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今後、どんどん格差社会が広がってくると聞きました。
先日大学生の友人が「格差社会に大きくなっていくことで、大手以外の企業はどんどん辛くなってくる。派遣やフリーターは駄目。就職するなら大手に入るべき。」と言ってました。(「銀のアンカー」という就職本を読んで、大手志向になってるみたいです。)
言わんとすることは何となくわかります。中小よりも大手のほうが安心だという気持ちもわからないでもないです。
ですが、中小企業が多い中大手に入社できる人は限られてますし、彼女の話を聞いてると「大手以外に入った人は未来が危うい」と言われてるように感じます。
結局は本人の努力次第で、中小企業に入社しても勉学に励む人であれば生き残れるとは思いますが、それでも「中小には未来がない」という彼女の持論に中小企業に内定が決まってる私としては先行きが不安になってきました。

日本の格差社会はそこまで広まっているのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

中小企業といっても必ずしもベンチャーだけとは限らない。

多くの人は中小企業はベンチャーというイメージを持っているが、それだけではないのだ。中小企業にも歴史の古い、安定企業もある。例えばニッチな業種でシェア ナンバー1の会社を見てみよう。
例えば、電車の連結部分の部品を製造するA社中小企業。創業は50年以上前。社員は100人足らずだが、技術力が確かで、安定成長している。技術者だけでなく営業担当もいる。採用は中途入社がほとんど。人を大切にする社風で、人事制度などきちんと整備され、まさしく「アットホームな会社」だ。営業ノルマはない。ルートセールスばかり。それは鉄道会社という大手企業との取引が安定しているからである。
このように、中小企業との商売で安定している会社というのはねらい目だ。中小企業で怖いのは、取引先の倒産で連鎖倒産していくこと。だから、どんな企業と取引があるのかを見る必要がある。
中小企業に働く人がこんなに多いとは思わなかった。なんだ、中小企業は多数派じゃないか!あまり肩身が狭いというものでもないな。と自分にも言い聞かせる。私は1~4人の小規模事業主。中小どころではない、一番下の下である。
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JALや東京電力など見ていればわかりますが、大企業だと税金入れてでも存続させてもらえることがあります。



中小企業だとあり得ないです。
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生き方次第、ではありますが、中小企業と大企業では歴然とした格差があります。

一番顕著なのは環境の違いです。キャリアアップの環境が整っているかどうか、中小企業の場合整っていないケースがほとんどです。

極端ですが、例示してみます。

中小企業=日々の業務は経理から営業、果ては雑用まで自分でこなさなくてはいけません。やりがいがあり、自分がいないと仕事が回らない為仕事の実感がわき、会社に対して愛着を持ちます。しかし、着実に昇進はするものの、大概部長クラス止まり。給与は劇的には増えません。

大企業=(一部のキャリアアップ以外は使い捨てです。)自分がキャリアアップコースに乗ったのであれば、若い内から海外経験を積まされます。実務は一通り出来るようになればそれ以上はどんどん転属・転勤します。人間関係を中心に物事が動き、主に人を動かす事・人脈を利用する事を学ばされます。初期は給与は中小企業と変わらないですが、昇進に従って劇的に増え、子会社社長や当該会社役員になったりすれば、中小企業と比較して10倍以上の報酬が貰えます。

要するに中小企業では現場本来的な経営者を育てる環境がないわけです。経済的に余裕を持った生活を営みたいのであれば、大企業のキャリアコース・起業を含めて自営業・公務員のいづれかしかないわけです。

ちと大きな話になりますが、日本のGDPの大半は大企業が担っています。その為、日本国が日本の経済が危ないと思えば、まず大企業が復活する事を第一に考えます。中小企業は犠牲にします。中小企業で働いている人などどうでもいいです。そういう国家施策をします。中小企業に身を置いているとそういった視点からも格差が出ます。

どの部分にも例外はあります。しかし、ただ単に中小企業と大企業を比較したのであれば、すでにその時点で格差が出ていると思います。(質問者様のいう大手=大企業であればの話ですが)
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大企業と中小企業の賃金格差は歴然とありますが、業種間格差も大きいです。


製造業はおおむね安めで(一部上場で歴史ある大企業でも)金融系は高め。外資系はさらに高いです。

税金補助で格安な授業料なのに優秀な先生から指導を受けられる東大生は、外資から早めにスカウトに近い形で内定を貰い、収入もがっぽりだそうです。
納税者から見ると「なんで日本じゃなく外国のために働くんじゃ。それを認める政府は税金泥棒に荷担するのか(怒)」ですが、歴然とした事実です。
しかし、いつ首を切られるか判らないです。

アメリカの格差社会の広がりは酷いです。
なにせ景気に合わせて簡単に首を切られてしまうのですから、底辺層は拡大の一途です。
さらに、大きな違和感を感じるのは、創った会社を高く売って、別の会社を立ち上げて、これもそこそこ成功したら高く売る。なんてことをやる感覚です。
経営者が変われば、社員だってどうなるかわからない。
それでは社員はまるで機械の部品のようではありませんか。
それでアメリカ企業が大きく発展しているのかと問われたら、答えはNOです。

日本社会では、苦労して創った会社は子供も同然。
社員は家族も同然。
商売は儲けようとしたら失敗する。
顧客が欲しがる物、喜ぶ物を適正な価格で売ることこそ成功の極意。
なんて感覚が基本ベースで、たくさんある100年以上生き抜いてきている企業は、その感覚を社訓にしていたりします。

現在その会社が売っている物が時代に合わなくなったら、何がよいか社員も一緒に頭を捻り、経営を方向転換したり異業種に参入したり、創意工夫を繰り返し長い社歴を繋いできているのです。
先日見たドキュメンタリー番組では、四国の製紙会社がベーグル屋さんになっていました。トイレットペーパー1包の卸価格より、ベーグル1個のほうが高いことに複雑な表情でしたが、社員は製紙会社の時と同じ人でした。

優れた経営者は、外資のように簡単に社員を切ったしないのです。
社員の家族も含めてその生活に責任を感じるからこそ、トップは悩み惑い頑張っています。
責任の重さから、宗教に安らぎを求めるトップも大勢いらっしゃいます。キャノンの社名は観音からきています。

それでも、大企業が潰れない保証なんて無いです。
バブルがはじけた後、中小企業がたくさん倒産したのは事実ですが、大企業も何社も姿を消し、リストラの嵐が吹き荒れたのは大中小同じです。なにせ大企業は社員が多かったので、切った社員数も大きかったです。

明星電気は、そう言う意味では大企業と呼ぶのは無理がありますが、「かぐや」を打ち上げました。
名前がかっこ良いこの月周回衛星は、その後大きく商売繁盛にも貢献しているそうですが、社長の「大企業がやらないことをやっただけ」のはにかみコメントが好きです。
こんな会社の社員だったらどんなに誇らしいでしょう。
痛くない注射針を売っているのは大企業のテルモですが、作っているのは岡野工業株式会社。町工場でした。
どちらも、おそらく外資より賃金は安いでしょうが、私ならかこんな会社で働けたら幸せです。

大切なのは、企業の大小ではなく、質問者様が働きたいと魅力を感じた会社であり、質問者様に働いて欲しいと願ってくれた会社ではないでしょうか。
そして、幸せを感じながら働けたら、それこそ最高の勝利!
後は、質問者様がその会社を伸ばしていけばよいのです。
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中小でも製品に関する特許を持っているとか、どこにも真似が出来ない技術があるような会社であれば将来性はあります。



ただ、他と同じことしか出来ないような会社はいずれ外国の安い労働と生産力に飲み込まれて消えていく運命だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり中小が生き残るには、どこもない技術力が必要なんですね。

お礼日時:2008/07/23 22:57

給料などの待遇は平均値で見れば大企業の方が良いことは、これまでの回答にあるように確かですから、学生が大手企業を目指す傾向は昔から変わっていないと思います。

ただ忘れてならないのは大企業も中小企業も、それぞれピンからキリまであることです。今の世の中では企業の規模が大きいだけで経営破たんや社員のリストラを回避できるわけではありません。大事なことは、企業の規模だけでなくその中身(現在の経営状態や将来性、同業他社にない独自の技術やノウハウの有無)を吟味することだと思います。大企業だから安全・安心な職場だと思い込んでいると痛い目にあってしまうかもしれません。また長年のサラリーマン生活の経験から言えば、給料を多くもらいたいのは当然ですが、職場の雰囲気(社風に加えて、その職場ごとや職種ごとに固有のものがあります)もそれに負けず劣らず重要です。心身をぼろぼろにする代償に(比較的)高給を得るような職場では長続きしません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>大企業も中小企業も、それぞれピンからキリまであることです
これはもちろんそうですね。大企業でもブラックはあるし、中小でも優れているところはありますね。

お礼日時:2008/07/23 22:56

ネットで当事者のブログなどを読めばわかりますが、格差の広がりはかなり深刻なところまできています。


昔はテレビを付けていれば社会問題についてそれなりに知ることができました。
それができなくなったのは、階層分化によりマスコミに勤務する一握りのエリート層と貧困層との生活上の親交が無くなり、マスコミに格差の問題を扱う知識も動機も無くなってしまったことが根底にあるのでしょう。
「大家族」の方々のなんとも嫌らしい取り上げ方をみればわかりますね。
ネットなどで情報を取りに行かないと現実を知るのは難しいのですが、このこと自体、格差問題の怖さを物語っています。

格差は、ある程度のところで自然に歯止めがかかるといった性質のものではなく、格差が格差を生むという形でむしろ自然に加速していくものです。
いつか割を食う人達が増えて問題が吹き出せば手直しされるだろうと思われるかもしれませんが、残念ながらそのような問題が起きるのは折り込み済みの上、国策として格差の拡大は進められているので事態は(「負け組」にとっては)絶望的です。

たとえ中小企業でも地域に根付いていたり独自の技術を持っているような大手と互角に戦える会社は安泰かもしれませんが、それ以外、特に大手との取引がメインのところだとかなり厳しくなるでしょう。
その厳しさは、すでにフリーターや派遣、零細企業が先取りする形で経験してきたことです。
つまり仕事量が半端ないとか、最低ラインぎりぎりの収入に押さえられるとか、露骨な従属関係を強いられるとか、さらにそれが永遠に続くといった、人間としての尊厳にかかわるだけに仕事に対するやり甲斐などではとても乗り切りがたいものなのです。
そのぶん、大手だとそこに所属している限り美味しい目をみることができるので、やり甲斐が感じられなくとも相対的には幸せだと思います。
私はお友達の方に賛成せざるをえません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり深刻なところまできてるんですね…。現実を見ると、私もやはり友達の意見は(正しいは別として)賛同してしまいます。
まあ私は中小に内定が決まった身なので、まずはそこで頑張ろうと思いますが。

お礼日時:2008/07/23 22:55

企業規模別の賃金格差は戦後長く存在してきた問題でもあり、


半世紀前も中小企業と大企業の問題は問題になっていましたが(1)、
その後1960年代後半に労働力が不足するようになった時期には、
労働者の活用が進むようになり、規模格差は改善されています。
これから少子高齢化社会で人材活用を進めなければいけない面もあります。
しかし、2003年辺りからの景気回復以降も中小企業の経営が厳しい状況が続き、
短期的には原材料価格の上昇を十分に転嫁できていない面もあり、
大企業と中小企業との格差は広がっています(2)。
ただ、これから数十年レベル先までの長期的な見通しは、
短期的な景気情勢では期間が全然異なり、
中小企業の地位がどうなるかは全く不明です。

企業規模別の賃金格差を国別で比較すると、格差の大きい日本と、
格差の小さい西欧という、日本人の「一億総中流」意識とは
相容れないデータになってしまいます(3)。
でも家計の所得格差だと日本の所得格差が大きいわけではないので(4)、
「企業規模別格差」は日本的な特徴のある要素でもあります。
日本の「格差社会」はアメリカ型資本主義に基づいた改革が
原因という批判が多いのですが、どうもアメリカでも、
日本ほど企業規模別の格差は激しくはないらしい。
日本の就業構造は小規模の企業の雇用が多く、
ある程度以上の規模を持つ企業の雇用が少ないという特徴もあり(5)、
高賃金の大企業の雇用が伸びない問題もあります。

大企業と中小企業の賃金格差の原因は、
資本装備の違い、金融面、取引関係など色々挙げることはできますが、
中小企業はバブル崩壊前の時期から
「日本型経営」と言われてきた特徴が必ずしも当てはまらず、
終身雇用というわけでもなく(6)、企業内教育が大企業ほど充実していない(7)
ために高度な技能を持つ労働者が蓄積されにくい問題もありました。

(1)半世紀前の厚生白書(昭和31年度版 厚生白書)より
http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpaz195601/b …
「ところが、家計調査などによって見ると、昭和二七、八年頃を境目として、
国民の生活水準の上下のひらき(階層別格差)が、再び拡大する傾向が現われてきた。
職種別あるいは男女別賃金格差は、戦前ほどではないにしても、
戦後次第に大きくなってきているし、特に、他国に例を見ないほど著しいとされている
大企業と小企業の賃金水準のひらき(企業規模別賃金格差)は、
第七表に示すとおり、戦後において著しく拡大した。」

(2)平成19年版労働経済の分析より、大企業と中小企業の労働生産性ギャップの推移
http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpaa200701/b …

(3)企業規模別賃金格差(1000人以上=100とした指数)(2002年)(労働政策研究研修機構より)
10-49人 日本54.2 米59.5 英95.5 独73.0 仏81.6 伊76.9
50-249人 日本63.0 米70.7 英104.0 独81.0 仏85.7 伊91.5
250-499人 日本76.3 米78.7 英108.0 独88.0 仏92.2 伊99.9
500-999人 日本88.9 米86.5 英107.1 独90.9 仏96.1 伊102.8
1000人- 日本100.0 米100.0 英100.0 独100.0 仏100.0 伊100.0

(4)家計の所得格差ジニ係数(総務省、ルクセンブルク所得研究)
日本(2004年) 0.278
アメリカ(2004年) 0.372
イギリス(2004年) 0.345
ドイツ(2000年) 0.275
フランス(2000年) 0.278
イタリア(2000年) 0.333
(人員数を考慮した可処分所得、数字が大きいほど不平等)

(5)製造業の企業規模別雇用人数の割合(2004年)(OECDより)
1-20人 日本20.6% 米11.1% 英16.2% 独13.4% 仏16.9% 伊30.5%
20-49人 日本17.9% 米- 英11.7% 独7.8% 仏12.6% 伊18.2%
50-249人 日本31.0% 米- 英26.2% 独24.1% 仏22.2% 伊24.9%
250人- 日本30.4% 米- 英45.8% 独54.8% 仏48.3% 伊26.5%

(6)日本の企業別平均勤続年数(1989年)(労働政策研究研修機構より)
25-99人 8.9年
100-999人 10.2年
1000人- 13.7年

(7)日本の企業別企業内教育を受けた者(1989年)(労働政策研究研修機構より)
25-99人 59.5%
100-499人 75.5%
500-999人 83.6%
1000人- 89.5%
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的な数図もつけてくださり、わかりやすかったです。

お礼日時:2008/07/23 22:53

>(後者の)大手企業と中小企業、に関して



業界内での地位の後退を"中小企業化"逆に向上(or逆転)を"大企業化と(少々乱暴にせよ)仮定した時、2008年7月になって耳目を集めた例に、"サントリーの(ビール業界)3位への躍進とサッポロの4位への後退"劇を挙げられると私は感じるのです

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080713 …
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080713 …
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080713 …
詳細は上掲URLで語られていますが、"サッポロの如く創業以来、120余の歴史があっても、効果的な経営戦略を欠くと後退を余儀なくされる"のです

これに対して、(サッポロの大凡1/3の長さの)45年の歴史しか刻んでいないとしても、上手い経営戦略を採用し続けるなら、今回のサントリーの様に、逆転劇も有得ます。
そして(必ずと迄断言出来ませんが、)社内にやる気が浸透していたからこその逆転劇なのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>社内にやる気が浸透していたからこその逆転劇なのでしょう。
同意です。

お礼日時:2008/07/23 22:53

ご友人のいうことは、半分は正しいです。

というか、就職氷河期までは「100%正しかった」のです。
例えば社長は親会社や銀行からやってくるなんて会社はそこらじゅうにあります。ならば、その会社で社長になるにはその会社で頑張るより親会社や銀行に就職することだ、ということになります。また、もし転職するときに名の知れた企業にいたほうが有利ということはあります。東大卒業なら頭がいいと一般的に思われるように、トヨタやホンダでエンジニアやってましたなんていったら優秀な人だろうなあなんて思われたりします。実際のところは「周りが優秀すぎてついていけなくて会社にいられなくなった」なんてことがよくあるんですけどね。

私は誰でもその名を知っている大手企業に勤めていたことがあります。今でも仕事を得るのに履歴書にその企業名が入っているだけで「へーそんな大手に勤めておられたのですか。それなら大丈夫ですね」なんていわれたりします。実際、大手にもバカもいれば手グセの悪い奴もいるんですけどね。
そういったのは大手のメリットですが、しかし大手企業がいいかといえば話はまた別です。まず大手企業では自分の裁量で仕事ができる範囲は極めて限られます。考えてみれば、100人社員がいたとしてそれぞれが勝手に仕事をしていたら仕事がワヤになります。逆に社員5人の会社でいちいち相談や報告をされたら何がなにやらわからなくなります。
また大手企業では「(会社に未来があっても)自分に未来がない」なんてこともあります。女性は課長以上に出世したことがないなんて前例があると、どんなに頑張ってもどんなに実績を残しても「出世は課長まで」となってしまいます。極端な例では、最初に配属されたところでもうその先30年の方向と限界が見えてしまったりします(その所属先で支店長まで出世した人はいない、とか)。
私がかつていたその大手企業では、かつて上司から「いわれたことは必ずやれ。しかしいわれていないことは(例えそれがいいことだとしても)やらなくていい」と【指導】されました。現在その企業はスキャンダルやらいろいろあって業績が上がらず外資の買収の噂も絶えません。復活のためには会社の中から活力がでなければなりませんが、骨の髄まで「いわれないことはやらない」ことが沁みているのでカルロス・ゴーンみたいな人でも来ない限り無理だと思います。そして、その社風が私が最終的に退職した理由でもあります。

転職経験のある人たちで意見が一致することがあります。それは「一番いい会社はどんな会社か」ということです。結論は「居心地のいい会社」です。どんなに報酬が良くても大手企業でも、過労死するようなところはとてもいい会社とはいえません。
実際のところは社風なんですよ。社風が自分に合えば大手だろうが中小だろうが自分の能力が発揮できます。どんなに大手でも社風と自分のキャラが合わなければ結局自分の実力を発揮できないので「未来がなくなる」ということにもなるんですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なんだかんだ言って、友達の言うことに反発心を持ちながらも同意してしまう自分もいてちょっと悔しかったです(苦笑
「大手だと自分に未来がない」というのはよく聞きます。やはりこういう点ではマイナス面なんですね。
確かに働く場所で何が大切かと言ったら、自分が勤めていて良い企業が一番ですね。

お礼日時:2008/07/23 22:52

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