだまだあるのに、売れなくなるわけです。
で、同じ内容で文庫本で出すと、新刊なのでまた棚に並べてもらえます。
売り上げ確保のため、こういう方法をとってるんでしょうね。

でも、完全版はもうちょい長い期間売って欲しい。
うっかり買い逃すとまず全部揃わなくなるし・・・・特に小学館最悪。
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この回答へのお礼

なるほど!そういう意味もあるんですね。
確かに小さめの本屋だと特に昔の本はないですもんね。
やっぱり売り上げアップの対策でもあるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/16 12:32

その通り、単純に儲けるためです。


出版業界も厳しいですからね。

文庫版は基本的には内容は同じですが、普通の単行本よりも
少しサイズが小さいとか、装丁が違うとか、
1巻あたりの収録話数が違ったりします。
古い作品を再発する際に、同じ単行本の仕様だと古臭い、
などの理由などがあるのでしょうか。
結構最近の作品なんかも文庫にはなっていますが。

完全版に関しては、連載時のカラーページがフルカラーで掲載され、
作品によっては内容自体が追加されたりと、まさに完全版といった内容になっています。ファンなら単行本を持っていても欲しくなる内容ですね。

他にも、コンビニなどで販売される分厚く安っぽい装丁の本だったり、
出版社が1つの作品を様々な形態で発売するのは
需要を掘り出すため、言い換えれば儲けるためです。
ただ、それらの形態で発売されることが嬉しいと思う人もいるから
それがなされるわけで、あなたがイラつく必要はないでしょう。
別に購入を強制されているわけでもないのですから。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですか。
同じ本を何度も出すんなら新しい本をたくさん出して欲しいものですね。
綺麗でより読みやすい本を出すのはファンや未読者にとっては良いでしょうけど…概読者としては無駄なことにしか見えなくて微妙な心境です。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/16 12:31

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