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個人で飲食店を経営されている方に質問です。ズバリ儲かりますか?やって良かったと思いますか?

A 回答 (6件)

まず あなたが 月に いくらの利益を 求めるか で 戦略が 異なるでしょう。

 あなたが 年金受給者で 小遣い程度の 月に 10万から 15万ほどの 利益で よいというなら 多分 儲かるでしょう。 しかし 40代で 子育て真っ最中の世代なら 難しいでしょう。 飲食業も 夜中心なら 料理技術が かかせませんし また 創作性も必要です。しかし 昼飯中心の飲食店なら 料理技術も さほど 重要では ないでしょう   価格と 店の清潔さ と 立地条件などが 重要でしょう。 年金受給者なら 昼飯中心の 飲食店を お勧めします。 理由は 昼飯は 大半の人が 11時半から1時半に 食べ終わるからです。 だから 人件費なども さほど かかりません。でも 夜中心の 飲食店なら 内装も高価になるし  営業時間も 5時から 12時ごろまで 長時間になります。 私 飲食店経営コンサルタントです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。専門家の方からのお話とても参考になります。「月にいくらの利益を求めるか」ですがやはり独立開業をするからには雇われ調理師のときより収入の面でメリットがなければ、と思っています。個人店経営者の場合は将来的に年金も少なく退職金も無いのでそれに見合った収入は確保したと思っています。ちなみに「月に10万から15万円程の利益」というのは給料も含めたトータルの収入ということでしょうか?もしそうならば年金受給者ではない私は生活が出来ないことになります(苦笑)。一般的に「坪当たりの月商15万円」を稼げば繁盛店といわれますがもし実際このくらい稼げるのであればやる価値は十分あると思っています。お店はやはり自分の調理経験を活かした夜中心の商売で勝負したいと思いますが「坪当り月商15万円」は相当難しいことなのでしょうか?

お礼日時:2008/09/07 21:14

youthttです。

 15万の利益が 欲しいなら 家賃X円 光熱費Y円 その他の経費 Z円 を 合計します。一般的には 家賃は 10万前後  光熱費は3万以内 その他の経費は 1万前後 でしょうか
その他に 特別な 経費が あれば 加算しますが。
合計が 30万ですから 粗利60%として 30÷60%=50万が
月の売り上げです。
月25日として 1日 2万円。  客単価 600円(最低基準で ラーメンや うどん屋) なら 20000÷600=34人ほど  集中時間 昼12時~1時に 70%来客するとして 23人
この 滞在時間 30分として 12席  が 必要です。
客単価が 上がれば 滞在時間は長く考えますし 集中時間も 異なります。 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。解りやすく説明していただきとても感謝しております。なるほど納得の目安ですね。人は雇わず昼の営業のみの想定で純利15万円なので年金を貰っている世代にはまずまずの商売ですね。ただyouthttさんが仰るように40歳代で家庭や住宅ローンがある人にとっては十分とはいえませんね。私の場合はこれからそういう年代に突入するので少なくともこの3~4倍は儲けなけなければならなそうです(笑)。ただ近所の小さな個人店の皆さんをみると最低限人並みの、或いはそれ以上の生活は出来ているような気がするのですが・・・現実は厳しそうですね・・・。

お礼日時:2008/09/09 20:33

youthttです  坪15万の売り上げ も大事でしょうが 月に いくらの収益が でるかが 大事でしょう


・・・・・・・・
狭い店舗で 人手をかけて 繁盛時間に 回転数をアップする努力も 大事でしょう   このときは 坪15万も 可能かもしれませんが。しかし 広い店舗で 片付けなど は 余った時間や 閉店後に片付けるなどの 工夫をすれば 少ない人数でも  儲かる店に なると思います。 ただ 広い店の場合は 都心などの 繁華街では 家賃も高くなります。
・・・・・・・・・
田舎の方なら 広くても 家賃は安い物件は あると 思いますが。
・・・・・私の言う 月に10万から15万円程の利益 とは 販管費を除いた 純利益と 思ってくれれば よいでしょう。  商売って 儲けよう 儲けよう とすれば 儲からないのですが  損してもよい  時間つぶしに商売やってみるか  なら 儲かりやすいものです。 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうですね、例え売り上げがある程度あっても固定費など出費が多く利益が出ないのでは意味が無いですね。
そういう意味では個人経営は下手に繁華街などに出店するより郊外や住宅地で固定費を抑えて固定客をつけるやり方も向いていそうですね。それと工夫次第では少人数で広い店舗を回すことも可能なのですね。とても参考になります。
 
普通、飲食店で売り上げを伸ばすには「回転数」か「客単価」を上げて行かなければならないと思いますが個人経営の場合は料理やサービスの質を上げ客単価を上げる方が比較的簡単な気がしますがいかがでしょうか?もしくはその逆でしょうか?

「商売は儲けようとすると儲からない・・・」なるほど分かるような気がします。あまりにも商業的な考えに囚われると義務的になり本来の目的を見失い仕事自体も楽しめなくなりそうですね。やはり楽しみながら仕事が出来れば自然とアイデアも生まれその結果として利益も付いて来るといったところですね。

ちなみにyouthttさんが仰る10万円から15万円の純利益を得るにはとはどれ位の規模の店舗でどれ位の売り上げを想定した時なのでしょうか?色々質問して申し訳ありません。

お礼日時:2008/09/09 06:10

ANo.1の者です。

再度おじゃまします。

そういえば最近ちょくちょく飲食店経営について御質問されていますね。 これから始めようとすることについて情報を集めて見通しを付けるのは、たいへんいいことです。そういう心掛けのあるということは勝ち組の素質有りだと思います。

2年前のことですが、まったく面識のないかたからメールがありました。 なんでも脱サラで手打蕎麦屋を始めたいとかで、そのときはお勤めを続けられたほうがいいんじゃないですかと返事したのですが、再三メールが来て、手打蕎麦屋の1日の仕事の流れはとか、経費はいくら掛かるのかとか何度も何度もたずねてきました。

後でご本人に会って聞いたところによると、あのときは私にだけじゃなく、あっちこっちいろんなところで質問しまっくっていたそうです。 その人はちょうど1年前に開業されて、今では行列ができるほど繁盛しています。

疑問を疑問のまま残さない、疑問があれば物怖じせずに質問できる人ってやっぱりすごいですね。

話は変わりますが、繁盛する店そうでない店の二極分化はなぜだろうと考えてみました。たとえば、このサイトでもグルメや食べ歩きのカテゴリーは 「おいしい店をおしえてください」ていう質問で賑わっていますよね。 今の人は、マスコミ情報やネット情報で行くべき店を決めて、自分の足で歩き回って好みの店をさがすようなことをしなくなったということかもしれません。

もしそうならば、マスコミでの知名度やネットの評判で勝負は決まってしまうことになります。 今は飲食業も情報戦の勝者でないと生き残れない時代なのかも知れません。 件の脱サラ手打蕎麦屋さんも、開業準備のようすをブログで逐次公開して、すでにオープン前から相当数のファンを獲得していました。

さて、「こうしていればお店が潰れずに済んだ」ですか・・・
後悔先に立たずですが、敗因の一つにお客様に「味のわかるお客だけ来てくれればいい」と考えて「行くべき特別な理由のある店」であることを充分アピールできなかったことがあるかと思います。ようするに情報戦で負けたということでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうなんです、飲食店経営にとても興味があります。実際自分も調理師として働いておりますのでこの業界のことある程度は知っていますが経営者の視点で飲食店を見たことが無かったので色々な質問をさせていただいている次第です。
今回も貴重なお話ありがとうございます。なるほど飲食店も「情報戦」の時代ですか。確かにこれだけ飲食店がひしめいていると1件ずつ食べ歩いていくわけにも行きませんよね。手っ取り早くネットで調べてみんなが支持しているお店を選べば簡単です。ブログもいいアイデアですね。そこには既に店主とお客さんとの間にコミュニケーションが在るわけですから。また今はお店の利用者の選択基準も多様化しているため個人店の場合は特にお店の付加価値をいかにして売るかにかかっているのでしょうね。kishn_anさんのお店の話はお気の毒です。僕も料理人なのでそういう気持ちがよく解ります。でもまた是非とも再チャレンジをしていただきたいと思います。

お礼日時:2008/09/04 12:23

経営経験はありません。


儲かりません。8件の農家が飲食店をはじめて、現在も経営している家は一件のみ。この一件も借金のかたで山を全部取り上げられてしまいました。

資金流入が激しい地区ですと答えは変わるでしようが、私の地区の様に資金流入が少ないところですと、経営は困難です。

飲食店は、比較的資本が少なくて進出できますので結構はじめる人は多いです。しかし、大多数の店は次の景気後退期に廃業します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうですか、8件中生き残ったのはたった1件のみですか。。。厳しいですね。詳しい状況はわかりませんがその方たちはその地区の資金流入が少ないことを承知で開業されたのでしょうか?もし事前にわかっていればそれに対応したり或いはその地区では開業しないという選択もあったかもしれませんね。いずれにせよ皆さん最初から潰れることなどは考えず希望に満ち溢れての出店だったことと思います。きっと今後その経験が他の事に活かされるれることでしょう。貴重なお話をありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 11:20

そば屋を潰したことがあります。

私の回答では参考にならないでしょうが、本当に儲けてらっしゃるかたは忙しくて回答するヒマも無いでしょうから僭越ながらお答えします。

・ズバリ儲かりますか?

メチャクチャ儲けている店もあれば、さっぱり儲からない店もあります。最近はメチャクチャ儲ける勝ち組か、さっぱり儲からない負け組かの両極端に分かれて中間は少なくなってきていると思います。

私はさっぱりのほうでした。hobo1026 様のようにストレートに「ズバリ儲かりますか?」とお尋ねになるようなかたは、たぶん勝ち組になれる素質のある人だと思います。

・やって良かったか

商売としては失敗だったので結果的には良かったとはいえません。でも店をやっていた時には、お客様から「おいしかったよ」とお言葉をいただいたときはうれしかったですね。そんなことで喜んでいたから勝ち組になれなかったのかなと今では反省してます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。経験者の方の貴重なご意見感謝しております。飲食業も二極化しているのですね。でも勝敗を分ける理由はいったい何でしょう? Kishn-anさんは「こうしていればお店が潰れずに済んだ」など今になって思う点はありますか?個人で始められる方は基本的にはお客さんからの「おいしかったよ」の言葉が欲しくて出店されると思いますし私もそうであって欲しいと思うのですが・・・。出店後1年未満で90%のお店が廃業と聞いたことがあります。実に厳しい世界ですね。

お礼日時:2008/09/03 19:23

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