dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

のだめを見て思ったのですが、千秋はオーケストラの楽譜を見て何を勉強しているのですか??

素人にわかりやすく教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

指揮者として、どう振るか、どう表現しようと思うか、の作戦を立てているわけです。



例えばテンポがアレグロ(快速テンポ)と書かれていても、実際にどのくらいの速さにするかは個人により解釈が違います。
ここはリタルダンド(だんだん遅く)と書かれていても、どう減速するかで曲の感じがガラリと変わります。
どの楽器に、どう弾かせる(吹かせる)か、楽器ごとの音量のバランスをどう設定するか、そのあたりの細々とした、奏者に対する指示の出し方を、想定してシミュレーションしている作業と思っていただければ、良いのではないでしょうか。

そして、指揮者とは、そういった曲の解釈をするに当たっては、自分勝手な解釈で好き勝手に表現してよいわけではなく、やはりそこに作曲者の意図を汲み取り、曲の時代背景やお国柄の特徴などをよく把握する必要もあります。独自の個性的解釈をするに当たっても、許される節度というものがあります。

そのあたりをいろいろ調べて、オーケストラの楽譜(総譜、スコアといいます)を仔細に検討して自分なりの音楽的表現・解釈を研究するのが、指揮者としての勉強ということになると思います。
    • good
    • 0

こんにちは。


まともに音楽の勉強をしたことがない素人の自分が想像できる範囲ですが。

端的に言えば,

「作曲家はどのようにしてその作品を作ったのか」
「なぜその音がそこに書かれているのか」

を理解するための勉強,ということでしょうか。
どんなメロディ・和音・リズム要素があって,それが曲中でどのように使われているかを調べることは,演奏家にとっては,作品をどう演奏すべきかを理詰めで考えるうえで大切な過程のひとつだと思います。

これは,「アナリーゼ(楽曲分析)」と言われる作業なのですが,「アナリーゼ」でGoogle検索をかけたら,こんな文章がありました。質問者さまには易しすぎるレベルかもしれませんが,演奏者にとってのアナリーゼの必要性という点では分かりやすい記述と思いますので,ご参考までに。
---
作曲家の視点で楽譜を見つめ、その音符にこめられた思いやこだわりを想像したり、共感、疑問を持ったりすることで、作曲家と対話できれば自ずと楽譜と仲が良くなり、音楽を表現するすることの面白さ・楽しさに目覚めることでしょう!
---


「ここの和声は○調に部分転調してると考えたらいいんですか?」
「これは非和声音と思いますが,どのようにとらえるべきですか?」
「この三度は第☆楽章の第△主題のモティーフでしょうか?」
「この動機はさっき■調だったのが*調に転調してますが,どのように性格を変えて演奏すべきですか?」

とか千秋に聞いたら,

「そんなことも知らねえで演奏してるんじゃねえ,勉強して出直して来い」

と言われてしまうかもしれません(笑)
    • good
    • 0

その曲。



じゃあんまりですので作曲者の意図とか、どういう風に演奏すると良いかなど、いろいろです。
だから指揮者によって雰囲気が変わってきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございます。

確かに人によって全然違う風に聞こえますね……

それからもう一つ疑問なのですが、その曲に対して楽典的というか音楽理論的な質問で指揮者をためすとしたらどんな質問をしたいですか??

お礼日時:2008/11/03 12:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!