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よろしくおねがいします。大学4年生、女です。

私は大学の音楽サークルに入っているのですが、
私が後輩に教えると、どうも緊迫した雰囲気になってしまいます。

先輩として尊敬してくれているけど、
「Y(私の名前)さんはすごい」というような感じに思われていて、
なんだか距離がある気がします。

私よりもっと演奏がうまい同期の子もいるのですが、
その子はもっと後輩との距離が近いというか、慕われているという感じがします。
教え方も上手だし、練習している後輩も楽しそうです。

この前その同期の子に、「Yちゃんの教え方激しいよね~!」と言われました。
自分はそんなつもりまったくなかったので、びっくりしてしまいました。
叱ったりするわけではないし、できたところはほめたりしているのですが…
一生懸命教えすぎてしまうのか…

このことをきっかけに、これまでのことを思い出しました。

中学校の時合唱コンクールで指揮者をなった時も、
一生懸命やったのにクラスのみんながついてこなかった。
(今思えば、やりすぎたのかも)

大学のグループ研究でリーダーやった時も、
やる気のない人・やってこない人を変えられなかった。
(注意ばかりしていたけど、他のやり方があったんじゃないか)

もっと後輩や同期との距離を縮めたいです。
また将来教師を目指しているので、
周りの人を楽しませられる教え方ができるようにもなりたいです。

アドバイスや感想、よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

一言で言えば「熱心過ぎる」んですね。



他人と自分は、色々なものが違います。
生活環境、生い立ち、趣味嗜好…いろんなものが違いますよね?。
ですから、各人には各人なりの「考え方」もあり、それに則した「プライド」もあるんです。

あなたは「自分が出来る事は他人も努力すれば可能」とか「自分の定規」を使って、他人を見ては来なかったかな?。
そうするとどうしても、「厳しい」とか「しんどい」とか思われがちになるんですよね。
「のだめカンタービレ」の千秋君みたいですね。

監督を辞されましたが、ソフトバンクホークスの王監督は就任当初「完璧主義の指導者」だったそうです。
「努力の賜が俺を作った」との自負はあったのでしょう。
実際、彼がプロデビューしたときの成績は散々で、ピッチャーからバッターに転向し、尚且つ、常識外れの練習をして、また諦めなかった事が彼を「世界の王」にしました。

しかし、誰しもが「世界の王」には、なれません。
「彼の眠っていた才能の開花」を「上手く手助けした人」がいたからこそ、です。
最初の頃、王監督はそれを「思い出せなかった」のでしょう。
彼は「高みから選手を見る監督」と評されていたようです。

言うなれば「リーダー」の役目は「押したり、引いたり」です。
引くばかりでは駄目なのです。
出来ない人の「出来ない理由」を知ろうとする事です。
アマチュアの場合、技術の妨げになっているのは「気持ち」の弱さです。
逆に言えばそれが解決できれば、物凄い勢いで上達する事も十分考えられます。

なんでもそうなんですよ。
「集団」っていうのが最大の力を発揮するのは「リラックスしてるとき」です。
カチカチの腕で、スムーズなボウイングが出来ますか?。
身体を揺らす様に、リラックスした姿勢のほうが、のめりこみ気味であっても音は生きるでしょ?。
みんなが「リラックス」すること…「人心掌握術」のひとつですね。

長くなったけど最後にもうひとつだけ。

王選手の「一本足打法」、見た事あるかな?。
すごく力が入っているようで、実際にはぜんぜん「リラックス」してるんですよ。
だから、バットの振り出しがスムーズで、迷いがない分、バットスピードが速いのですね。

…人は「相反するものを、融合する」ところから「奇蹟」を生むのですよ。
それが出来る生き物なんです。
誰でも、ね?。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「みなそれぞれプライドを持っている」
私も自分より出来る人に、努力が足りないと言われてプライドを傷つけられてことがあります。
それなのに自分も同じことをしていました。

「リラックスしている状態が一番力を発揮できる」
自分でやっているときは意識していましたが、
人に教えるときはそのことを考えていませんでした。

子どもを教えているときは楽しくできるのですが、
自分のバンドやチームとなると、自分のレベルを押しつけてしまっていたように思います。

とても大切なことに気づかせていただきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/12 01:01

質問者さんは、自分の指導でどんどんうまくなった子を育てると


考え方が一変すると思います。
どうすれば、相手に伝わり、うまく教えることができるのかを
日々考えるようになります。
そうなれば教える事の楽しさが分かります。
褒める時は思い切り褒める、そして、時に厳しくです。

また、その経験は将来、音楽教室を開いたり、娘さんを教える時に
必ず役に立ちます。
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