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ふとした疑問ですが,大気中のCO2は海水に溶けて石灰岩として固定されると聞きます.
これには海生生物起源(例えばフズリナ,ウミユリ,サンゴ,貝類,石灰藻などの生物の殻)によるものと,
無機的な化学的沈殿(例えばCa(OH)2+CO2→CaCO3+H2O)によるものの二つがあるようです.
この両者は,地球規模においてはどちらの作用が大きく働いているのでしょう?
温暖化による海洋生態系崩壊は生物によるCO2固化にも影響が出そうですが,
実は無機的に起こる化学的沈殿の方が地球規模でははるかに大きいようにも思います.
感覚的に桁として100倍から1000倍程度ぐらい無機的効果の方が大きいように思いますが,
詳しい根拠はありません.どなたか知っている方教えて下さい.よろしくお願いします.

A 回答 (1件)

>例えばCa(OH)2+CO2→CaCO3+H2O)によるもの



この反応が起こるためにはCa(OH)2がないといけません。
海の水がかなりのアルカリ性であったという事になります。
カルシウムイオンは岩石成分の溶け出しによるものでしょう。酸性での方が溶け出しやすいと思います。
現在の海水ではCaCl2の組成に対応するものが多いようです。にがりの成分の中にMgCl2と混ざって存在します。CaSO4に対応するものもあるようです。
古生代においても海水がアルカリ性であったというのは考えにくいのですが。
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