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今、夫の実祖父(結婚するまで同居していた)が癌で徐々に悪化している状態なのですが、夫は回復を祈っている様子でもなく、命が終わりが来るのをただ見守るだけという感じです。
癌でも生きる意志が強かったり、周りが励ましたりすると、余命3ヶ月と言われても1年生きたケースもあるとTVなどで聞き、私は子供と共に元気付けようとしていますが、夫は「やる事はやったし、もう手術も出来ないから、仕方ない」と言っています。
私の存命の祖母がこうなったら、きっと私は長生きしてと励ますでしょう。夫が実祖父に対し何を思っているのか理解できません。「やる事はやった」のは夫の両親であり、夫自身は何も手伝っていません。
彼には家族愛が無いのでしょうか?
男の人だから、こんなものなのでしょうか?
どなたか、ご意見頂けます様おねがいします。

A 回答 (6件)

40代後半、主婦です。


私はご主人と同じような感覚です。

私は結婚してから夫の両親、祖父母と同居し、今まで夫の祖母、祖父、自分の父の3人を看取りました。
血のつながりがなくても祖母、祖父とは長年一緒にいてお世話したので家族としての愛情があり、実父にももちろん愛情はありました。
その中でつくづく思ったのが、今は「死ぬことが難しい」という事です。
医療の発達で、終末に近づきながらその状態が長く続く事が増えています。
祖母、祖父の病院通い、入院時の付き添いなどで、沢山のお年寄りを見てきましたが、本人にとっても家族にとっても、それが幸せと思えないことも多々ありました。
長く体が弱かった祖母は、具合が悪い時には時折
「○ちゃん、死にたいよ」と私に訴えてました。
冬ならば「春になったらきっと良くなるから」
夏なら「秋になったらきっと良くなるから」
と励ましていました。
でも、長く生きる事が幸せであるとは限らないと、悲しいけど心の中ではわかっていました。
祖母はまだ元気だった頃、お友だちと旅行がてら、ぽっくり寺にお参りに行った事があったようです。
その気持ちがよくわかります。
祖母、祖父、実父と、それぞれ違う病気で、それぞれ闘病の末、亡くなりました。
「良かったね、やっと楽になれたね」
言葉として口から出すことは出来ませんが、私は心の中ではそう思っていました。

これが夫や自分の子どもだったら、このような達観した考え方は難しいのでしょうが、少なくとも年をとって死が身近になったら、自分自身静かにありのままに死にたい、見守ってもらいたいと思います。
愛情の有無とは関係なく、そんな感じ方もあります。

質問者さんの思いも立派だと思います。
貴女は貴女の思うように、心残りがないよう、励まし、見守ってあげてください。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
なるほど、家族と一緒に、何時も通りの生活の中、静かに逝きたいという考えもあるのですね。
回答者さんは何人ものご家族を看取られ、看病をしたことの無い私なんかにはわからない大変な思いを(軽い言い方に聞こえるかもしれません、すみません)されたと思います。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/26 17:59

私は女ですが、ご主人と同じような言動をすると思います。

なので「男の人だから、こんなもの」ということはないです。

ご主人と祖父の親密度にもよりますし、あるいはご主人は自然の摂理に抗うよりも運命を受け入れるべきだという考えを持っているのかも知れません。若い人ならともかく、ご主人の祖父はそれなりの年齢の人でしょうから「寿命だから仕方ない。」と思うのは珍しいことではないと思います。
何が何でも長生きしてと願うことだけが愛の形ではないと思う。家族の脳死を受け入れた人が、死者に対して愛情がないとは限らないでしょう?特に癌治療は抗癌剤の副作用等で苦しむ人が多く、周囲の方が見ていられない場合もあるそうですよ。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
何が何でも長生きしてと願うことだけが愛の形ではないというのは理解できます。機械で心臓が動いているだけやチューブだらけになっている方は本当に痛いたしく、死なせてあげたらと思います。私も親戚でそういう人の死を見ました。
でも、今の祖父は頭がぼけているわけではないし、お見舞いに行くと笑顔をみせてくれるのです。実際に状態を見ないと、わからないですね。すみません。
参考になりました。

お礼日時:2008/05/26 17:54

奥様は血縁ではない、ご主人様のご実家のお祖父様にまで肉親のような愛情を感じられる優しい方だと思います。



しかし、ご主人様が表面上、たんたんとされているからと言って冷たいと判断するのは早急過ぎるかも知れません。生きると死ぬということについて諦観を持つ人なら仰りそうなことですし、あるいは、気持ちの動揺をおさえるべくわざと冷静を装っておられるのかもしれません。

一番、イヤなのは悲しくもないのに自分が思いやり溢れた人間に見えるように大袈裟に嘆いてみせたり口先だけの親切を言うような人だと思います。

延命も、もし、ご本人の意思で痛いのをこらえながら生きたいと強く願われるのでしたら良いのですが、ただただ、生きることのみ幸せと思い込み、周りの為に生きて欲しいと願うのであれば、問題は難しくなるかもしれません。ご主人様はその辺を達観されておられるかもしれませんし、わかりません。男の人はご自分の本当の感情を見せない方が多いようにも思います。

どうぞ、奥様、ご家族様、ご自愛くださいませ。ご病人がおられるとナーパスになり皆様方の方が身体共に辛くなることが多いと思います。
お大切になさってください。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
私たちのことまで気にして頂き、とてもありがたく感じています。
私は別の家に住んでいる上、赤ちゃんがいることもあり、お見舞いに行く程度しかできないのですが、実家の両親は精神的にも体力的にも辛いようです。

お祖父さん本人は年も年で、余り生に固執しているようには見えません。でも主人が、達観して、気持ちの動揺をおさえて冷静を装っているようにも見えず、ご相談した次第です。
本当はそう思っていてくれればいいのですが。。
結婚したからと言って、相手の本当の気持ちまではっきりとみとおせはしません。冷たいと決め付ける前に、もう少し様子を見たいと思います。

お礼日時:2008/05/26 17:47

Q1、彼には家族愛が無いのでしょうか?


A1、そういう問題じゃないでしょう。

Q2、男の人だから、こんなものなのでしょうか?
A2、そういう問題じゃないでしょう。

>祖母が不治の病の末期を迎えたら、きっと私は励ますでしょう。

これって、家族愛とは無縁の行為だと私は思いますね。
これって、質問者の単なる想いであり願いを相手にぶつける行為じゃないですか?

>命が尽きる時をただ淡々と待って一生を終える。

これが、それぞれにとって理想の死に方じゃないですかね。
「一日でも、いや、一週間でも、できれば一ヶ月でも」と思う人もいるでしょう。
が、が、そのあがきってもんは、やっぱし断ち切らねばなりません。
その当事者の心の葛藤を見守るってのが家族愛じゃないでしょうかね。

「そういう問題じゃないでしょう」ですが・・・。
普通は、おじいさんの病なんて孫には関係ないことですからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご意見の一つとして、参考にします。

>「これって、家族愛とは無縁の行為だと私は思いますね。
これって、質問者の単なる想いであり願いを相手にぶつける行為じゃないですか?」

 そうかもしれないです。お祖父ちゃん自身がもう、いつ死んでもいいと思っているなら。でも、回答者さんは愛されてるって思いながら死にたいと思いませんか?最後まで「幸せだった」と思いたくありませんか?

見守ることも大切ですが、励ましたり、喜ぶことをしてあげたりすることも、私は家族愛だと思います。
偽善のようですが、自分のルーツである祖父を関係ないと私にはまだ言えません。

お礼日時:2008/05/26 17:33

質問者は夫と祖父の関係を過去から現在にわたって全て把握していますか?なにかわだかまりがあるのかもしれませんし、単に「そういうヒト」なのかもしれません。



私は実祖母が亡くなった時、特に感慨がなく自分自身に戸惑った経験があります。ですが、他の親族の時は、こんな風には思えないだろうという予感はあります。

ヒトがそれぞれ別のヒトに対して抱く感情はそれぞれなのだと思う以外ないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、主人はあまり祖父を尊敬していないようなところもあります。

主人はいつも実家の家族に対する「ありがたみ」をあまり表現せず、逆に思春期の子供のように冷たい態度をとったりすることが多々あるので、他の家族にも、私や子供がもし死に瀕しても淡々としているのかな、と心配になったのです。でも、回答者さんに仰るように他の親族に対しては違う態度になるかもしれない・・。違う態度になるように祈るばかりです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/26 17:15

ご主人とお祖父さんとの親密度によるのでは無いかと思います。


お祖父ちゃんっ子であればもっと違った感じになっているかなと思います。

家族愛というより、お祖父さんに対してどういった感情がそれまでに有ったかでは無いでしょうか。
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この回答へのお礼

ご意見、ありがとうございました。
主人はお祖父さんと産まれたときからずっとは同居していました。だからと言って、回答者さんが仰るとおり2人の間はあまり親密でなかったのかもしれません。家族だって個々の人間ですもんね。

お礼日時:2008/05/26 17:09

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