No.7ベストアンサー
- 回答日時:
私も大学在学中に、30年(後枯渇)説に一喜一憂し、振り回された世代ですが、
30年(後枯渇)説に功があったとするなら、それを真に受けた日本の産業界が省エネ技術の実用化に真剣に取組みハイブリッドカー等として製品化した点にあると感じますが、後は罪の側面が頗る多い説に過ぎぬのはNO3さん他の指摘通りでしょう。
但し、北野大氏が説く処の原油類はエネルギー源として使用し尽くすよりはプラスチィック等の再使用可能な型で活用するのが肝要との発想は推定埋蔵量の如何とは無関係に、重視すべきポイント1つだとは言えましょう。
又、この10余年間限定でも、日本が開発に主導的立場で参画していたアラビア石油の権益が途切れる等の、日本への安定的供給が今後もスムーズに進む程、恵まれておらず、英国の北海油田のごときスケールで、新規&超大型の油田発見の可能性もほ粗絶望的なのも確かなのです。
それ故、非常に掘り難く、(2008年6/27)現時点以後更に油価が高騰しようとも、大切に使い続けるスタンスだけは忘れてはならぬ、と言う気がしてならぬのですが、如何でしょうか?
No.6
- 回答日時:
そうです、石油というのは
非常に大量に存在します。
あと~年ってのは
いろいろ隠された事実があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9
埋蔵量の項目を参照してください。
No.5
- 回答日時:
石油の埋蔵量にはいろいろな数字があり、代表的なものに原始埋蔵量と確認可採埋蔵量があります。
確認可採埋蔵量は、すでに発見されている、安く(今の値段で)採掘可能な石油です。
一方原始埋蔵量は地球にあるすべての原油(油状とは限りません)です。両者には10倍前後の開きがあります。
そして資源の枯渇を語るなら原始埋蔵量をみるべきなのに、プロパガンダのため確認可採埋蔵量をもって、あと30年でなくなるとかでたらめなことがこれまで吹聴されてきました。確認可採埋蔵量があと30年であるなら、その数字の意味するところは30年後には原油は値上がりするであって、資源がなくなるではありません。
つまるところ原油は世界中の人が今のまま使い続けても200年くらいはなくならないほどたくさんある資源である。
ただしそれを採掘するのは今までより金がかかるといえます。
No.4
- 回答日時:
市場で有利な立場に立つには手の内をさらけ出すことは得策ではありません。
このため、自らの埋蔵量は石油会社では企業秘密、産油国では国家機密です。
さまざまな機関が埋蔵量を発表していますが、それらは推計にすぎません。しかも埋蔵量は石油価格に影響を及ぼしますから、推計にはいろいろな思惑も絡んできます。
結局のところ、本当の埋蔵量は誰も知らないというのが実態です。
No.3
- 回答日時:
第二次世界大戦の頃から
「あと30年」
と、言われ続けています。伸びたのは戦後まもなく中東の石油が大量に発見された頃。
私も30年前学生の時「石油は30年」と習いました。
石油の埋蔵量が変化するのは、石油が偏在するからです。思わぬところに石油を発見。先日もブラジルで発見されましたね。
それに対して、地下水の方は、遍在しています(同音かよ)どこにでもあるので、どこでもその場で使っています。そのために埋蔵量(と、地下水も言うのかな?)が、わりあいと推定しやすい。思わぬところに地下水が!というのがないわけです。
また よしんば 思わぬところに地下水が見つかっても、運送料が高くつきます。石油は高いのでの遠くから持ってきてもペイしますが、地下水はやすいので遠くから持ってきてはペイしません。(なので、中東などでは、石油で海水から真水を生産しています)
回答いただきありがとうございます。
地下水が遍在していても、枯渇して、21世紀は水の奪い合いが始まるとも聞きます。
しかし、石油については、今更感があるのか、あまりそれを感じません。
もしよろしければ、下記質問の違和感がすっきりするような、回答をお寄せ頂けると幸いです。
周りの製品を見回しても、石油の力を借りていない製品を見つけるのは至難の業です。
しかも、これを、世界中で半世紀以上行っているわけで、例え、今日、石油が無くなったと仮定しても、
今まで、昼夜を問わず世界中で消費され続けられるだけの燃料があったことに、強い違和感を覚えます。
地下水と比較しても、(雨量が少なく、供給の無い地下水は、インドやアメリカの様に枯渇する)、
あと数年でなくなったり、枯渇して困ったという話を殆ど聞きません。
実は、格安で石油を合成しているとさえ思うくらいの違和感を感じます。
もしくは、天文学的な量の石油が眠っていたということでしょうか?
そして、推定埋蔵量に至っては、さらにその上を行くということでしょうか?
この違和感の解決に参考になる資料など教えて頂けたら幸いに存じます。
宜しくお願い致します。
No.2
- 回答日時:
石油の推定埋蔵量という場合、地球に存在する石油の量の場合と、すでに発見されている油田の可採埋蔵量の場合があります。
で、前者については、石油の成因自体が不明瞭なので信頼するに足る推計はありません。
後者は、油田の発見、技術の発展による汲み上げ効率の改善などにより、日々増えています。
いずれ枯渇する日が来るでしょうね。ただ、これがいつだと断言できるだけの知見が人類にはないのです。現在の可採埋蔵量を使用量で割りもどすと最大半世紀くらいになりますが、私が学生の頃(30年前)でもあと20年で石油が無くなると騒いでいた学者はいました。
まあ、太陽光や地熱から発生するエネルギー(バイオなども含め)は日々の稼ぎ、化石燃料は母たる地球の貯金、原子力は持参金だと考えています。本来なら、日々の稼ぎで生活できるようになりたいですね。貯金を食いつぶしたり、持参金に手を付けるのは将来に禍根が残りそうです。
回答いただきありがとうございます。
質問が不適切でした。
もしよろしければ、下記質問の違和感がすっきりするような、回答をお寄せ頂けると幸いです。
周りの製品を見回しても、石油の力を借りていない製品を見つけるのは至難の業です。
しかも、これを、世界中で半世紀以上行っているわけで、例え、今日、石油が無くなったと仮定しても、
今まで、昼夜を問わず世界中で消費され続けられるだけの燃料があったことに、強い違和感を覚えます。
地下水と比較しても、(雨量が少なく、供給の無い地下水は、インドやアメリカの様に枯渇する)、
あと数年でなくなったり、枯渇して困ったという話を殆ど聞きません。
実は、格安で石油を合成しているとさえ思うくらいの違和感を感じます。
もしくは、天文学的な量の石油が眠っていたということでしょうか?
そして、推定埋蔵量に至っては、さらにその上を行くということでしょうか?
この違和感の解決に参考になる資料など教えて頂けたら幸いに存じます。
宜しくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
確かに以前からあと10年で枯渇すると言い続けていますね。
その理由は、次々と新しい油田が発見されているからだそうです。北極が後退して、幸か不幸か新しく見つかったりしてます。それが枯渇予想が伸び続けている原因です。
しかし、そろそろ供給<需要のバランス関係に入ってきていると思います。投資マネー流入とか他要因はありますが、今後ガソリン価格が下がる事は基本的に無いと思います。奪い合いが始まるでしょう。
回答いただきありがとうございます。
基本的に無ければ、原油先物ワラントなど、リスクの限定できる金融商品を定期的に買い続けるとおいしそうですね。
また、新しい油田が見つかったとしても、今までこれだけ使っても、無くなっていないことに違和感を感じています。
もしよろしければ、下記質問の違和感がすっきりするような、回答をお寄せ頂けると幸いです。
周りの製品を見回しても、石油の力を借りていない製品を見つけるのは至難の業です。
しかも、これを、世界中で半世紀以上行っているわけで、例え、今日、石油が無くなったと仮定しても、
今まで、昼夜を問わず世界中で消費され続けられるだけの燃料があったことに、強い違和感を覚えます。
地下水と比較しても、(雨量が少なく、供給の無い地下水は、インドやアメリカの様に枯渇する)、
あと数年でなくなったり、枯渇して困ったという話を殆ど聞きません。
実は、格安で石油を合成しているとさえ思うくらいの違和感を感じます。
この違和感の解決に参考になる資料など教えて頂けたら幸いに存じます。
宜しくお願い致します。
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