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私は、瀬戸内海(松山沖)でジギング(ハマチ)をしているものなのですが、スピニングリールでは釣れるのですが、ベイトリールではほとんど釣れません。同じようなスピードとジャークをしているのですが、あたりもない状態です。どうしてなのか理由もよくわかりません。自分では、さおの硬さやリールの巻き上げ量が違うせいかとおもうのですが、教えてください。
スピニングタックル ステラ8000PG ダイワSG55S-3/4
ベイトタックル オシアジガーNR2000PG ダイワDG55B-3/4
です。使用ルアーは100g~150gです。

A 回答 (2件)

どうも、こんばんわ。



少し理解出来ました。
クダコのように出会い頭的要素が少ないため、ご質問者様が推測される「単純にスピニングとベイトのジャークの違い」で間違いないと思います。

では、私なりに推測させて頂きます。
1)道具の違いについて
>さおの硬さやリールの巻き上げ量が違うせいかとおもうのですが、
スピニングとベイトでは同じJigMaxでもベイトの方が固く仕上がる傾向にあります。
これはガイドの数が違うためとベイトでは両足のガイドを多く使うためです。
(今回はスピニングも両足ですがガイド数が違うと思います。実物を見てないので推測ですが)
たぶん、お持ちの竿はベイトの方が固いでしょう。
リールですが単純な巻き上げ量的には差はありません。(ステラ93cm、オシア95cm)
ただ、実際の巻き取りスピード的にはスピニングの方が速いです。
これはジャカジャカ巻きを想像して頂いたら解ると思うのですが、スピニングは竿も巻いているのです。
これに対しベイトは竿とリールの回転軸が近く、竿で巻くこと(巻き取り力のアシスト)はあまり出来ません。
まとめるとベイトロッドの方が固く、スピニングリールの方が速く巻ける、です。

2)ジャークパターンについて その1
ジャークをするにあたって2つの方法があります。
・投球型
ジグが落ちていき、竿にテンションがかかった状態からしゃくります。
この場合、ジグはシャクッと方向にまっすぐに進みます。
そして、止まっている物に力(移動)をその瞬間に与えるため飛距離はジャークする力がもろに影響します。
・ビリヤード型
ジグが落ちきる前にジャークを開始します。
竿が助走を付けて発進し、衝突して前の車(ジグ)を動かす感じです。
ジグの進行方向は完全には安定せず、すぐに別方向の力になります。
物理の法則と人間工学が関係するので細かく説明しませんがこちらの方が力積は大きくなります。
ベイトでは圧倒的に投球型が多いです。理由はベイルアームがなくラインテンションをコントロールすることが難しく自然とそうなりがちです。
スピニングは両方を素人でも可能ですが連続にジャークをするとビリヤード型になりがちです。

3)ベイトとスピニングの違い
スピニングは片手で竿を操作するため大きくジャーク出来ます。しかしベイトの場合はハンドルが近いため大きくジャークしてるつもりでもこじんまりとジャークしています。
この傾向はショートジャークをしている場合も比例して出ます。

4)ジャークパターンについて その2
・ワンビッチワンジャークを3~5回程度行いストップ&ダートさせる
1で書いた竿の堅さと2で書いた投球型で思っている以上にジグが踊っていないのではないでしょうか?
私の場合、潮、地域などの条件にもよりますが、200m、140m、100m、80m、60m、40mでジャークに対するジグの動きが変わってきます。
今回は30mから60mなので30m付近のポイントではスピニングとほとんど同じ動きが出来るのであれば今でも釣れると思います。
よって、この浅場ではあまり釣果に差がないのではないでしょうか(あまり試していないのでは?)。
少し深くなると差が出る可能性があるのでジャークを調整してみてはいかがですか?
他の方法として竿を柔らか目にして竿の跳ね上げを利用する(この方法で大きめのジャークになりやすいし、ビリヤード型になりやすくもなる)、ジグを軽くする。
ジグを引きオモリの低いヤツにするも手ですが、ダート時の動きが大きく変わる可能性があります。
このジャークで一番肝心な部分なのでお勧めは出来ません。
・ロングジャークをワンピッチワンジャークで繰り返す
「ロングジャークを繰り返す」でしょうか「ロングジャークとワンピッチワンジャークを繰り返す」でしょうか?
前者としてお答えしますが基本はどちらでも同じです。
ロングジャーク後のスライドが喰わせのポイントとなります。
まず、3で書いたようにベイトの方がこじんまりしている可能性大です。
また、ベイルアームが無い分、スプール内の糸ふけを気にして巻き取りが少し遅くなる傾向があります。
喰わせのポイントで重要なのがジグがスライドしていき、降下になる付近の無重力時間です。
ベイトリールは大きくしゃくらない分(気分的にはしゃくっているが)スライド量が少ないです。
その分、無重力時間帯が少なめになります。
そして巻き取り開始が遅くなりがちなためジグが完全に降下しがちです。
一度完全に降下した物には魚が興味を示しません。
フォールで喰わすと良くありますが、実際は無重力で喰わすが正しいです。
そうでないとジグを落としている時にバンバン喰います(^^;
(細かく語ると行数が...)
もう一度この辺を見直して見てはいかがでしょうか。
・ジャークせずに高速ただ巻き5回転しストップする
リアクションでハマチを釣る代表的な方法ですね。
1で書いたようにベイトは速く巻くことが不得手です。
明らかにこれが出ていると思います。
ではどうするか?ですが。
速く巻くことを意識するのは当然ですが8~10回に巻く数を増やして下さい。
初速がつかない分を回数で増やす。そしてストップ時のスピードを同じにして自走期間を同じに合わす。

長くなったのでこの辺で終いますが、私なりの考えで重要な点を書きます。
見せる、寄せる、喰わせる。
この3点を意識して釣ればベイトでの釣果もアップするのではないでしょうか?
スピニングはどこか優れていてベイトでは足りない。
ただ、ベイトで同じ事をする必要もないと思います。
ベイトの特徴とするところで伸ばした方がよいかと思います。
この部分、???かもしれませんが、○○ジャーク(もしくは○○氏のジャーク)をマスターしたというのは、それとそっくりにしたのではなく、それに近い形で自分なりのジャークを作ったことなのです。
まねなんて出来る物ではないのです。
ベイトとスピニングになれば更に..。
ご存知で質問されたのでしょうが忘れずにと言う意味で...。
説教臭く申し訳ないですが「見せる、寄せる、喰わせる」を意識し続けたら活路はあるのではないでしょうか?
情報が絞れていたらもう少しピンポイントでかけたのでしょうが、長くなり、思ってる以上にかけなくてすみません。
上手く参考となる文書を見つけて頂けると幸いです。
深夜のため駄文、誤字はご了承下さい。

最後に余談です
船を立てる場合はスパンカーを張る場合が多いです。
もし、立てなくても潮に対して順方向(潮上がミヨシ)になります。
ドテラの場合は潮に垂直になる方向が多いです。
これが解っていて、ポイントの地形が理解出来ていたら釣果につながる釣りが出来やすいです。

それでは良い釣りを。
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この回答へのお礼

詳しい説明どうもありがとうございます。まだまだ技術不足ですべては理解できないですが、ベイトを使うとき注意してやって見ます。いつもよりも早く(8~10回巻いてみる。)さらに大きくジャークしてみる。まずはその2点をやってみようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/01 00:58

どうも、こんばんわ。



直接ジャークを見ているわけでないので納得のいくアドバイスをさせあげれるのか不明です。
もし、本当にお困り(なにかキーワードをお望み)なら以下の点を御連絡頂けないでしょうか?

1)松山でもクダコみたいな潮の流れている場所なのでしょうか?
 あの地域では比較的かるめのジグをチョイスされているので場所が違うのか心配です。
 もし、違う場合なら水深や海底の地形(魚礁狙いなど)、船の立て方など参考となるものをお聞かせ下さい。
2)どのようなジャークをされているか?
 できればどのように意識してどこで喰わせようか考えているなど。

もし、気に障ったなら無視して頂いて結構です。
ちなみに不定期にしかアクセスしませんので御連絡頂いても数日はアクション出来ないことあります。ご了承下さい。

この回答への補足

1)クダコではないです。水深は30~60mぐらいです。主に、かけあがりをやります。潮流は0.5ノット~2ノット程度です。船の立て方は、よくわかりませんが、右舷と左舷にわかれて釣りをするので、ドテラ流しではないです。
2)ジャークは、ワンビッチワンジャークを3~5回程度行いストップ&ダートさせる方法と、ロングジャークをワンピッチワンジャークで繰り返す方法と、ジャークせずに高速ただ巻き5回転しストップする方法ぐらいです。

補足日時:2008/09/28 03:05
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