CDの保有枚数を教えてください

先日、某所にて普通救急救命講習を受けたのですが、理解できなかった部分を教えてください。(当日質問タイムがなかったので)

まず、専用の人形を使用したのですが、最初に、生身の人間の体の感触をということで、2人1組で倒れた状態のお互いの体の感触を体験させられ、心肺蘇生もまね事だけしました。胸部圧迫の時に手を組んで胸の上に、そこで指導員より「絶対押さないで下さいよ、押したらだめですよ」との注意喚起がありました。なんとなくはわかっているつもりなのですが、なぜダメなのか、その説明ぐらいはあっても良いと思うのですが。私がもし聞かれた時、そういうことを覚えておかないと教えられませんので、そんな事、常識でわかるでしょう。といわれてもね。

次に人工呼吸をするときに、気道の確保のため、頭部を押さえ、顎を上に持ち上げ(引き上げる)ますよね、確かに相手は人形なので軽量のため、顎の持ち上げによって人形自体が頭の方にせり上がってきます、これを体重のある生身の人間にやろうとしたら、2本の指だけでは無理だと思うのですが、それじゃということで逆に頭を少し持ち上げ、僅かに首を後ろへ曲て気道確保したら、頚椎を痛めている可能性があるから、ダメですよね。

申し訳ありませんがご教示の程お願いいたします。

A 回答 (4件)

先の回答にも出ていますが、「胸骨、肋骨が折れる可能性があるから」


です。
胸部圧迫の際、押す目安は大人の場合4~5cmぐらい押し込まれる程度、
子供なら体の厚みの3分の1が押し込まれる程度です。
それだけの力で1分に100回も押すと肋骨は折れないのか?
疑問になって私は質問しました。
「当然折れます」というのが回答でした。
骨は折れても後で治せばいい。そのときその人の命を助けるのが最優先だから。
ということで、健全な人に対し同じ力で押すのは禁物です。

人形でも実際の人の体重に近いので、恐らく指2本でも起動は確保できると思います。
また頚椎を痛めている可能性が0ではなくても、それも同じ理屈で
そのとき死に至らしめることなく、気道を確保し、命を助けるのが優先されると
思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。
私の受けた講習では、やってはいけない理由は一言も触れませんでした、当然わかるでしょうということで、マニュアル通りの講習でした。「心臓の止まっている人も普通の止まっていない人も、マニュアル通りにやったら絶対に骨が折れます。だから生身の人は押したらいけないんです。ただ完全に止まっている人は、骨よりも心臓を動かさないと死んでしまいます。」くらいは指導の方たちから言って欲しかったですね。命の尊さを改めて実感させるためにも。

お礼日時:2008/07/14 07:12

当たり前ですが、心臓ってのは今このときも動いております。

それはちゃんとその人のリズムで動いているわけです。そんなところを外側からバッコンバッコン押したら心臓がパニックを起こす危険があります。もちろん、#1さんが指摘される理由もあります。

また気道確保ですが、呼吸ができなかったり失神している場合は力が弛緩しています。ですから、2本の指でも意外に簡単に開きますよ。
なお、最近では吐しゃ物で喉が詰まることを阻止するために仰向けではなく横向きにすることを薦めることもあるようです。特に酔っ払ってひっくり返った場合は吐く可能性が高いので横向きにして自分の肘を枕にして横たえておくほうがいいです。
ついでに、転倒や事故などで頭を強く打っている場合は絶対安静ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。気道確保については先の回答にもありましたが、意外と力が抜けた状態では楽に出来るわけですね。私は逆だと思ってました。まだまだ研究の余地ありです。

お礼日時:2008/07/14 06:42

どういう経緯か分かりかねますが、例えば水難事故だとします。


まず片方の肩を数回軽く叩き、意識があるかどうか確認します。
口に耳元をあて呼吸の有無を確認。呼吸が止まっているらしい。
すぐ周りの人に大声で救急車とAEDの手配を要請。

*片方の手の人差し指と中指を頚の真ん中に揃えて喉仏(甲状軟骨)に触れる。この指先を手前にずらし喉仏の脇を軽く押すようにすると、頚動脈が触れます。頚動脈で脈拍を触れないのを確認したら*

舌根沈下による気道閉塞を防ぐ為アゴを引いて頭部を下げるか、頚を持上げ頭部を下げるか(異物を喉に詰まらせた場合でも有効)して、気道を確保し口対口の人工呼吸法を行ないます。この時気道が開かれていないと胃に入ってしまいますので(膨張し胃の内容物が口に逆流)、胸が盛り上がるのを確認する必要が有ります。吹き込みを5秒に1回、1分間に12回繰り返します。
まず、AEDがあれば、その指示に従います。
「心マッサージ」は左右の肋骨の出会う部分で行ないます。
体重を掛けて圧迫するのがコツですので、胸骨が少なくとも4~5cm下がる圧迫の強さが必要となります。
ですので、講習会では危険と判断したのではないでしょうか。
そして気道確保は指2本に拘る必要無しでしょうね。

当小学校のプール開放で父兄に対しての、消防署職員の救急救命法講習会での経験と、衛生管理者免許取得の際の資料より。
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本当の心肺蘇生(胸部圧迫法)では、胸骨が折れることが多いです。


(胸骨の細い部分は割り箸程度の太さで、それ程強い物ではありません。また、それくらいの力が必要だと言うことでもあります。)ですので、
たとえ真似事でも体重をかけて圧迫するのは危険を伴います。

気道確保の方法ですが、「人形」の頭部も実際の人間と同じくらいの
重さがあるはずです。(呼気吹き込み法ができる模擬人体ですよね?)
人工呼吸が必要な場合、意識がありませんので、思いのほか「カクッ」と首が曲がるものです。逆に、指2本で曲がらないようならそれ以上の力を加えない方が良いでしょう。(ケースバイケースですが・・・)
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。実際に未経験の私たちにとっては切羽詰った状態になり、事に臨んだ場合、回答にありましたような明白な状態を知っておいたほうが、パニックにならずにすむと思います。

お礼日時:2008/07/14 06:21

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