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なぜ日本は世界の公式な場に出ていってまで自らの国名を「JAPAN」というのでしょうか。
そもそも「JAPAN」とは外国が勝手に付けた呼び名のはず。
昔、マルコ・ポーロが「Zipangu(ジパング)」と言ったことに由来するらしいですが。

知らない人に勝手に変なあだ名を付けられ、
そのまま公式の場でその変なあだ名を自分の名前として自己紹介する人がどこにいるでしょう?
「いいえ、私には○○という名前があります」というのが当然ではないでしょうか?

日本人だって、外国の国名を勝手な日本語で呼んでいるところはいくつもあります。
しかしそれは日本の中だけでのことであって、その国に行ってまでその呼び名で呼ぶことはありません。
ましてや、その国が日本が勝手に呼んだその国名を公式の場で名乗りはじめることもないでしょう。

記憶に新しいところでは、北京という都市名。
世界に向けて英語表記はBeijingとしてくださいと発信しました。

なぜ日本は世界に「JAPAN」と名乗るのでしょうか?
なぜ日本は世界に「NIHON」だと主張しないのでしょうか?
もちろん英語なまりの「NIPPON」でもありません。

A 回答 (16件中1~10件)

日本を北京語で表現すると「ズーペン」になります。


それをマルコポーロが、「ジーパン(グ)」と聞いたのでは。

この回答への補足

マルコポーロがどのように聞いたかなどは問題ではありません。
なぜ世界に「NIHON」だと名乗らないのかという質問です。

補足日時:2008/11/21 12:03
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今の地球上の文化は欧米主導の文化であり、その証拠に英語は現在「万国共通語」になっています。


しかし、貴方のような主張が日本国民の間で沸騰し、大多数の要望になれば日本政府も然るべき機関に申し入れするかもしれません。
それが聞き入れられるかどうかは分かりませんが。

しかしJAPAN から NIHON になったからといって何が変わるのでしょう?
それの何が日本人を満足させるのでしょう?
世界で胸を張って自国を誇れるのは国の名前でもないし、自国のつまらない我を通す事でもありません。
ジャパンと名乗っても、日本と名乗っても中身に変わりはありません。
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この回答へのお礼

たしかに英語は現在「万国共通語」であるし、
JAPAN から NIHON になったとしても中身に変わりはないでしょう。
ただ、なぜ言われっぱなしにしてきたのか疑問なのです。

例えば、田中さんがタヌキさんと呼びかけられたら、
「いいえ、私はタナカです」と即答ではないでしょうか?
ましてや、その後「私はタヌキです」と自己紹介するようになるとは考えられません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:16

一番目の回答の方と似たような話ですがマルコポーロと会話した中国人が日本をジッポンと発音したらしいです。

日本語でも「日」を「じつ」(休日など)と発音しますからね。
日本が鎖国してなければ「ジッポン」が広がらないように「ニッポン」という発音を広めることも出来たでしょうが、何せ鎖国時代が長かったので西洋世界で「ジッポン」という発音が広まってることすらほとんどの人が知らなかったのでは。中国や朝鮮では旧来の発音で通ってたでしょうから。
日本人の意志が統一できれば「NIHON=ニホン」と呼ぶよう世界にアピールできるでしょう、ミャンマーは国際的な呼び方をビルマから変更しましたから出来ないことはありません。
多くの日本人が現状でも問題ないと思ってれば変えようがありません。
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この回答へのお礼

鎖国中で日本人の耳に入らなかったうちは仕方なかったにしても
最初に聞いた日本人は何をやっていたのでしょう。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:17

なかなか面白い視点だと思います。


どんな回答が寄せられるか、興味があります。

ただ、一言。
日本は、ニホンではなく、ニッポンです。
これが正式な読み方です。
パスポートをご覧ください。
NIPPONとなっています。
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この回答へのお礼

実はそれも気になっていたんです。
ニュースでも日常会話でもほとんどはニホンと言うのに
なぜローマ字表記だとニッポンになってしまうのかと。
そっちが正式だったのですか。
ニホンとニッポンの違いくらいなら大した問題ではないですが
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:19

う~ん、先に、国内の話です



「にほん」と「にっぽん」、どちらも正しいとされてます
これを、どちらに統一すると言う話は、頓挫していて・・・
昭和9年の文部省臨時国語調査会で、「にっぽん」に統一、外国語表記「NIPPON」にする案が、決定されることなく
外国語表記「NIPPON」が、公式的には使われてます

まずは、この辺りから、変えていかないと、質問者さまの主張通りとは、行かないと思うのですが・・・
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この回答へのお礼

ジャパンでは違いすぎと思いますが、
ニホンとニッポンの違いについてはついでに言ってしまっただけで
大した問題ではないと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:20

>もちろん英語なまりの「NIPPON」でもありません。


一般的な発音は「ニッポン」の方が通っていると思います。
状況に応じて使い分ける日本人の器用さでしょうか。
最近の国際的競技や会議で、一部日本と表現することも多くなっているようです。
国民の総意が有れば、世界に向けて宣言することは問題無いと思います。
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この回答へのお礼

うーん。
ニュースでも日常会話でも「ニホン」と言う方が多い気がしますが…
ローマ字表記だとニッポンとなるから
ニッポンはローマ字なまりかと思っただけです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:22

かつて聖徳太子が中国の隋に対して「日出処天子」と称してから、慣用されるようになったそうです。

「日の出の国」を福建語でジペンクオJih-pen-kuoと呼び、唐代にはクオ「国」を省略してジーペンとなったそうです。マルコ・ポーロはジーペンをジパングZipangと東方見聞録に記したことで今もJapanが浸透しているのだと思います。
決して外国人が勝手に付けた・・・という事では無いと私は思います。個人的にはジャパンでも日本でも自分が名乗りたい方を名乗れば、それでいいのでは、と思っています。ただ、日本をニホンと呼ぶか、ニッポンと呼ぶかで揉めそうな気がしてならないのですが・・・。(私はこれも使いたい方を使えばいいと思っています)
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この回答へのお礼

最初に認めちゃったのは聖徳太子だったんですか!?
イタタタ…って感じですが、
せめて開国した時の日本人がなんとか言わなかったんですかね。
ニホンかニッポンについては、日本が決めるのならどちらでもいいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:27

礼節を重んじる日本人は、他人に「押し付け」するのを好みません。

呼びたい人には好きなように呼ばせておけば良いのです。その「呼び名」が相手を侮辱する呼び名でない限りにおいては。

で、他人の事はどうでも良く、自己中心的で礼節もなく民度の低い国の国民は「Beijingと書け」とか「日本海ではなく東海と書け」とか、他人に押し付けをします。

>なぜ日本は世界に「NIHON」だと主張しないのでしょうか?
>もちろん英語なまりの「NIPPON」でもありません。

馬脚を露わしましたね。

1934年に文部省臨時国語調査会が、国号呼称を「にっぽん」に統一し、外国語表記もJapanを廃してNipponを使用すること、とする案を示しました。それ以降、通商や交流の点で海外と関連のある紙幣、切手などは「NIPPON」と表記し、「NIHON」と表記する例はあまり多くはありません。

日本の国号の表記を海外に主張するなら、文部省臨時国語調査会が1934年に示した案に従うべきで、その案に基いた「Nippon」を「英語なまり」などと言い放つ人は、海外での表記をどうこう言う資格はありません。
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この回答へのお礼

これは質問の本筋ではないのですが私の思い違いでした。
ローマ字表記だとニッポンとなるから
ニッポンはローマ字なまりかと思っただけです。

疑問の本筋はJAPANの方です。
御指摘ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:32

言われてみればそうですね。


確かに主張すれば、もしかしたら認められるかも知れませんね^^

なぜ主張しないかは、
世界中ず~っとそれで通用しちゃってるし今更いいかぁって思ってるからかな。

私自身、今更呼び方変わったからって何かなるわけじゃないし別にジャパンでいいかぁって思ってますもん^^;
〇〇ジャパンって言い方も結構なじんでるし、音読みしたら「ジッポン」だしね。
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この回答へのお礼

たしかに世界中ず~っとそれで通用しちゃってきてますね。
○○ジャパンってのも最近よく聞くし。
その言い方を良くは思わないけど、サッカー日本代表はカタール戦勝てて良かったです。
ちょっと関係ないか。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:33

「ニホンか?ニッポンか?」と題して、筑波大学名誉教授 大濱 先生が次のような文書を書かれています。



下記URLの中段
「帝国ノ不面目不見識」を糺す
の前後をお読みください。
http://www.nichibun-g.co.jp/magazine/history/020 …

結局、
1926(大正15)年3月16日「国号ノ称呼使用ニ閲スル請願書」を衆議院に提出、
この請願書は、首相に送付され、外相に回付され逓相の同意を経たが、
1927(昭和2)年2月2日に請願不採択を閣議決定されています。
この時点で、ジャパンでもOKになり現在に至っています。

他の回答を読ませていただきました。
「馬脚を露わしました」とか「言う資格はありません」など、なかなか刺激的な文書が気になったので、調べてみると、
・ウィキペディアの「日本」には次のような文章が見つかりました。
「読み」の最下段あたり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC# …
=原文のまま=
1934年(昭和9年)に文部省臨時国語調査会が、国号呼称を「にっぽん」に統一し、外国語表記もJapanを廃してNipponを使用すること、とする案を示した。しかし、完全な統一は果たされなかった。現在、通商や交流の点で海外と関連のある紙幣、切手などには「NIPPON」と描かれている。「NIHON」と表記する例はあまり多くない[20]。
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私には、ウィキペディアをパクッて自分の文書としたうえで、刺激的なコメントを書いている人の方が、厚顔無恥に思いますよ。
ちゃんと、出展は書くのがルールですね。
失礼しました。
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この回答へのお礼

似たようなことを疑問に思った人がいてきちんと議論もされていたのですね。
少なくとも言われるまま、流されるままに黙ってきた訳ではなく
ジャパンという呼び名にはきちんと日本の意志も働いていたというだけでも
少しは納得がいきました。
親切な回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 02:38

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