映画のエンドロール観る派?観ない派?

搭乗者障害保険と人身障害補償保険の違いがよく分かりません。
人身障害補償保険に加入すれば、搭乗者障害保険には加入する意味がないように思うのですが、両方入る方がいるようです。なぜですか。
よろしくお教えください。

A 回答 (2件)

搭乗者傷害も人身傷害も、被保険自動車に乗っているときに生じたケガを補償します。

人身傷害はさらに、自分自身や家族が歩いているとき、自転車に乗っているとき、あるいは他の車に乗っているときに発生した自動車事故によるケガを補償するタイプや、交通事故全般を補償するタイプなど保険会社によって様々なタイプがあります。

搭乗者傷害は、死亡保険金や後遺障害保険金はもちろん、医療保険金もケガの部分と症状の酷さに応じてあらかじめ決められた保険金が支払われる「定額払い」の傷害保険です。
一方人身傷害は、実際被った損害(治療費・精神的損害・休業損害・通院交通費など)を支払う「実損払い」の傷害保険です。

搭乗者傷害は昔から自動車保険にセットされていた傷害保険で、当初は「日額払い」方式で、通院一日いくら、入院一日いくらといった支払い方でしたが、通院日額が五千円とか一万円など高額であったため、むやみやたらに通院して保険金を稼ぐ人が多く、これが保険会社の収支を圧迫していました。
そこで考え出されたのが「部位症状別払い」で、これによってケガの酷い人にはそれなりに、軽い人にはお見舞金程度に、公平に支払うことができるようになりました。
それとは別に、東京海上火災が「人身傷害補償保険」を開発して、これがヒットとなりました。

搭乗者傷害が「定額払い」、人身傷害が「実損払い」と、性質の異なる傷害保険ですが、おっしゃるように人身傷害がセットされていれば、搭乗者傷害は強いて必要ありません。
ただ、人身傷害は実損払いの性質上、例えば1億円の保険金額を設定していてもそれは単に限度額であって、死んで1億円支払われるとは限りません。
その人の収入や年齢に応じて支払われますので、お年寄りなんかだと思いのほか少なくなります。
その点、搭乗者傷害で設定した保険金は定額払いの性質上必ず支払われますので、人身傷害の上乗せ部分として掛けておかれるのも一つだと思います。
単なるケガでもお見舞金程度にはなりますしね。
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この回答へのお礼

くわしく長文にて説明していただき、ありがとうございます。
よく分かりました。

お礼日時:2008/10/31 10:37

違いは参考URLに詳細に書かれていますのでご覧下さい。



http://insurance.x8q.net/001/ent222.html

参考URL:http://www.bang.co.jp/lecture/lec-4/4-3-1.html
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この回答へのお礼

ホームページのアドレスをありがとうございます。
くわしく説明してあり参考になりました。

お礼日時:2008/10/31 10:36

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