都道府県穴埋めゲーム

そもそも、医療保険が何なのかも分からないのでいろいろと教えてください。社会保険で10万を超える部分は返ってくるのに医療保険に入るのはどうしてですか?
医療保険は生命保険と違う?ので、年末調整で控除の対象にはならないのでしょうか?
病気になると保険料は口座に振り込まれるのですか?

そういう疑問を抱きつつ、保険加入を検討してます。
これでいいのではないか、というアドバイスをお願いいたします。

低所得、借金はないが貯金もないに等しいです。
親も家族もいないので、死亡保険、葬式代はいりません。ガンやその他の病気の治療のみに備えた保険で安価なものを。結婚はしません。しても、子供は作りません。

入院給付金はいくらが相場ですか?5,000円では足りませんか?
保険のかけもちはできるのでしょうか?
いまいちわからないので、三井ダイレクトの基本プラン1,300円くらいのに入って他社も入ろうか、など、全く分からない状態でこれから調べていく段階です。
ガン特約っているのか?などなど、なんでもいいですので、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (5件)

>新規で入れなくなり


ちょっと言いすぎでしたね。「病歴が付くと新規加入できない可能性がある」に訂正しておきます。

>終身医療保険と終身がん保険の2つの保険を、という事でしょうか?
そういう意味です。最低限の終身医療保険+終身がん保険の2つの保険です。

>がん保険の必要性が分からないのですが。
医療保険もそうですが、「必要か?」と聞かれれば、あった方がいいという感じです。

がん保険の特徴として、「1入院の限度日数が無制限」、「診断給付金(一時金)がある」、「通院保障が充実」といったあたりが、通常の医療保険と違うところです。医学の進歩で、がんも積極的に治療する病気になってきています。通院での治療も増えてくるでしょう。精神的にきつい病気ですので、せめて、お金の心配だけでも取り除いておきたいです。

もし、医療保険1本で考えるなら少し安心を得る意味で、先進医療の保障の付いた医療保険を考えてみてもいいかもしれません。(例 アクサ生命 セルフガード)「がん」の先進医療の中で高額なものとしては重粒子線治療が有名でしょうか。先進医療特約の部分の保険料が安いところをみると、恩恵を受けるケースは今のところ少ないと思いますが。

ご自分が心配なもの・ほんとに困るものにだけ対応すればよろしいかと思います。
そういう意味で個人的にはがん保険>医療保険の優先順位だったりします。
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医療費用に100万の貯蓄があったとします。



3ヶ月に渡り80日入院したとします。
高額療養費適用で医療費の自己負担は月10万×3ヶ月=30万

机上の空論なら…
「100万の貯蓄があって、30万で済んだ。やっぱり医療保険なんて必要なかった。」

医療保険未加入で実際に入院した場合…
「医療費用の貯蓄は残り70万に。医療保険もなし。病歴が付いたため新規加入も不可能。」

仮に60日型、日額5000円の医療保険に加入していた場合は、
5000円×60日=30万+手術給付があり、貯蓄は減りません。
医療保険もなくなりません。(厳密には通算の限度日数あり)

大病をして病弱な体になった後で、
「70万の貯蓄+医療保険なし」
「100万の貯蓄+医療保険あり」
では状況が大きく違います。

医療保険に加入したつもりで、貯蓄していた場合は理論上は貯蓄額も多くなりますが、別口座をつくるなどよほどの意思がないと浮いた分の貯蓄はできないと思います。

○終身医療保険
入院給付と手術給付のシンプルなもの。日額5000円~1万程度
○終身がん保険
を準備されてはどうでしょうか。
お子さんをお考えでない場合は、介護状態になれば他人の手を借りると思いますので、介護保険もあれば安心です。

補足です。NO2さんの回答のBですが、
>B:入院に関する費用(2ヶ月)→ 20万円
>  高額療養費制度により、医療費負担月額 約10万円×2ヶ月

例えば、
同じ60日でも4月中旬~6月中旬まで60日入院した場合は、4月、5月、6月の3ヶ月入院した事になり、高額療養費が適用されても場合によっては10万×3ヶ月で30万の自己負担になります。Bの部分は30万で計算するべきでしょう。うまく、月初から60日入院すれば2ヶ月になりますが…。

それでも、会社員であれば、医療保険の日額は5000円~1万円で考えればよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

はい、そうですね、新規で入れなくなり、貯金も減るとは、恐ろしいです。
終身医療保険と終身がん保険の2つの保険を、という事でしょうか?
がん保険の必要性が分からないのですが。5,000円の入院給付金、社会保険でまかなえるのではないのかなぁ、と思うのですが。
甘いですか?自分の中で保険という物がだいたい理解できて来ました。
interval60さんのアドバイス、なるほど、と思いました。参考になりました。
親切に、誠にありがとうございます。

お礼日時:2008/07/28 21:35

素人です。



高額医療制度で戻るのは9万円だっと思います。
ま、10万も9万も似たようなものですが・・・。

ほんと、なぜ毎月高額な保険料払って生命保険に
加入するんでしょうね。
ただ生命保険って入院などの医療に関わる部分と
死んだ場合に何千万ももらえる死亡保障とありま
すから死亡保障が高すぎるんですよ。

県民共済や全労済など見て下さい。死亡保障は
少ないので入院給付金5000円コースでは
たった2千円程度です。

2000円ならどなたでも払えると思うのです
が。
2000万3000万の高額な死亡保障に加入
するから高くなってしまうのです

入院すれば安価値段で三食食事付きですから
5000円程度で十分だと思いますが人間欲
がでるもので、あー1日1万円のに加入して
いれば良かったな、なんてなりがちです。

医療保険も生命保険と同じで年末調整の
対象になりますが最大で5万までしか所得から
引いてくれませんから所得税10%の一般的な
人は税金の額にしてたった5000円しか還付
されません。

病気になっただけでは保険料は口座に振り込ま
れません。入院してナンボです。ガン保険とかは
解りませんが。

保険のかけもちは問題無くできます。
俺は県民共済お勧めです。
怪我での通院でもお金もらえます。給付も早いです。
請求すれば最短で翌日振り込んできます。
給付額が1万以下は診断書料金県民共済が支払って
くれます。
年1回剰余金が還付されます。年間の掛け金の3割は
還付されますよ。
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この回答へのお礼

家族がいる人が高額な死亡保険がいるのですよね。私はそういうものがないので、どうやら保険は一番シンプルなもので良さそうです。年末調整の還付金額を具体的に教えてくださって、これは助かりました。
県民共済も検討したことがあります。良く分からなくて加入には至らなかったのですが、今日ここでかなり勉強になったのでいろいろ調べて見ます。
貴重な時間を使って知恵を貸していただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/28 19:42

p000000さん



実際の医療保険選びにあたってのポイントを書き漏らしましたので、以下に書いていきます。
選ぶポイントは、
1.医療保険の保障期間は、一定期間か、終身か。
2.医療保険の払込期間は保障期間と同一か、違うか。
(終身保障の医療保険であれば、払い込み期間は、一定期間か、終身か。)
3.1入院で何日まで給付金が出るか(60日、120日、180日、360日)
4.入院1日当たり給付金はいくらか。
というものです。

p000000さんが候補とした商品(三井ダイレクトの基本プラン)は、このポイントから見てみると、
1.保障期間は10年。
2.払込み期間は10年。
3.1回の入院で60日まで給付金が出る。(1入院給付限度60日)
4.入院1日5千円

この商品選びは、当面の保障を安い保険料で備えようという趣旨かと思います。保険料は一般的な終身医療保険より割安ですし。
安い保険料で保障してもらっているこれからの10年間で、100万円を貯蓄をできたとしたら、入院1日5千円の医療保険で200日入院分の保障を自前で持ったことと同じになります。

ちなみに、同じ保障を次の10年間も続ける場合、44才時の月額保険料は2100円程となります。さらに54才時には、3900円ほど。

医療保険選びのポイントの中で、「4.入院1日当たり給付金はいくら」にするかを検討する方法をご紹介します。
http://health.nikkei.co.jp/ins/point/step02/01.cfm に書いてあるように、
「4.入院1日当たり給付金はいくら」にするかを検討するには、もし入院したらいくら持ち出し金額が必要になるかを考える必要があります。

A「入院中に確保できる収入(1ヶ月)」-B「入院に関する費用(1ヶ月)」-C「入院中に確保すべき生活費(1ヶ月)」=D「1ヶ月の持ち出し金額」=医療保険で補てんしてもらう金額(1ヶ月)

そこで、p000000さんの状況について、私が仮定した数値で試算してみます。
・手取り月収 :17万円
・1ヶ月生活費:17万円
      (食費5万円、家賃6万円、被服費1万円、通信費1万円、
       その他雑費3万円、貯蓄1万円)
・有給休暇 :30日残
・複雑骨折により60日入院
として、ザックリした計算をしてみます。

A:2ヶ月間に確保できる収入→ 27万円
  最初の1ヶ月は有給休暇消化により、給与満額17万円支給
  2ヶ月目は、傷病手当金により17万円×0.6=10万円支給

B:入院に関する費用(2ヶ月)→ 20万円
  高額療養費制度により、医療費負担月額 約10万円×2ヶ月

C:入院中に確保すべき生活費等(2ヶ月)→ 18万円
  (家賃6万円+通信費1万円+貯蓄1万円+その他雑費1万円)×2ヶ月

D:持ち出し金額(2ヶ月)A-B-C=27万円-20万円-18万円=11万円(2ヶ月)
  入院1日あたり 11万円÷60日=1800円

このように、入院1日あたり2000円保障してくれる医療保険に加入すれば十分という試算結果になりました。

ましてや、入院1日5千円が給付される医療保険であれば、全く問題なさそう、という結果です。

参考までに、
1.保障期間は終身。
2.払込み期間は終身。
3.1回の入院で60日まで給付金が出る。(1入院給付限度60日)
4.入院1日5千円
という保険のうち割安な医療保険の一例として、
http://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/index.html
で、最もシンプルな内容のものを選べば、月額保険料は1726円です。

最後に「保険のかけもちはできるのでしょうか?」というご質問に対する答え。
「できます。複数の医療保険に加入することは可能です。しかし、必要ですか?」
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この回答へのお礼

ABCDの計算、はい、理解できました。計算してくださってありがとうございます。なるほどと、感心いたしました。
保険に入るも良し、独身で貯金ができますので、入らないも良し。
入るときの入院給付金の金額も5千円で良い。どうやら、保険加入は見送り、もしくは、教えていただいた最後のリンクの保険がお安いのでそういうシンプルな保険の加入になりそうです。今回は本当に為になりました。入るのが普通だと思ってました。大変助かりました。

お礼日時:2008/07/28 19:36

p000000さん



>医療保険は・・・年末調整で控除の対象にはならないのでしょうか?

なります。

>病気になると保険料は口座に振り込まれるのですか?

医療保険は、主に、「入院1日あたり○○円×入院日数」が給付金として支払われる保険です。
契約者(医療保険加入者)からの請求により、おそらく、退院後に支払われます。(何日入院したかは退院してみないとわからないでしょうから)

○p000000さんはご存知なのかもしれませんが、社会保障制度についてみてみましょう。

・高額療養費制度により、入院しても月額10万円程度の自己負担額で済む。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
・特定の難病にかかった場合には、自己負担額はさらに少額。
http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_kenkyu_45.htm
・会社員であれば、病気などにより働けない状態となっても、最大1年半、給与のおおよそ6割が傷病手当金として支給される。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm
・傷病などにより心身に一定の障害が残った場合、その程度により、障害者年金が給付される。
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikum …
http://www.syougai.jp/nenkin/flow/flow001.html

このような社会保障制度が整備されています。

○また、平均入院日数の状況、民間医療保険での給付状況についてみてみます。
・入院患者の平均入院日数は30日プラスα程度。
http://health.nikkei.co.jp/ins/point/step02/01.cfm
・民間医療保険から給付された入院給付金の平均給付額は1件15万円程度(2年ほど前のデータ)

○なのになぜ、多くの人は民間医療保険を信奉するのか?
・それは、社会保障制度や民間医療保険の実情に関する情報を持っていないから。
・そして、自分に合った医療保険を探しあぐねているのは、商品情報に振り回されているからだけ。保険加入のポイントが分からないだけ。
・さらに、
医療保険に限らず保険がしてくれることは、何かあった時に契約で決められた範囲のお金を払ってくれるだけこと、
保険会社からもらう程度の手持ち金があるならば、わざわざ保険料を払って保険になど入る必要がない、
ということを気付いていないからだけ。

そんな理由からだと思います。

○これらの状況を眺めてみて、「民間医療保険は絶対に必要か?」という問いに対する私の答えは「不要とは言わないけど、過大な期待は禁物。だから、民間医療保険に多額の保険料を注ぎ込むのはオススメしません。」です。

p000000さんが、社会保障制度を踏まえ、民間医療保険に過大な期待をかけず、シンプルな医療保険への加入をご検討されていることは、とても合理的なお考えだと思います。
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この回答へのお礼

リンク、ありがとうございます。給与のおおよそ6割が傷病手当金として支給される、というのは知りませんでした。とても安心しました。
これだけ保証されるのであれば、私には医療保険は必要ないのかなぁ、と今改めて考えております。
保険に入るとしても、基本プランだけだと××病は除く、とか出てきますよね?
そこが少し心配です。ucosmosさん、とても詳しいようで、知恵を貸して頂き、誠にありがとうございます。

お礼日時:2008/07/28 19:26

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