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セルフスタンドで静電気のセイで火災が
起きる事象が増えてきています。

そこでそれを防ぐのにどこかで放電するのがなによりですが
タンクのキャップを触る前に車のボディにベタッ!!と
手をつくのでは放電されないのでしょうか?

昨日も質問しました。

ところが!!

「OKです。」とおっしゃる方と
「余計に帯電しますよ」とおっしゃる方が出てきてしまいました。

本当はどちらなんでしょうか?
今回は自分の意見に根拠もつけてください。
一番信用できる回答をしていただいた方に20ptを
差し上げたいと思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

 スタンドで給油時に静電気によって火花が発生する場合、接触する各部分の電位差が関係します。

接触するのは人間の手、油を差すノズル、車体ですのでそれぞれの電位差を考える必要があります。車体とアース間の電位差はたいへん大きくなることもあり、特に冬場は多くの人がその結果を経験するところです。人間の手ですが体に帯電した静電気が逃げるルートですので、人体がちゃんとアースされている限り、車体と人間の手はしっかり触れることによって電位差を安全圏まで下げることができます。

 問題は計量機のノズルです。ノズルが帯電してしまえば手と車体の間の電位差をいくら小さくしても火花がでることがあります。セルフのスタンドは消防法などにより保安基準に基づく施設点検を3ヶ月に一度行わなくてはいけないことなっています。施設点検ではその一環として、計量機本体の接地抵抗やノズルと計量機本体との抵抗値を測定し基準値以内に保つことが求められます。計量機本体の接地抵抗はそれほど変化するものではありませんが、ノズルの先端と計量機本体の間の抵抗値は大きく変わることがあります。普通は導体でつながっていなければならないのですが、ホースの途中には安全弁(給油中に自動車が発進しても安全に油の供給を絶つ装置)などがあり、なにかのはずみでホースの抵抗値が大きくなりノズルの先端に電気が溜まりやすい状態になることがあります。たまたま帯電した自動車に給油した後、その車からもたらされた静電気がアースに逃げずにノズルの先端に溜まったままの状態になってしまい、それが次の車で放電することも考えられます。

 また可能性としてはこちらの方が大きいのですが、人間の体に溜まった静電気がアースに逃げる状況にあるのかという問題もあります。セルフでない普通のスタンドの場合、水まきが励行されます。それは静電気が水分によって逃げやすくなるからなのですが、セルフの場合は従業員が少ないので水まきも行き届かず、その効果も期待できません。車のタイヤは静電気を通さないので溜まった電気が人間からではなくアースのきいたノズルから逃げようとして放電することもあり得ます。

 いろんな可能性があり一概にはいえませんが、火花を防止するにはきちんと点検を行っているスタンドで、体や車体に溜まっている静電気をいったん大地に開放してから給油を行うことだと思います。それには計量機と車体の金属露出部分を一度しっかりと触れてから給油されることが効果的でしょう。靴もゴム靴などは避け、静電気の起きにくい綿などの材料でできた服装が理想的かと思います。

 それから施設点検ですが、これはスタンドの義務でありきちんと実行されなければならないのですが、薄利多売でしか生き残っていけないこの業界のこと、金額がたたかれていいかげんな仕事しかしない末端の業者が全く紛れ込んでいないとは言い切れないのが残念ながら現在の実情です。一度機会があれば施設点検をしている様子をよくごらんになるとよいでしょう。接地抵抗を計測するのに接地抵抗計を用いずに一般的なテスターなどで簡単にすませているようなら(ふりをしているだけ)、そのスタンドはいくら油が安くても近づかないことです。接地抵抗計は長い線を延ばしてしっかりしたアースにつないでいるのですぐにわかるはずです。

 セルフのスタンドが無かった頃の日本のスタンド火災は年間20件ほど、対してセルフ方式が一般的であるアメリカにおけるスタンド火災は年間7000件ほどであるとの話も聞きます。ユーザーのほうもガソリンの値段が安いのは、そのなかに相応のリスク負担があることも念頭に置くべきなのかもしれません。

この回答への補足

今朝でいそがしいので後でゆっくり読ませていただきます。
ありがとうございます。

補足日時:2002/11/20 06:53
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ぺた、かぁ。


そうですねぇ。そういや、「ぺた」では飛ばないか。確かに。手のひら全体から火花ってのはあまり見ませんねぇ。それはそれは恐ろしい光景です。
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この回答へのお礼

そうですよね?

ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 06:52

>とはどういう状態というか、どういうのが「アースさ


>れている」のでしょうか?

炭素入りタイヤが装着されている場合です。

>しかし、ガソリンの引火予防としては差はありません。

給油口のキャップを緩められていて、その周囲の空気のガソリン濃度が上昇しているときに、その雰囲気内でベタッあるいはチョンすると空中の静電気放電により引火するリスクは増えうると思いますが、その程度はよくわかりませんでした。むしろ発汗量などの因子が電撃や引火リスクに影響を与えます。
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この回答へのお礼

大変良くわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 06:51

ボディにべたでも放電されます。


しかし、火花が飛ぶんでは?そうするとそれに引火して事故になるんじゃなかったですか?

で、業界のPRで防止策として「触りながら」降りるのも有効とありました、と最後の行に書いたのですが、それは回答にはなってなかったですか?

この回答への補足

>で、業界のPRで防止策として「触りながら」降りるのも有効とありました、と最後の行に書いたのですが、それは回答にはなってなかったですか?

の部分は

>ボディにべたでも放電されます。
でクリアになりました。

でも・・・。(まだなんかあるんかい!!)
火花とびますか?
ベタッ!でっせ?
指先でチョン!なら火花出ますけど
ベタッ!でっせ?
いかがでしょう?

補足日時:2002/11/19 23:12
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>言い切って欲しいのです



車の金属部分がアースされていれば、そこに触ることにより体にチャージされた電荷は放電されます。なお、電荷は車から降りるときに摩擦によりチャージされることがあるので降りてから触るより、触りながら降りた方が、不快感は少ないです。しかし、ガソリンの引火予防としては差はありません。

参考URL:http://www.honda.co.jp/faq/four_all/q013_09/

この回答への補足

すみません何度も。

>車の金属部分がアースされていれば

とはどういう状態というか、どういうのが「アースされている」のでしょうか?

補足日時:2002/11/19 22:57
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私は自他共に認める『電気持ち』です。

これからの季節は何を触ってもぱちっと来ますので恐怖です。

で、私は、車から降りるときに足を地面につける前に金属部分を触りながら降ります。尚且つ、放電パッドを触ります。そのあと、給油口の蓋を開けますが、そのときに最初にちょこっとだけ開けて"ぷしゅ~"っとガソリンの気化したガスが抜けきるまでちょっとよけてます(気休め)。

静電気事故の防止の呼びかけの中にも『車の金属部分を触りながら降りる』というのがあったと思います。多分『触り「ながら」』というのがポイントなのではないでしょうか(降りてから触るのではなく)。

この回答への補足

あのぉ、「静電気の起きない方法」を聞いているのではないんですよ。

私もそうやって降ります。

それでも静電気は起きるでしょうから
車のボディにベタッ!ではいけないのか、
それを知りたいのです。

補足日時:2002/11/19 22:13
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車に帯電しているというか、人間に帯電しています。

そのために、セルフのガスステーションのポンプの所に、静電除去シートが張ってあるはずです。そこに、一度、タッチして、人体の静電気を除去してから、給油します。

車そのものは、タイヤ(カーボンなどが含まれています)、したがって、くるまの静電気は、人体に帯電するよりかはるかに低いはずです。人間は、車からの乗り降りで、座席などとの摩擦で1万ボルト程度(季節や、衣服の繊維の種類により、帯電の程度は異なります)が、車の金属部分に触れたときに火花(点火プラグと同じ)がでて、ガソリンに引火します。

そんなことで、私は、給油の際は、車のキャップを触る前に必ず、ポンプの静電除去シートにタッチしてから給油口を操作するように心がけています。

この回答への補足

はい。No2の方と同じです。

その除去シートの存在は知っております。

で、車のボディにベタッ!ではダメなのかを知りたいのです。

補足日時:2002/11/19 22:09
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聞いた話では、ガソリンスタンドの装置側に、放電用のパッドが実装されているそうです。

給油の前にこのパッドに触って静電気を逃がすのが正しいやりかただとか。

実際に見たことはないので自信がないのですが、今度セルフスタンドで給油するときに探してみてください。

この回答への補足

あるのは知ってます。

それを触ればいいのですが、
ボディにベタッ!ではダメなのかそれを知りたいのです。

補足日時:2002/11/19 22:08
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車の金属部分がアースされていれば、そこに触ることにより体にチャージされた電荷は放電されるのではないでしょうか。

この回答への補足

言い切って欲しいのです。

「でしょうか」では・・・。

補足日時:2002/11/19 22:05
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