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50MHz帯用の無線機の自作を考えています。
2SC1815のfT(トランジション周波数)は、Ic(コレクタ電流)1mAの場合80MHzとデータシートにあります。これでは、50MHz帯での増幅はあまり期待できないな、と考えてfT=300MHzである2SC1959を入手したのですが、よくよく2SC1959のデータシートをみると、これはIc=20mAの場合とあります。
2SC1815のデータシートに戻ってfT-IcグラフよりIc=20mAの場合のfTを見ると、なんと500MHzもあります。
ということは、
1. Icを適切に選べば2SC1815は、50MHz帯はもとより144MHz帯の増幅にも充分使用可能である。300MHz程度の周波数でも使用可能である。
2. Icの小さい高周波発振回路では、2SC1815も2SC1959も大差はない

本当でしょうか?
2SC1815ってそんなすごいトランジスタなんでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

データシートを見ると、2SC1959はCobも7pFとかなり大きいですし、50MHz帯の増幅は厳しいのではありませんか。


どれだけの増幅をするかにもよりますが、使用帯域より一桁くらいは大きなfTを選ばないと厳しいかと(fTとは、増幅率が1となる周波数ですから)。
2SC3354クラスが良いのではないかと思いますが・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
2SC3354は入手が難しそうなので、fT=1000MHzの2SC1906あたりが入手性を考慮すると候補になりうるのでしょうか。Vceoが20Vないのが、13.8Vの電源を直接かけてPo=100mWクラスの出力(SSBorCW)を引き出すといった使い方に耐えうるのかどうか気にはなりますが。
Cobというパラメーターはほとんど気にしていませんでした、というか、高周波での重要性を認識していませんでした。その点ではまだ2SC1815に分があるのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/30 23:36

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