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最近、ハイパーインフレが日本で起きるとよく聞きいたり、書いてある本をみますが、これはなぜ起きるのでしょうか。紙幣の輪転機を回しお札を多く世に出すと起きると聞いたことがありますが、原因はどのようになっているのでしょうか。
素人にも分かりやすくこの原因を教えていただける方、いらっしゃいましたら、よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

戦争で莫大な公債を発行した挙句に敗戦したりすると、それまで政府の信用で支えられてきたお金の価値(信用力)が一挙に崩壊します。

するとただでさえ戦時の物不足で物価上昇傾向があるのに、誰も今のお金(紙幣)を信用していないので、以前よりもっと多額のお金を払わないとモノと交換しようとはしなくなります。これがさらなる物価上昇懸念を生み、どんどんインフレとインフレ懸念が循環してハイパーインフレになります。第一次大戦後のドイツがその例です。また南米では米ドルの信用力が高いうえ、累積債務と巨額の赤字財政で自国通貨の価値が地に落ちたので、ハイパーインフレに見舞われました。

これを根治するにはかなりの荒療治が必要です。たとえば、
・大規模なデノミを実施して通貨単位を引き下げる。
・旧い紙幣を強制回収する。
・法的に物価統制を行い、買占めや売り惜しみを厳しく罰する。
・モノを増産する(戦後日本の傾斜生産方式など)。
・為替レートを固定して海外からのインフレを遮断する。
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こんにちは!


例えば,(1)日本国債の大量発行で国に借金が増加する→(2)国債償還する金が不足する→(3)1万円札を大量に印刷し,その金で償還する→紙幣があふれて物の値段が異常に上昇する→(4)日本が破産状態となり,1ドル=500円くらいになる こんな感じですね。でも,その本を信用しちゃダメですよ。危機感をあおって本の売れ行きを上げているだけですから。ただし,ドルの外貨貯金するなら良い時期ですねぇ。
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