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No.2
- 回答日時:
「デンプン」も「グリコーゲン」もブドウ糖(グルコース)が繋がった多糖ですが,その繋がり方に違いがあります。
「デンプン」は高等植物の貯蔵多糖で,グルコースがα-1,4 結合した直鎖状の「アミロース」と,アミロース直鎖構造を主としてグルコース約25個ごとに1個の割合でα-1,6 結合した分岐を持つ「アミロペクチン」があります。
「グリコーゲン」は動物の貯蔵多糖で,アミロペクチンに似た構造をしていますが,「アミロペクチン」よりも多くの分岐を持ちます。つまり,「グリコーゲン」では,グルコース約3個ごとに1本程度の割合で平均鎖長12~18の分岐がα-1,6 結合で存在します。
基本的には,この構造の差ですが,構造が違うために種々の性質にも違いが現れます。詳細は「生化学辞典」等を御覧いただくか,もう少し絞って補足下さい。
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