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ある分野に精通している人のことを、俗に「彼の右に出る者はいない」などと言いますが、何故「右」なのでしょうか?左でも前でも良いと思うのですが…。どなたがご存知の方、ご教授頂けると有難いです。

A 回答 (4件)

由来は中国にあり、中国では左と右では右を尊ぶ慣習がありました。


例えば役職を書き並べる場合には、右から位の高い順に書いたりということです。
(余談ですが、「左遷」という言葉もここに由来している様です)

日本では左大臣と右大臣では左大臣の方が偉かったりするので、必ずしも右が上ではないのですが、まあ混在しているということですね。
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この回答へのお礼

なるほど、そのような慣習が中国であったのですか。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/12 11:24

客席から見て舞台の右方が「上手(かみて)」です。

落語で、主人と奉公人が出てくるとき、演者は首の振り方で区別します。そこで「右が上位」と分かります。

しかし、平安時代以前に、天皇が臣下と接するとき、位置は結局お芝居と同様なのですが、ここでは天皇から見て左右を決めるので、言葉の上では「左」が上位となります。それゆえ、左大臣のほうが上位とされます。ややこしいですが、「右が上」という表現は、もっと時代が後になって決まったものと思います。
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日本では古来より「左」が上位とされていたのですが、中国や西洋では「右」が上位と考えられていたことに影響を受け、「右に出る者はいない」という表現が生まれたのです。

なお、対極を成す表現として、「左遷」という言葉もあります。

以下のURLを参考にしてみてください。

  http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2004/02/020 …
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実力が飛び抜けている場合「並ぶものがいない」といいます。


この並びというのは「横並び」であって、縦並びではありません。
縦に並ぶと前が優位みたいですからね。

横並びの場合、本人から見て右に並ぶものがいない。
この状態が「右に並ぶものがいない」状態でしょう。
優勝候補者のことを最右翼とも言います。
一番右にいる者が有力だと言うことになります。
左は「補佐」する位置であり、左は準じる位置なのではないでしょうか。

いろいろ節があるみたいですので、ご参考まで。
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この回答へのお礼

「並ぶ者がいない」なら、しっくりきますね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/12 11:56

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