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ウーファーにJBLのD130(8Ω)にアルテックのドライバー806A (16Ω)を繋げたいのですが、このインピーダンスの違いはどうしたら使えますか?
電気の知識は有りませんので解りやすく教えて下さい。

A 回答 (7件)

簡単に結論だけ言ってしまうと、



【結論】
●ネットワークのクロスオーバー周波数に問題が出ます。
 →周波数特性が乱れます。


スピーカーのクロスオーバーネットワークは、それぞれターゲットインピーダンスがあり
ます。8Ωのドライバーには8Ω用の、16Ωのドライバーには16Ω用のネットワークが必要
です。もしも、ターゲットとは違うインピーダンスのスピーカーを繋いでしまうと、クロ
スオーバー周波数が狂うだけでなく、周波数特性が大きく乱れます。その場合はネット
ワーク定数を変更する必要が生じます。

N1200との事ですがこれはJBL製の古いクロスオーバーネットワークでしょうか?ちょっと
ネットで調べた限りでは、N1200には8Ω用と16Ω用があるようですが、お持ちなのはどち
らでしょうね。

http://www.hifido.co.jp/KW/G0209/J/0-10/C06-3100 …

どちらをお使いにせよ、「8Ωのウーファー」と「16Ωのコンプレッションドライバー」
に、そのネットワークは使えない事になります。


【解決策】

…と、これだけでは解決策が無いことになってしまいますので、簡易的な解決策を。

コンプレッションドライバーの+端子と-端子の間に、16Ωの抵抗をパラレルに接続して
ください。その抵抗は、25W~50Wくらいの耐消費電力の大きなものが必要です。例えばこ
んなもの。

http://sun.ap.teacup.com/bigtime-parts/43.html

16Ωを並列とすることで、コンプレッションドライバーの見かけ上のインピーダンスは8
Ωになります。もしもお手持ちのN1200が「8Ω用」であるのなら、これで解決できます。

しかし、そのN1200が「16Ω用」であるなら、残念ながら有効な解決策はありません。ご
自身でネットワークを設計し、組み直す必要があります。

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抵抗を並列とすることで、コンプレッションドライバーの音圧は見かけ上3dB落ちます。
しかしこれでもホーンの能率の方が高すぎるかも知れません。
能率差を解消するためにアッテネーターの挿入が必要です。16Ωを並列としたことで、一
般的な8Ω用のアッテネーターが使えます。
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この回答へのお礼

有難う御座います
ネットワークは8Ω用ですので16Ωの抵抗を並列で接続する事がわかりました。
良く行くライブハウスのアルテックA7にうっとりしていまい、この音に近づけたいと思い、ヤフオクでは16Ωの物が多いので何とか成らないものかと思案しておりました。

お礼日時:2008/05/23 21:58

 私の後にオーディオに造詣の深い方々が書かれているので、私の出番はないと思いますが。



 私はJBL一辺倒で、エレボイに浮気したことはありませんが、質問者に親近感を感じます。
 似たような構成で聞いていた時期もありますが、現在は800、8000のネットワークを使い、LE14のダブルウーハー、2440、2405という構成で、K2が出る以前から構成は20年以上変わっていません。

 私は、各ドライバー(JBL)のネットワーク(JBL)に対するインピーダンスのマッチングを40年以上気にしたことはありませんでした。「その様に出来上がっている」という認識であり、今後も気にしないと思います。
 
 中高域のドライバーの低域ドライバーに対する位相のズレの補修ですが、180度ずれていればプラスとマイナスを繋ぎなおせばよいですが、問題は90度或いは微妙にずれていた場合とその度数をどのようにして確認するのか、です。
 私は昔から聴きながら中域のドライバーを前後に置き場所を変えながらセッティングを行なってきました。一番好ましい音がする場所が見つかります。
 基本(スタート)となる各機器間の位置ですが、私はバッフルとホーン開口部をそろえた場所からスタートします。
 
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この回答へのお礼

有難う御座います。
私も三十数年前にJBLのL26ディケイドがJBLとの出会いでした。
その後D130とLE175を一番小さなバスレフの箱に入れてました。
それから200リットルの自作バスレフ、そして今の4560BKにLE85になり、ホーンはHL91、2345、2397、2350の現在に至っております。
ツイーターは2402、2404、2405、075と聴いてきました。
一時期フォステクスのバックロードホーンに魅せられておりましたが、再びJBLに戻りました。タンノイの同軸型やアルテック409Bも魅力的なスピーカーでしたが、今は手放してしまいました。

お礼日時:2008/05/23 22:43

能率に関するレスを拝見しました。



前回の、回答では、アルテック=同軸・定位感重視=クラッシック向きとの認識から、アルテックにあまり知識がなく、ずれた回答になってしまったかも知れません。お詫びいたします。

なるほど、ホーンの能率が高いのですね。

ホーン側で、調整して成り立つ組み合わせなら、通常のフィルターで、成り立ちそうですね。

インピーダンスは、ウーファー同士を比較する為、特定の周波数での表記です。
ウーファーなら、最低になる周波数表示。振動版の共振周波数帯では物凄くインピーダンスが上がり、その後では次第に上がっていきます。

トゥイーター側は、1kHzまたは指定条件があると思います。

通常の、LC(コイルとコンデンサ)のネットワーク回路で組んで、クロスオーバー付近の位相の回りこみは避けられないので、聴感で、濁り感のない組み合わせでいけそうですね。

アンプが解れば、もっといい回答付くと思いますよ。

クリアーサウンド目指すなら、JBLのモニタースピーカのウーファーがネットワーク無しで、フルレンジ駆動で、生き生き感出している事は、あまりに有名なので、ウーファーに手をいれるのは最小限にした方が良いという、常識感から、先ほどは回答しました。

アンプの質にも拠るし、聴くミュージックソースの好みも混じるので、好みで決めていいかとは思いますがね。
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はじめまして♪


 昔の製品では 8Ωのウーファーに16Ωのホーンなどは 一般的だったと思います。 理由はウーファーに対してドライバー+ホーンがあまりにも高能率なので、音圧差を少しでも減らすためなど、、、
 ドライバー側に入れるネットワークはきちんと16Ω仕様の物か、16Ωで計算したパーツを使ってください。 コイル、コンデンサーは8Ωに対して2倍、1/2の値、アッテネーターも16Ω品が必要になります。
 ほかの手段としては ドライバーに16Ωの抵抗を並列にして、ネットワークやアッテネーターからは 見かけ上8Ωで利用する事も可能です。

抵抗でみかけ8Ωにする方が お手軽でしょうかね♪
 
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 すでにある(お持ちの)ネットワークに繋ぐのであれば、通常、スピーカー単品のインピーダンスを、深く考えなくても良いと思われます。

 

 「電気の知識は有りませんので解りやすく教えて下さい」
 質問者の文章が余りに短くて、どのように答えたらよいのか迷います。

 通常、単品のドライバーで音を出そうとする場合、事前の知識として、
 スピーカーボックスが必要である事。
 15インチの低域ドライバーが取り付けられる事。
 中高域のドライバーが取り付けられるか、上面に置ける事。
 中高域ドライバーはホーンと音響レンズが必要な事。

 次にマルチアンプで鳴らす場合は、
 2ウェイのチャンデバが必要な事。
 2チャン(ステレオ)のパワーアンプが2台必要な事。
 プリアンプが必要な事。

 ネットワークで使用する場合、
 D-130であれば、概ね1200クロスのネットワークが必要な事。
 中高域のドライバーが2インチであれば、500~800クロスのネットワークが望ましい事。
 
 D-130は他のウーハート比べたとき基本的に能率は高いが、中高域のドライバーは更に高能率なので(100デシベル以上)アッテネータが必要な事。
 或いは高域ドライバーが16オームなので、8オームで出力させれば、結果能率が落ち、下(D-130)とうまくマッチするかもしれない事を折り込み済みである事。 

 最終的に、ネットワークと使用するドライバーの組み合わせによる、ドライバー間の位相ズレを補修する事。

 ざっとですが、以上の様なことを事前に知っておく必要があると思います。しかし「電気の知識はない」ということで、文章を読む限り、既にD-130をお使いの様なので、どのような経緯で質問の様な疑問が出てくるのが、が、疑問です。

この回答への補足

ご親切に有難う御座います。
説明不足で申し訳ありませんでした。
D130は4560BKに入れ、LE85+2350ホーン、075をコンデンサーのみでスーパーツイターとして使用、N1200のネットワークでWE300Bのシングルアンプ+サンバレーのプリSV-722で主にジャズをCDで聴いております。
『ドライバー間の位相ズレを補修』はどの様にするのですか?
逆相で繋ぐのでしょうか?
宜しくお願いします。

補足日時:2008/05/22 22:41
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鳴らしてバランスよければ、OKですが。



ウーファー側がインピーダンス低く、ってのが気になりますね。

アッテネーターをウーファー側にいれると、確実に音の鮮明度が落ちますからね。

どうしてもその組み合わせにこだわりたいなら、マルチアンプ化でしょうね。
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電気的には問題ありません


一般的には、16Ωの方が出力が低くなります(音が小さくなる)
ただ、実際に出る出力(音圧)はインピーダンスだけでは決まらず、能率(dbで表示)も影響します
なので、実際に鳴らしてみて、音の大きい方にアッテネーターを入れて、バランスが良くなるように調整します
ただ、差が極端に大きい場合、アッテネーターの値が大きくなり、ダンピングファクターなどが悪化し、音色に影響が出ることも有りますので、極端に差が有る場合は別の方法を考えたほうが良いかも知れません
(出力が低い方をを並列に使うとか)
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